2007年05月31日

ZARD/もう逃げたりしないわ 想い出から

やぶり捨てた壁の5月のカレンダー
時間(とき)は人の気持ちより速く過ぎる


誕生月でもあり一番好きな5月が終わる最終日は23時前の帰宅。
そして6月は検定試験の月、2つ試験が待ち受けていて、まずは9日にある。

帰宅時の電車の中ではこの勉強を始めたが、
しだいに意識が遠のいてゆく。

そんな疲れた身体・気持ちを癒すため
ZARDのアルバム「forever you」を聴きながら帰宅。

悲しかったのは別れの言葉じゃない
本当の私を知らなかったこと


もう逃げたりしないわ 想い出から」もいい歌ですね。
6月もまた頑張りましょう。

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2007年05月29日

松原みき/真夏のゲーム


c28a0335.JPG渚でたわむれる 男と女
小麦色の素肌 まぶしくて
思わず目をふせた リゾート・ビーチ


さっき川崎出張より帰ってきました。
川崎では、ボスとサシで(二人で)飲み食いし、
少々飲みすぎました。

氷水を飲んで身体をクールダウンさせながら
松原みきさんのアルバム「Cool Cut」を聴いています。

全編に森園勝敏プロデュースによる小気味の良いバンドサウンド
そして「チャイナタウンの殺人鬼」でのプログレ風のギターは四人囃子森園勝敏によるもの。
とてもカッコ良いアルバムです。 聴き入ってます。

それもこれも含めてこのアルバムでの松原みきさんの軽やかで粘りのあるヴォーカルが冴えてます。

しかし、もう戻って来ないところに行ってしまったみきさん泉水さんに合掌、
そしてありがとう・・・

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2007年05月28日

ZARD/瞳閉じて

心臓(こころ)を 強く叩いたり
溺れるように 涙を流したい
輝ける未来に期待を抱いていた あの日は
ポケットの奥に しまい込んだ


会社帰りにもう一つのメモリプレーヤi-Pod Shuffleを操作して出てきた
瞳閉じて
あまり語られることは少ないけれど、この曲もいい歌です

不思議な力が この世にあって
君が笑うと嬉しい
君が笑うと とても眩しい


ZARDもじつは好きで10枚ほどCDを持っていたりします。
子宮頚がんというと、松原みきさんと同じ・・・

ご冥福をお祈りします。

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2007年05月27日

枚方フィルハーモニー管弦楽団 第65回定期演奏会にて


hitrakata_phil_65th.jpg枚方フィルらしい、まろやかな自然体の演奏が満載、ゆったりした気持ちで演奏を楽しませていただきました。

冒頭のシベリウスの「フィンランディア」より自然な流れがとても魅力的でした。 変な力みや、見得を張って・・などとは一切無縁。 長身の生島さんの指揮は、いつもながらちょっと腰高かな、と思えるのですけれど、膝を折って表現する強弱アクセントをきちんと決めつつ進めると、オケも落着いて、堂々とした演奏で応えています。 自然とオケのメンバーと同じ波長で、恰幅の良い演奏を楽しみました。

中プロは、池川章子さんを迎えてのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。 尻上がりに調子に乗せた演奏でしたね。 個人的には第2楽章の軟らかさを特筆しておきたいところですけれど、終楽章でのオケが常にぴったりと寄り添った快活な演奏もとても素適でした。 第2楽章では静かな時間がホールに流れていましたし、終楽章では清々しさがありました。

メインプロは、シベリウスの交響曲第2番。 寺坂さんの折り目正しい指揮に、各パート、そして全オーケストラが有機的に絡んだ見事な演奏でした。 テンポはちょっと遅めだったでしょうか。 端正ながらも、各パートの想いがこもっている演奏が、きちんきちんと出てきて、それが絡み合ってゆくような演奏でした。 この曲、拍の取り方など難しいのだと聞いたことがあるのですが、雰囲気でなんとなく合わせて流してゆくような感じでは全くないですね。 全員が同じ方向をきちんと向いた演奏に大きな拍手を贈りました。

このところ、団内指揮者によるアマケオ演奏に注目しているのですけれど、この枚方フィルこそ、この素晴らしさに気づかせてくれたオケ。
そして今回もまた、自分達の音楽、これをたっぷりと楽しませていただきました。

今回も終演後、さっきまで指揮されていた寺坂さん、そして前2曲を指揮しアンコール(ラフマニフのヴォカリーズ)ではファゴットのトップを吹いておられた生島さん、ともにロビーのアンケート箱前に立ってお客さまをお見送り「ありがとうございました」と・・ こちらこそ頭が下がります。

心温まるアットホームで素適な演奏会でした。
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2007年05月26日

ペータ・ダム、モーツァルト/ホルン協奏曲第1番

昨夜は懇親会でしこたまビール飲んで帰宅。
うたた寝して気付いたら午前2時過ぎで、寝直ししようとして失敗、
でも明け方に少し眠ったので体調万全でっせ(ほんまかいな)

今朝9時〜12時半まで大阪でセミナーを受講、
6月中旬の検定試験のための対策セミナーなのですね。

6月は検定試験を2つ受検予定で、追い込みかけないとダメですが、
CMMIも急速に立ち上がってきているので、はてさてどうしたものか・・・
でも、ま、なんとかなるでしょう(するしかない)

とにかく、このところ出張もなく、検討や資料作成などに精を出していて、
夜9時過ぎまで会社にこもってます。

久しぶりに天気のよい屋外を歩いていたら、
無性にモーツァルトを聴きたくなった!!

tkcc30621.jpgということで愛用のメモリプレーヤに転送していたペーター・ダムによる4種類のホルン協奏曲集のCDよりモーツァルトをチョイス。

このCDでは第4番から始まっていて、これはよく聞くので、第1番を久しぶりに選んでみたが、やわらかな風が吹くような響きですねぇ。 

木々を渡る風を感じながらのホルン協奏曲、やっぱ良いものです。

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2007年05月24日

竹内まりや/Quiet Life

22時半には帰宅できず、23時前となりました。

しかも、JRクレジットカードが、失効。

会社帰りに、出張の切符を買いにゆき、いつもどおりJRクレジット払いにしたものの、暗証番号を3回間違えてしまいました。
この前まで、高知への切符をこのJRクレジットで買っていたのですけどね・・・

少々疲れているのでしょうね・・・
色んな数字が頭の中をめぐって、混乱したようです。
切符は別のクレジットカードで支払ったので問題なしですけど、明日、法人デスクに問い合わせてみましょう。 面倒だけど仕方ない。

そして今日もまた自宅手前の団地の中を歩きながら

あふれ出す車や人の波 かきわけながら
この都市(まち)に生きるむずかしさを 君はふと思う
淋しい心は ダイヤじゃ癒せないことを知ってて
今日もまたネオンに溶けてゆく


そろそろまた田舎暮らししたいよなぁ、
など思いながらこのフレーズを口ずさみます。

奈良も田舎ですけれどね、学生時代を過ごした帯広かな・・・

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2007年05月23日

竹内まりや/シングル・アゲイン

今週は連日22時半の帰宅

CMMIも立ちあがり始め、電子文書化の推進その他やることが目白押し。
急遽、電子文書化に関係して関係法令も調べたりもしてました。
そして帰宅時の電車の中での勉強も続けてます。
昨年の問題を解いたら7割くらいの出来でしょうか。 あと一息。

あなたを連れ去る
あの女性の影に
怯えて暮らした
日々はもう遠い


最寄駅を降りて自宅までの帰り道、
愛用のメモリプレーヤで連日これを聴いて疲れを癒しています。
竹内まりやのビブラートのかからない歌い方は、
いしだあゆみさんに似ているのじゃないかな、と思ってます。

手放した恋を今
あなたも悔やんでるのなら
やっと本当のさよならできる


マイペースながら存在感のある生き方がともに素敵ですね。
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2007年05月21日

南沙織/哀しい妖精


いくつの手紙出せばあなたに逢えるかしら
いくつの涙流せばこの想い届くでしょう


ブルーマンデーの通勤前、急に思い立って先日購入したボロディンの交響曲全集をPCに録音、メモリプレーヤにも転送したので今日のお楽しみです。

それでちょうど会社への最寄り駅を降りたら第3番が終わり、
いきなりこの南沙織さまの「哀しい妖精」が始まったのに驚きました。

よくマッチしててね、もうしみじみと聞き込んでしまいました。

今日は久しぶりに22時半に帰宅。 疲れました。
帰りも南沙織さま、癒されます。

曲りくねった愛の旅路でさまよう私
あゝ恋人よ手を差しのべ救けて下さいね


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2007年05月20日

ハーモニック・ソアラ 第2回定期演奏会にて


Harmonic_Soarer_2th.jpgシュターミッツのフルート協奏曲、今回初めて聴くこの曲が今日のお目当てでしたが、期待を遥かに上回る素適な演奏に大きな拍手を贈りました。

ギャラント趣味の典型ともなっている作品とパンフレットに書かれているとおり、明るく判りやすい曲でしたが、深みも感じさせる関谷さんのフルートにより、落着いた味わい深さも感じた演奏でした。 オケもまた前後2曲と違い、軽やかな洗練された響きでのサポートが素適でしたね。 吹き振りの関谷さんと一体となった演奏は、休日の午後にぴったりの雰囲気。 聴いていたら紅茶が欲しくなりました・・・なんてね、冗談のようなホントの話しです。

さて冒頭の「フィンガルの洞窟」、きちっとした構成感を持った演奏でしたが、少々堅い感じやら、力みがちょっと見える(聴こえる)ような感じも受けました。 ただ、パンフレットにはコントラバスにとっては16分音符が多くて大変みたいなことが書いてましたが、2本のコントラバスの響きがよく聴こえてきて、またその響きの心地良いこと。 潔いティムパニとともにしっかりと曲を支えていて、とても印象に残りました。

そしてメインのベートーヴェンの交響曲第2番、こちらもとてもしっかりとした構成感を持った演奏でした。 すべての繰り返しを行うのはいつもどおり、しかしきちっとした演奏で繰り返されるのため、少々くどさも感じました。 もうちょっと演奏に自由度があったらなぁ〜 なんてシュターミッツを聴いたあとだから、余計にそんなことも思ったみたいです(すみません)。 しかし演奏のキレの良さもありました。 きちっとした演奏でベートーヴェンという巨大な壁に挑戦している、そんな風にも思えましたけれど・・・どうかな。 個人的には 8-6-4-5-2 の小編成だから、もっと軽やかに若々しく演奏して欲しかっのですね(余計なこと書いてすみません)。

アンコールはマスカーニのカヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲だったでしょうか(張り紙がなかったので想像です)。 軽やかでとても綺麗な演奏でしたねぇ〜 うっとりとしました。

シュターミッツとこのアンコール、次の演奏会はもっと軽やかな曲が増えるといいのなぁ〜 なんて思いながらホールを後にしました。 色々と書きましたけれど、皆さんお疲れさまでした。

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2007年05月19日

アンサンブル・フリー 第8回演奏会にて


Ensemble_Free_8th.jpgブルックナーの交響曲第7番、きりっと引き締まってパワフル、とても素晴らしい演奏でした。

個人的には、第2楽章での弦楽アンサンブルの美しさ、これを特筆しておきたいですね。 大きく弓を使って綺麗な音色で歌い込んだ高音弦も見事なら、太い響きが引き締まって聴こえる中低音弦の乗った安心感。 美しい音楽の響きに身を委ねる、これがブルックナーの醍醐味ですものね。
もちろん金管の咆哮も見事な重量感でしたし、フィナーレのキレの良さ、畳み掛ける迫力も素晴らしく、響きを堪能しました。

また最初に演奏されたシューベルトの交響曲第1番、ホールの大きさを意識したのか、ちょっと大柄な演奏でしたが、楽しい演奏としていました。 終楽章のフィナーレの部分など、指揮者の浅野さん、オケに任せて走らせ、メロディを口ずさんでおられた様子。 好きな音楽を好きなように演っている、そんな感じですね。 楽しませて頂きました。

こんな素晴らしい演奏会、しかも無料なのに、予想どおりと言っては失礼ですが、客席は2〜3割程度かな。 2階席など、子供も含めて20名程だったでしょうか。 もっと小さなホールでも良かったんじゃないかな〜 なんて思いつつ会場に足を運びましたけど、やはりブルックナーを充分に鳴らすにはこの位のホールが必要でしたね。 お客さんは少なかったけれど、アットホームな雰囲気、そして素晴らしい演奏を共有して、皆で熱い拍手を贈りました。 いい演奏会でした。

蛇足ですが、浅野さんの指揮姿、けっこう様になっていましたね(前回など見ないようにして聴いた、などと失礼なことも書いてしまいましたが)、とても判りやすかった。
次回、演るのか判りませんが、また楽しみにして待ちます。

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2007年05月17日

岡本真夜/ハピハピバースディ


I Wish あなたに もっともっと 幸せが増えますように
I Wish あなたが もっともっと 幸せになれますように


他人(ひと)の幸せを願わないと、自分の幸せも増えないんですね・・・
でも今日17日は あなた を わたし に読み替えておきたいな・・・

などと昨年書いたのですが、今年もやってまいりました 5月17日

とっとと会社を退けるつもりが、電話などあって(古いシステムのメンテが切れる嬉しいお知らせでしたが)調べものをしてようやく退散。

8_550238.jpg帰りに途中下車して、ワルティ堂島で自分へのご褒美にCD1枚買いました。
といってもNAXOSのですけどね。 
でも、珍しく新品CDでっせ。

■NAXOS ボロディン 交響曲全集 スティーヴン・ガンゼンハウザー指揮チェコスロヴァキア放送ブラティスラヴァ交響楽団(8.550238、756円)

このところ無性にボロディン交響曲第3番を聴きたくなっていたのです。

最近、音楽はもっぱらアマオケの生演奏が主体で、音源収集にはとんと興味なくなってしまってます。 だから、CDはおろか、中古LPの購入も激減しているのですが、この第3番交響曲をもっと聴いてみたかったのね・・・

というのも関西大学オケで聴いたボロディン交響曲第3番、ほんとあれは絶品でした。

そして昨年のちょうど今ころ、この演奏を指揮された方ともお会いしたことも思い出したりして(頑張ってるかな〜)、この前からこのCDのことが気になってたのです。

ま、今日はアニヴァーサリーですし、たまにはCD購入もしようかな、なんて思ったわけです。

そして家に帰ってみると・・・

伊豆の熊坂より、高校時代の旧友から宅急便で、温泉饅頭が2箱も届いてました。 20個入りと30個入りなのですね。
しかも消費期限が明日までやないの!!
思わず、彼らしい!!、と笑ってしまいました。 Nakkagher!!

しばらくすると奥さんもケーキを買って帰ってきてくれたし、ああっ、なんと幸せなのでしょう。 ささやかな幸せですけども。 大切にしなくちゃ。

さて、明日からまた他人(ひと)の幸せを願うようにしましょう。
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2007年05月16日

マーラー/交響曲第7番


08_6158_71.jpg先日の芦響の演奏を思い出しながらアブラヴァネル指揮ユタ交響楽団の演奏で第1楽章を聞いてみました。

CDと生演奏を比べるのは無茶なことなのは分っていますが、やはり芦響の演奏は凄かったなぁ・・・

確かに冒頭こそ不安定感を感じましたけど、次第に調子を上げていって、ホルンの斉奏なども1本の楽器のように引き締まった響きは圧倒的でした。

ま、このアブラヴァネルの演奏は、癒されるような明るさがまた魅力的なんですけどね。

あ〜、なんかしんどいなぁ〜 まとまりないけど、これでおしまい

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2007年05月15日

エミー・ヴァーヘイ、シューベルト/ます


体調が悪い、というほどでもないけれど良くもなく、集中力が途切れがち。
今は端境期といっても良いので(そろそろ終りですが)アレコレと気分を変えながら今日も1日が終了。


e-561.jpgさて通勤時に楽しんできたエミー・ヴァーヘイも手持ち音源はこのシューベルトの「ます」でお終い。

ます」は、Danielle Dechenne(p)、Ferdinand Erblich(va)、Jean Decroos(vc)、Peter Jansen(cb) というメンバーがクレジットされてます。

カプリングされた、ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのロンドD438は、コロラド弦楽四重奏団と書かれてます。

演奏は、そうですねぇ、可もなく不可もなくって感じでしょうか。
柔らかな演奏ですが、インパクトがちょっと感じられなくて、アンサンブルも悪くはないけど、惹きこまれるような感じでもなく、淡々と聞き進めてゆく感じ・・・

と朝の通勤時には、そんな風に思ったのですけど、夜の帰宅時には自然な演奏がいいんじゃない、なんて思って聴いていました。

楽器もできず音痴だしね、多分に気分によっているようです。
ああ、眠い・・・ では

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2007年05月14日

エミー・ヴァーヘイ、シベリウス/ヴァイオリン協奏曲


ブルー・マンデーに、このところの睡眠不足に加えて、
お腹の調子までイマイチなまま出勤しましたが・・・やはり堪え切れず
淀屋橋で途中下車してトイレ経由で会社に到着。

本町の乗換え時にトイレに行こうかな、なんて思ったものの、
なんとか持ちこたえられそうな気がしたのですが、やはり御堂筋線は鬼門です。


roy6484.jpg実はこの時に気分を紛らわせる目的もあって聴いていたのが、いつもながらエミー・ヴァーヘイによるシベリウスヴァイオリン協奏曲

ハンス・フォンク指揮による Radio Philharmonic Orchestra と書いてますが、どこのオケでしょうね。 ロイヤルフィルの間違い? オランダ放送フィルってのありましたっけ?

なおカプリングはスピヴァコフスキーのヴァイオリン、小澤征爾指揮フィルハーモニア管弦楽団によるチャイコフスキーの協奏曲。

(p)1979 EMI Music Holland B.V. とも書かれているロイヤル・クラシックスのCDです。

さてシベリウスの演奏なのですが、これがとてもよろしい。

いつもながらのちょっと線の細い艶やかなエミー・ヴァーヘイのヴァイオリンですが、いつになく気合が入っています。

第1・3楽章など白熱の演奏じゃないかしら。 でも、濡れたような響きがまた綺麗なのですよね。

トイレを我慢しながら、この演奏を聴くのはマッチしていました・・・
とビロウな話しになってすみません。

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2007年05月13日

芦屋交響楽団 第67回演奏会にて


マーラーの交響曲第7番終楽章終結部、それまで冷静に指揮していた黒岩さんがアッチェランドをかけて駆け込んだエンディングは圧倒的で、会場は興奮の坩堝(るつぼ)と化していました。

ashikyo_67th.jpg2000年2月20日の第52回定期、黒岩さんの指揮によるマーラーの第9番も感動的でしたが、今回もまたしっかりとした造型を保ちながら、大きく抑揚をつけながら歌わせた演奏が見事でした。

さすが芦響、それだけで感想文は充分じゃないかしら・・・

なお前プロのベートーヴェンの交響曲第1番。
なんと16型の編成で、コントラバスが9本という今どき珍しいスタイルながら、こちらもさすが芦響、しっかりとした演奏で一糸乱れません。

大編成のオケによる引き締まった響きがまるで大きな一つの楽器。 爽やかさもあり、そして時に強靭な響きをともなったベートーヴェン29歳の交響曲、堂々とした演奏に目を見張りました。

とりあえず今日はこれだけ。 疲れたぁ・・・
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2007年05月12日

エミー・ヴァーヘイ、チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲


昨夜寝たのは2時を回ってましたが、いつもの習性で5時起床。

しかも今朝は朝8時前に家を出て、検定試験の受験対策セミナーを昼過ぎまで受講してきました。

ああ眠い・・・ということで、寄り道せずに帰宅。
昼食後にしばしシエスタを決め込んで、ようやく復活、
さっきまで先週の演奏会感想文を書いてました。
(ノルマですから!?)

なお感想文はちょっと寝かして、明日公開予定としましょう。


e-555.jpgさて、今日の音楽もエミー・ヴァーヘイ
チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲

しっかりメンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲とカプリングされていて、LP時代のメン・チャイを彷彿とさせますね。

じつは、本日はメンデルスゾーンのを聴き始めたのですが・・
眠くて眠くて・・記憶無くしてました。

ということで、昨日の出張時に確認していたチャイコフスキーの協奏曲なのですが、こちらは気負いのない柔らかな演奏でした。

終楽章などもうちょっと踏み込んで、とも思わなくもありませんが、艶やかさは魅惑的ともいえますね。

なお伴奏はアーパード・ジョー指揮ブタペスト交響楽団
こちらもしなやかな伴奏ですね。


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2007年05月11日

エミー・ヴァーヘイ、ブラームス/二重協奏曲


久しぶりの出張、会議の1時間前に到着し、東京の田舎町にある最寄駅前郵便局より検定試験の申し込みをしてから出社。

検定試験の申し込みの締め切りは来週月曜、
受験対策セミナーが明日の土曜日なんで、セミナーの手応えいかんで・・・とも考えたのですが、どうせ受験するしかない、と心に決めているので、月曜にバタバタしたくないのですし。

しかし、昨年の試験問題を見ると、ちょっと複雑怪奇
考え方でどうにでもとれるようなのですが・・・


さて移動の新幹線ではもっぱらラジオを聞いていますが、あまり番組も面白くなくなったので、愛用のメモリプレーヤでエミー・ヴァーヘイを鑑賞。

71010.jpgブラームスヴァイオリンとチェロの二重協奏曲、チェロの名手ヤーノシュ・シュタルケルを相手に、アーパード・ジョー指揮アムステルダム・フィルとによる演奏。

これものびやかな演奏ですね。
第3楽章なども力まず軽やかに絡んで心地よい感じ。
この変な力みがないのがエミー・ヴァーヘイの大きな特徴でしょう。

カプリングの悲劇的序曲もまたしなやかでしっかりした演奏でした。
久しぶりに聴きましたが、こちらも気に入りました。

ところでこのCD、ドイツSony Music によるもの。
DIGITALE MASTERWERKE とジャケット上部に書いてます。
裏面には(p)+(p) by AUROPHON 1992 とも書いてありますが、国内では見かけたことないですね。

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2007年05月10日

エミー・ヴァーヘイ、ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲


雨上がり、気温が一気に下がりましたね。

昨日までは夏のような暑い日が・・・といっても連日のデスクワークで
このところの暑い陽射しも、今日の雨も感知していません。

会社帰りに、これらの名残を味わっているだけなのですが、
さすがに今日は寒くて、気持ちいいですね。 寒いの大好きですから。


さて、本日も引き続き、エミー・ヴァーヘイの録音を聴いています。
e-517.jpgハンス・フォンク指揮ユトレヒト交響楽団と組んだベートーヴェンヴァイオリン協奏曲

ああ、なんと柔らかな演奏なのでしょう。

冒頭のハンス・フォンクの指揮するオーケストラも甘い響きですし、エミー・ヴァーヘイの独奏もまろやかな響きが特徴的。

この曲、あまり得意な曲ではなくて、長く感じられて最後まで聴くのがしんどいことが多いのだけれど、小難しいこと考えずに聴くのにはいいですね。

カプリングされているロマンス第1番第2番
こちらは同じハンス・フォンク指揮でもロイヤル・フィルがバックを務めていますが、同様に柔らかな演奏で、少しロココ調かしら。

モーツァルトをちょっと生真面目にしたような感じもするかな。

ガラにもなく、ベートーヴェンロマンスは好きな曲なので、もうちょっと踏み込んで欲しいような気もするけれど、やはりこの柔らからさが特長なのですね。

エミー・ヴァーヘイって、シュナイダーハンにも師事していたようので、その流れを汲んでいるのかも・・・だったら納得。
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2007年05月09日

エミー・ヴァーヘイ、モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第1番


Emmy Verhey と書いて、エミー・ヴェルヘイと読むのかもしれませんが、手元のバッタもんCD付き雑誌ではエミー・ヴァーヘイと書いてあるので、こちらを採用しています。

0014.jpgエドゥアルド・マルトゥレト指揮コンセルトヘボウ室内管とのモーツァルトヴァイオリン協奏曲全集より、このところぽつぽつと聴いて楽しんでいます。

エミー・ヴァーヘイによるCDは色々と集めてみましたが、このモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集がベストじゃないでしょうか。

やわらかなヴァイオリンの響きがとても魅力的ですね。
第1番第2楽章など、会社帰り、暮れなずむ近所の団地の風景(昭和30年代後半の建築で、緑がとても多いのが特長)にもよくマッチしていますね。
ほっとするひと時を味わいました。

なおエミー・ヴァーヘイについては、公式サイト(オランダ語)も発見しましたし、オランダ語によるウィキペディアもあったのですが、日本語サイトでの記載は、やっぱりココですね。

ただし「1966年 最年少でモスクワでのチャイコフスキー・コンクールで優勝」と書かれていますが、チャイコフスキー国際コンクールの1966年の優勝者はソ連のヴィクトル・トレチャコフ(第2位に日本の潮田益子)であって、他の年度でも入賞が確認できませんでした。

エミー・ヴァーヘイのコンクール入賞歴では、1969年ミュンヘン国際音楽コンクールでの第3位が確認できています。

コンクール入賞歴と感動とは別物ですが、いちおう記しておきたいと思います。

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2007年05月08日

今度はMOODY BLUESのCDいただきました


午前中は国立大学協会のホームページより調査を実施、
午後は本業のデータ整備を実施して1日終了。
なんだか動きが少ない毎日だけれど、今後のための準備ですね。

さて、今日もまたNさんよりCDをいただきまして、
なんとムーディー・ブルースじゃないですか。

844773-2.jpg■英DECCA THE MOODY BLUES/SEVENTH SOJOURN(844773-2)

SACDを買われたとか、1972年のアルバムですね。
ムーディ・ブルースなら「Days Of Future Passed」(1967)のLPを持っていたります。
もちろん再発で、学生時代に購入したものですが、当時はプログレッシブ・ロックのファンだったりもしました・・・

というか、当時の若いクラシック音楽ファンならば、たいていプログレも聴いたものです。
ああ、懐かしい♪
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