2007年04月30日

大仏殿ウォーキング


このところの休日には、早朝ウォーキングやってますが、
今朝は、奥さんの希望もあって、大仏殿まで足を伸ばしました・・・
といっても、最寄駅まで歩き、近鉄奈良駅までは電車利用。

いつものクセって怖いですね、
奈良駅を下車したら、足が自然と奈良県文化会館に向ってました。

070430_01.JPGでもここから県庁裏を通り、
戒壇院側より大仏殿を目指します。

GWですが、観光客が少ない8時頃なので
鹿ものんびりと朝の怠惰な時間を過ごしているみたい。

ところでこの奈良の大仏
何の企画か忘れましたが(朝日新聞で読んだ?)
仏像の人気コンテスト?では第1位だそうです。

070430_02.JPG確かに威容を誇ってます。

個人的には光背の部分の金色の沢山の仏像、
大仏を取り囲んでいるのを見るのが、とても面白いんです。

まさに光を放ちながら、グルグルと回っているようで、
まるでメリーゴランドに乗っているように見えるのですね。
(この写真では見えないけれど、ココなら見えます)

みうらじゅん的発想なんですね。
同世代というか同じ学年ですし、中学時代にカメラ持って仏像巡りしたのも似てますし・・・

070430_03.JPGまた大仏殿の中にある四天王の一人・広目天像
この仏さまも堂々としてますが、

ちょっと太めでして・・・

Dr.スランプ・アラレちゃんに出てきそうな感じ。
親近感が沸くなぁ〜

大仏殿を出て、正倉院も見ようかな・・・
っとぐるっと回って行ったものの、祝日は開門してないようです。

始めてここに来た小学生やその後の中学生の頃、
雑然と正倉院が立っているだけだった・・・
そんな記憶があるのですけどね。

070430_04.JPG9時半、人出も多くなってきたので退散、
家路につきました。

GWなのに、まだ桜が残ってました。

奈良八重桜というのだそうで、
奈良県の県花でもあるとのこと。

とにかく、いい天気、いい運動になりました。
posted by fronte360 at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月29日

奈良女子大学管弦楽団 '07スプリングコンサートにて


来年3月のチェコのプラハ・スメタナホールでの公演も決まっている奈良女オケのスプコン、今回も好調を維持して、とても春らしい活き活きとした演奏会を楽しみました。

nara-wu-och-07spring.jpgシューベルトの「ロザムンデ」序曲、ビゼーの交響曲第1番、そしてシューマンの交響曲第1番「春」と、いずれも春らしいメニュー。

中でもビセーの交響曲第1番の爽快さは心踊るようでした。 
シューマンの「春」のときも同じなのですが、中低弦の響きもまろやかに絡んでいて、安定感も抜群。 弾力のある響きもよく出ていました。
確かに第2楽章などちょっと怪しくなりそうな場面もありましたが、牧村さんの集中力で見事に踏ん張り、後半は管と弦のブレンドされた素晴らしい響きを堪能しました。 これは素晴らしかったですね。 

そしてシューマンの「春」、明るい響きながらドイツ・ロマン派の音楽らしい堂々とした部分を兼ね備えてました。
特筆したいのはコントラバスかな。 常に響きの土台となっているのはもちろんのこと、リズム感があり、この曲に推進力を与えていましたね。
もちろん牧村さんの明快な解釈によるところ大なのですが、皆さん、それぞれにベストを尽くしたと思われる素晴らしい演奏で、気持ちがよくなりました。

なお冒頭の柴愛さん指揮によるロザムンデ序曲、若々しい演奏でしたね。 特に序奏部の切り返しの素早くて力強いこと。
ちょっと恣意的な感じも受けましたけれど、これも若さですね。
後半軽やかに駆け出し、調子も出てきたようです。 オケの響きも見事にブレンドされて恰幅良さも感じさせたフィナーレは素適でした。

何度も書きますが、このオケを最初に聴いたときには・・・率直に言って下手でした。
コケまくってて・・・ホントどうなることかと思ったこともあります。

学生オケですから、毎年少しづつ入れ替わりがあって、正確には当時とは同じオケではありません。 でも、このオケに伝統というものがあるとしたら、それは当時も今も、単に上手に聴かせよう、としていないことじゃないか、と感じました。

ミスしないように頑張って演奏するのではなく、演奏する音楽を通して一生懸命何か伝えようとしている、それが今も脈々と伝わっているように思います。

ビゼーの交響曲の第2楽章を聴きながら、ふっとそんなことを感じました。 とても清々しい演奏会でした。

posted by fronte360 at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月28日

追悼・ロストロポーヴィッチ


GW突入しましたが
先週の演奏会感想文を書いていたら、もう夕方・・
演奏会に行こうとしたら、奥さんは外出中で、長女もピアノ練習とか・・・
出れなくなって演奏会をパスしちゃいました(すみません)。

そんなこともあって、久しぶりにアナログ・レコードを取り出し、
4月27日に亡くなった、20世紀後半を代表するチェロの巨匠ロストロポーヴィッチの追悼を。

享年80歳ですか。
中学生の頃にクラシック音楽を聴き始め、その頃に活躍されていた方々がどんどんと鬼籍に入られてゆきます。

ロストロポーヴィッチの音源で、有名なところではシューベルトのアルペジョーネ・ソナタ、ブリテンのチェロ・ソナタ、ハイキン指揮によるドヴォルザークのチェロ協奏曲ですが・・・

pls33.JPGロシアの巨匠エミール・ギレリス、レオニード・コーガンとともに演奏したベートーヴェンのピアノ三重奏曲第7番「大公」をチョイス。

1955年録音、いずれの奏者も30歳前後、青春の血が漲る若々しい演奏に心躍らされました。 若いって素晴らしい。 

心よりご冥福をお祈りします。

posted by fronte360 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月27日

動くペーター・マーク、500円DVD


GW突入直前、会社の自席の机の引出し内を整理
資料をざっと見て、不要物をどんどん廃棄してスッキリしました。

ファイリングに関する勉強を始めていますが、
資料の5割を廃棄、3割を保存、2割を保管だそうです。

定時になり、週報を出して、とっとと退社、
先週・先々週、行けなかった定期メンテナンス=通院ですが、
寄り道して、本屋のDVDコーナーよりコンサートホールCを捕獲しました。

ケースには、指揮 ピーター・マーグ と書かれてますが、
ペーター・マーク(Peter Magg)ですね。

■コスミック出版 コンサートホールC ドビュッシー・シュポーア・ドヴォルザーク クルツィオ・ペトラリオ(cl)、ペーター・マーク指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団(CCP-841,500円)

ccp-841.jpgドビュッシー/「牧神の午後」への前奏曲
シュポーア/クラリネット協奏曲第1番
ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界」

こちらも、お客が入ったライヴ。
収録年は、やはり書かれてませんが、エンドロールに1996年の著作権年が出てました。

1983年→1987年→1996年とこのオケの変遷が分って面白いなぁ。
何といっても女性奏者の進出、美人も出現・・・って、何見てるんだか。

演奏は、とりあえず新世界交響曲を確認しましたが、
マークさん、とりたてて煽っている風はないのですが、
演奏全体に気迫がこもっているような感じ。

ホルンなど、引き締まって艶やかな良い響きで
なかなかいい演奏だと思います。

正直、この新世界交響曲
今年になって演奏会で3回も聴いているので食傷気味だったのですが、
これは飽きさせませんでした。

500円では勿体ないかな。


さて、今年のGWは5月1〜2日も休んで9連休!!
まずは演奏会感想文の執筆(っていつもどおりやな)
そして部屋の掃除かな〜

posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜11-LP/LD/CD/DVD音源捕獲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月26日

500円DVDまた捕獲


ミラン・ホルヴァートの映像入手に気をよくして
またもや、会社帰りにコンサートホール@を捕獲しました。

■コスミック出版 コンサートホール@ モーツァルト・シューベルト ミハイル・ルディー(p)、クリストフ・エッシャー指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団(CCP-838,500円)

ccp-838.jpgモーツァルト/「皇帝ティートの慈悲」序曲
モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番
モーツァルト/コンサート・ロンド・ニ長調
シューベルト/交響曲第3番ニ長調

ホルヴァートのと同じホールですが、お客が入ったライヴでした。

収録年は書かれてませんが、映像のエンドロールに1987年の著作権年が出ていたので、その頃でしょう。

映像はホルヴァートのよりもいい感じですが、音質はまだちょっと堅いかな。

演奏はけっこう覇気のあるものですね。

でも、モーツァルトのピアノ協奏曲は、録音のせいかもしれませんが、ビシバシって感じで、もうちょっと抒情的なものも欲しい感じがしましたけどね。

シューベルトの交響曲、これも溌剌として気に入りました。
中村晃之さん指揮によるかぶとやま交響楽団のほうが、覇気ありましたけどね(って誰も分らないな)。

とにかくこれも500円では、お得じゃないですか。

posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜11-LP/LD/CD/DVD音源捕獲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月25日

ミラン・ホルヴァートの映像入手


本屋で売られている500円DVD
コンサートホールというシリーズがちょっと気になっていたのですが
会社帰りに思い立ち、駅のちょっと大きな本屋を探索してみました。

すると、なんと4月に発売されたEの指揮者は、
廉価盤CDでお世話になった、ミラン・ホルヴァートじゃないですか!
これは買わねば、と連れて帰りました。

■コスミック出版 コンサートホールE シューマン・ショパン・シューベルト スティーヴン・デ・フローテ(p)、ミラン・ホルヴァート指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団(CCP-843,500円

ccp-843.jpgシューマン/「ヘルマンとドローテア」序曲
ショパン/ピアノ協奏曲第2番
シューベルト/交響曲第6番ハ長調

1983年収録と書かれてますが、
映像はシャープです。
時々、色合いが微妙に変化したりもしますけれど、
鑑賞には差し障りはありませんね。 レーザディスクの映像かもしれません。

ちょっと古い感じのする小振りのホールで、お客を入れないで収録していますが、コンサートホールと題しているとおり、演奏会と同じような感じですね。

とくに感動的というのではありませんけど、
動くホルヴァートを見られるのがなかなか興味深いなぁ。

廉価盤CDなどで精力的な音楽を聞かせていたホルヴァートですが、
立ち位置を変えずに指揮していて、分り易い指揮だと思います。
けっこう細かく指示もしているようで、どの曲もなかなかしっかりとした演奏ですね。 これが500円ならお得じゃないですか?

なおピアニストのスティーヴン・デ・フローテ
ホルショフスキーに師事し、1977年のヴァン・クライバーン・コンクールの優勝者とのことですが、始めて聞く名前でした。 1989年に飛行機事故で死亡したとかで、貴重な映像と書かれてます。
こちらもしっかりとした演奏で、好感が持てました。

posted by fronte360 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜11-LP/LD/CD/DVD音源捕獲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月24日

南沙織/幸せの予感

月曜日は眠くて眠くて・・・
寄り道もせずに帰宅し、倒れるように寝て、珍しく睡眠充分。
いつも睡眠が浅く、すぐに目覚めてしまうのですけどね。

GWまであと少し・・今回は9連休にしました。
昼寝がいっぱいできるといいのですが。


soll215.JPG ◎◎◎

Beyond the sky
joy is overflowing.
Beyond the sea
Happiness is awaiting.

空の向こうに
喜びがあふれています
海の向こうに
幸せが待っています


1976年のアルバム「素顔のままで」より
シンシア作詩のプロローグ「幸せの予感」の冒頭です。

ジャケット写真(もちろん夫の篠山紀信さん撮影)は
当時TVで流れていた秋吉久美子さんによるインスタントコーヒー(ブレンディ)の宣伝を思い出してしまいます。
ちなみに裏面の写真は、りりぃに似た影のある女性に写ってます。

このアルバムを買ったのは帯広時代、
シンシアはすでに引退されていましたが、よく聞きました。

アイドル路線から離れて、自分の身の丈にあった女性の姿、
ちょっとウェットな声で伸びやかに唄っています。
上質なアルバムです。

すてきな何かを さがしたい
さあ、あなたも一緒に・・・
でも
あなたは何を さがすのかしら


posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 07-南沙織 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ、ヴィヴァルディ/四季


ブルーマンデー
なんか身体がダルくって、残業せずに早々に帰ってきました。

土曜日に休日出勤して作成していた高知のお仕事の総括資料、
今日一日中、ひたすらPCにむかって続きを作成し、
なんとかカッコつきました。

集めたデータより、実作業に限れば、赤黒トントンでしたね。
あとは上司の報告に委ねましょう。


dicd920219.jpgさて、ブルーマンデーの通勤時の音楽、
ちょっとでも明るく行きたいので、
いつもの DISCOVER のシリーズより
ヴィルトゥオージ・ディ・プラハによるヴィヴァルディ合奏協奏曲集「四季」

独奏は Ivan Zenaty イヴァン・ゼナティと読むのでしょうか。
清冽かつ艶やかなヴァイオリンが気持ち良い演奏ですね。

ヴィルトゥオージ・ディ・プラハによる「四季」では、
ヨゼフ・スークが独奏者になったもののあったはずで、
そちらは未聴ですが、こちらもなかなかのものです。

活き活きとしてて、綺麗によく纏まったアンサンブルはさすがですね。

カプリングされているヴァオリン協奏曲op3-6、op6-1もまたいいですよ。
op6-1の第2楽章、ヴィオラかしら、絡み合いもしみじみと聴き込んでしまいました。

posted by fronte360 at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

かぶとやま交響楽団 第35回定期演奏会にて


しばらく行けてなくて気になっていた「かぶ響」こと
「かぶとやま交響楽団」の定期演奏会に行ってきましたが、
遥かに期待を上回る演奏内容でした。

kabutoyama_35th.jpg特にシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」
このの素晴らしい演奏には、
思わず涙しそうになりました。

じつに素晴らしい演奏でした。

あいにくの小雨模様のためか、お客は半分ほどの入りでしたが、まったく気合を緩めることのない中村さんの指揮のもと、
オーケストラは常に清新で潔い演奏で応え、
素晴らしい時間が流れていました。

この演奏会のお目当てはシューベルトの交響曲第4番、
この前うかがった約2年前の第32回定期演奏会では交響曲第3番でしたが
演奏内容は遥かに今回のほうが素晴らしかったと思います。

ホールの響きのせいかもしれませんが、
今回は引き締まって溌剌としているのは一緒ですが、
落着いた音色や、響きの角が綺麗に取れた艶やかな響きなど、
これをアマオケと言ってよいのか、躊躇するような演奏内容でした。

巧く言えませんが、これまでで一番素晴らしいと思った第4番でした。

休憩の後はフランス音楽が3題、ドビュッシー、フォーレ、ラヴェル
じつはいずれも苦手系なのですが、
中村さんのキレの良い明晰な指揮によって楽しめました。

ドビュッシー(ヴィッセル編)の「小組曲」、楽しい演奏でしたね。
この曲は珍しくも結構好きでして、明るくはっきりとした演奏、
素適なアンサンブルも存分に楽しみました。

フォーレの「ペレアスとメリザンド」、オーボエやフルートの美しい響き、
深みも勿論あって惹かれました。
金管も艶のある響きでしたが、ま、小難しいことを考えず、
流れる音楽を楽しみましょう・・・ そんな感じでした。

ラヴェルの「クープランの墓」、打点の明確な演奏で気合入ってました。
2曲目の「フォルラーヌ」は6拍子のリズム、
よく纏まったオケの響きにかえって、舟をこぐお客もチラホラいましたが、
終曲「リゴドン」の終結など力が漲った集中力の高さ、面白かったですね。

だんだんと力が篭もってきたみたいですね。

ところでドビュッシーで、オケがフワフワっと演奏しているなか、
ティムパニ奏者の方はだけは、ハンドルをぐるぐる回してのチューニング、
指揮者を見て、間合いを図って、とても忙しそうだったのが印象に残りました。

このティムパニ、ウィーンフィルと同じ羊皮の楽器だそうですね。
深い響きを醸し出し、オケの響きの芯となり、
奏者の動きとは関係なく、演奏に落ち着きも演出していました。

勿論ホルンは、ウィンナホルンが4本です。

こだわり集団「かぶ響」の響きを堪能した演奏会、
素晴らしい時間が流れ、大いに満足しました。

posted by fronte360 at 19:52| Comment(0) | TrackBack(1) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月21日

ブラームス・イン・小樽


先々週は、風邪でボロボロで、
先週は、火・木・金曜と面談があってほとんど仕事できてませんので
久しぶりに朝から休日出勤

午前、本業CMMIのマネジマントレビュー用の資料作成
午後、この前までやっていた高知のお仕事の総括資料作成

いずれも役員向け、振り返りと今後に向けた方針や展望が必要で、PCに向って纏めているのですが、内心はこんな資料を作成するよりも、実践したいのですけどねぇ。 そうこうするうちにGWですし・・・


さて、高知のお仕事を振り返っていたこともあり、
高知で一緒にお仕事させてもらったNさんより頂いたCD
ブラームス・イン・小樽」を携帯電話に転送してみました。

http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/LOVELOG_IMG/w44k.jpg3月末に交換した携帯電話にはメモリプレーヤ機能が付いているのです。

既にメモリプレーヤは2つも持ってて、
携帯電話のプレーヤには興味なかったのですが、
先週の出張時に携帯電話のFMラジオ機能を使ってみたら、
意外に音質が非常に良いのに驚きました。

試しにこの携帯のメモリプレーヤも使ってみたくなったのですが、
こちらも期待を裏切らず、とても耳当たりの良い音質ですね。
気に入りました。

また、頂いたこのCDの演奏ともよくマッチした音色です。

crsa0002.jpg小樽市民センター・マリンホールにて収録された演奏で、
録音が良いのも魅力的ですが、清水まゆみ(vn)、廻由美子(p)さんによる演奏には、感情がよく篭もっていて、また潔さも感じさせてブラームスヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番が心に染みます。

じつは転送ソフトの使い方がよく分らなくて・・・

というか説明書を読むのが面倒なんで適当に使っているので、
転送順序が逆になってしまって、いきなり第2番第3楽章からプレイバックされたのですけれど、

とても美しい演奏で、しみじみと聞き込んでしまいました。

高知の皆さん、お元気かしら・・・
posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月19日

南沙織/遠い海


元々同僚でしたが新しく上司になった人が来阪、
明日は上司2人とボスも来阪します。
部署を兼務してて色々と仕事しているので上司が多い・・・
仕方ないけど、今週は仕事が捗りませんわ。

solj63.JPG ◎◎◎

はるかに通り過ぎた
やさしい春の日には
一日は青い海と
舟だけが僕のすべて


実はこの舟とは恋人のことなのですね
有馬三恵子さんの詩、若いシンシアに似合ってます

「傷つく世代」初期シンシアの傑作アルバムより

posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 07-南沙織 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月18日

南沙織/純情


この前の日曜日に某国家試験が終わったばかりなのに
6月9日と23日に実施される某社団法人による検定試験を2つ受けることにして、受験対策セミナーの申し込みもしました。

この対策セミナーは5月12日、26日に実施されますが、
直近の6月9日本試験、5月12日セミナーのテキストは品切れとか・・・
まだ手元に届きません。 GWに間に合うかな。

風邪はなんとか峠を越えましたが、まだ本調子ではなくてダルイのですが、
気持ちだけは、なんだか前向きだったりして・・・
これってあまり良くない傾向かもしれませんけど、目的持って勉強することは良いことですからね。 

solj63.JPG ◎◎◎

空は濁りはててるけどそれが何よ
私達はどこでも愛をさがす
広すぎる街にはうるさい人などいない
好きな時好きだと言えばすべてなのよ

posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 07-南沙織 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月17日

南沙織/早春の港

ふるさと持たないあの人の
心のかげりが目にしみる


南沙織さまのヒット曲「早春の港」の2番の歌詞ですね、
この曲を聴きながら午前0時、新幹線で出張より帰宅。
いつ聴いてもいい曲なのですが

そこまで来ている春の日が
今年はとてもいとしいの


春先の(川崎は春とは思えない)ちょっと肌寒い空気に似合いますね。

solj63.JPG好きとも言わないし おたがいに聞かない
いつかは私もあの人の
いいふるさとになりたくて


一日の疲れが癒えました

posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 07-南沙織 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月16日

ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ、シューベルト/交響曲第5番


まだまだ本調子ではないけれど、そうそう休んでおれないので出勤。
ちょっと休みグセがついたかも・・・

今週は、出張、打合せ、面談などが週末まで目白押し、
水曜日の打合せ資料の改版、出張準備も急がないとなりません。

しかし、なんとなく熱っぽいのは風邪のせいか、オフィスの空調のせいか、
イマイチよく分からないうちに、1日が過ぎてしまいました。


さて、通勤時の音楽は、いつもの DISCOVER のシリーズより
ヴィルトゥオージ・ディ・プラハによるシューベルト/交響曲第5番

dicd920106.jpg指揮は、ROMANO GANDOLFI
ロマノ・ガンドルフィと読むのでしょうか

オルトジィフ・フルチェック(OLDRICH VLCEK)指揮による同オケのプラハ交響曲でのキリっと引き締まった表情とは違い、一見(聴)して、まろやかな演奏?

第2楽章では、とても暖かな感じがよく出てましたが、
第4楽章をよく聴いてみたら、キレのよい響き・・・

ちょっと特徴に乏しい、なんて思ってましたが、
注意して聴き直してみたら、テンポは遅いものの、
フレーズを短めに切り上げて、このオケらしい潔い演奏ですね。

なおこのCDのインレートカードには、
このオケのことが記載されていますが(英語・独語・仏語)
いずれも小さな活字なので、あまり読む気がしません。
年寄りの証拠ですね〜

1976年にプラハ室内管弦楽団のコンサートマスターであったオルトジィフ・フルチェックにより結成されたようです。

posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月15日

試験終了、ゴールドベルク変奏曲、グレート交響曲


経済産業省管轄の国家試験を受験してきました。

昨年より新設された区分なのですが、
風邪はまだ完治してないことはともかく、難しいですね。
特に午前の問題は、想定外の問題が出てきて戸惑いました。

全然分からない、というのなら諦めもつくのですが、
半分以上は判る(判っているつもり)なのが悔しいところです。


試験を終え、疲れきってJRの駅のベンチで電車を待ちましたが
いつもながら関西本線の普通電車はなかなか来ませんね。
しかも地震の影響で遅れているとか・・・

オーケストラ曲は聴きたくない気分なので
愛用のメモリプレーヤよりグールドゴールドベルク変奏曲をチョイス

myk38479.jpg1955年のデビュー録音です。

このアグレッシヴな演奏に参りました。
疲れたときには選択ミスだったかもしれませんが、
味わい深くもあって不思議な気分になりました。

とにかく、ホームより見える山肌と早春の青空を眺めながら20分ちょっと聴いてました(だって電車が来ないのだもの)。

グレン・グールドは天才ということを再認識した時間でした。

もしもピアノが弾けたなら・・・ゴールドベルク変奏曲を弾いてみたい!
そんな風に思わせる録音ですね。


ところで、これを聴いていたとき、隣に・・・

リュックを背負って、ボストンバックを肩からかけて、手提げ袋を持って、ロングスカートなのにスパッツをはいたショートカットのおばちゃん

が隣に座って、バックより本を出して開いたら、そこには・・♪♪♪・・
が沢山並んでました。

オーケストラ曲のポケット版のスコアですよ!!

表紙を盗み見たら、
なんと、シューベルトグレート交響曲)やないですか!!

この方って奈良交響楽団の方かしら??

posted by fronte360 at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月14日

Windows98マシン その後

風邪はなんとか峠を越えたと思いますが、
今度はお腹の調子が下り気味で、まだまだ要注意でしょう。
明日は試験だし、もうちょっと大人しくしておきましょう。

昨日復活させたWindows98マシン、
こちらも作業の峠は越えたけれど、ちょっとでも問題回避すべく、Cドライブの整理とデフラグを実施し、なんとか1GB近くの領域を空けました。 AVGでのウィルススキャンもして問題ありません。

Alloc&Free というフリーウェアも入れ、不要なメモリ占拠は開放させていますが、非力なCPUは仕方ないとしても、やはりWindows98のメモリ管理どこかおかしくて、時々エラーになると二度と立ちあがらないことがありますね。

OPERA9.20は、FlashMediaPlayer を入れようとしたあとおかしくなってしまい、不要なメモリ参照とか起動できず。
再インストールしても同じエラーで起動できなくなったので、今は8.54にダウングレードして使っています。

しかし、それ以外は使えるようになりました。
今しがた、先週の演奏会感想文もこの Windows98マシンで打ち込んで、htmlファイルの更新、ffftpによるアップロードもしました。

今更ならがら Windows98 、これもまたスローライフかもね。

posted by fronte360 at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜09-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月13日

Windows98マシンの復活

昨夜は、ここへの書き込みのあと、夕食も採らずにダウン・・
気付いたら午前0時。 まさしく倒れてました。

変な時間に目覚めたので、今度眠れたのは午前2時半を回っていたかな〜 それでも習慣とは恐ろしく、朝6時前にはしっかりと目覚めました。
でも身体の調子は多少良くなっているようだけど、まだ身体が重いので、大事とって今日もまた会社を休むことにしました。 いちおう明後日は試験もありますし・・・

今週は月曜も休んだし、結局3日間しか会社に行かなかったけれど・・・
仕方ないですね。 出すべき資料は出したつもりだし。

さて、朝食後もうつらうつらと寝てましたけれど、昼頃より先週の演奏会感想文を書こうかな、と思って以前友人より頂いた旧式NECのノートPCを立ち上げてましたが・・・ いきなり動かなくなってしまいました。

ディスプレイを支えているヒンジの部分が割れていて・・・だから貰ったのですけど、ついにココが断線したのでしょうね。
何度かリブートかけてみましたが、たまに立ちあがろうするものの止まってしまってあきまへんな。 コレ。

こたつ用のノートPCは富士通製がもう1台あるけれど、これも旧式でディスプレイが不調。 いつ壊れてもおかしくない状態。 これで感想文を書く気にはちょっとなれないしな。

身体の調子も良くないと、PCの調子まで良くないのかい・・と少々暗澹たる気持ち。 しかもゴソゴソやっていたら、風邪の具合までまた悪化したみたい。
何やってんだか・・・

でもでも、感想文執筆用のコタツPCが欲しい。
仕方ないので、滅多に使わないアナログ・レコード録音用にしているWindows98の入ったノートPCを復活させることにしました。

Pentium2/233Mhz/64MB,、1998年に購入したWin98マシン。
先のノートPCのメモリも積んだので192MB、当時なら最強ノートといっても良いでしょう。

なおこのマシンのWindows98は、SecondEdition(SE)になる前のものですが、プレインストールなのでSE相当品です。 このあたりのWin98製品体系はちょっとややこしいみたいです。

久しぶりに立ち上げてみましたが、別に動画を楽しむわけではなく、こうやって文章を打つ程度なら問題なさそうですね。 画面がSVGAなのは狭っくるしいですけど。

まずは、これまでスタンドアロン運用だったので、久しぶりにネットに繋いでWindowsアップデート。 AVGだって6.Xの古いバージョンなので入替えました。 Operaも9.20の最新版に入替えました。

そして問題は、無線LANカード。

インストールの最後にフリーズして心配しましたけど正常に入って動いてますが・・・ でもカードの設定なんて長らくやってないので忘れてしまってて、小一時間ここで奮闘してしまいました。 

それもなんとか繋がりました。

午後から、久しぶりにWindows98と戯れてましたが、相変わらず、何かあるとフリーズしますね。

今コレもこのWindows98マシンでアクセスしてますが、そろそろ今度は僕のほうがフリーズしそうな感じ。 ほんと何やってんだか・・・
posted by fronte360 at 19:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜09-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月12日

ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ、シューベルト/ミサ曲第2・3・4番


風邪がぶり返したようで、頭痛が酷く、熱っぽくなってきたので
16時前に重い腰を上げ、早退して戻ってきました。

昨夕より同様な症状が出ていて、明日は休みかな・・・
と思いつつ帰宅したものの、今朝は思いのほか調子良く出勤したのですが、
出勤直後から、頭痛・悪寒・咳・くしゃみが入れ代わり立ち代り。

これらが一度にすべて出ると踏ん切りも早かったのですけどね、
仕事の一区切りもついたのでようやくリタイヤ。

しかし、この冬は一度も風邪をひかなかった・・と自慢してたのに、
3月以降、どうも体調が悪いみたい。 高知に行ってないからか・・・

さて、頭痛がするので、通勤時も真剣に音楽を聴く気力はなくて
DISCOVERのシリーズよりシューベルトミサ曲をチョイス。

dicd920228.jpg1815〜6年に作曲された第2〜4番
シューベルト18歳頃の作品でしょうか
いずれも美しい音楽に癒されました。

これらシューベントミサ曲
実はこれまで退屈でしかたなかったのですけれど、
身体が弱っているせいかな、
流れる旋律に身を任せていたら、ほんと気持ちいいんですね。

指揮者や歌手はそれぞれ違いますが、
演奏はヴィルトゥオージ・ディ・プラハ
合唱はプラハ室内合唱団とクレジットされています。

一時期、このヴィルトゥオージ・ディ・プラハという団体に興味が湧き
彼らのCDを集めてて、このCDもバークシャで捕獲したのでした。

しかしこの団体、改めて、その名のとおり名手揃いだと思いますね。
いいCDを再発見(DISCOVER)できたのは風邪によるタナボタかな・・・

しかし、しんどい・・・

子ども達も帰ってきたし、風邪薬(イコール日本酒)飲んで寝ます。 では
posted by fronte360 at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月11日

大勝秀也、モーツァルト/セレナータ・ノットゥルナ K.239


風邪で休んでいたときにパソコンに録音した
DISCOVERレーベルによるCDの演奏を通勤時に聴いています。

メモリプレーヤに転送したのを適当に聴いているので、何が出てくるか、実はあまり分かってなかったりして、聴き始めて、おおっ! と思うのもまた楽しみです。

disc920217.jpgこのセレナータ・ノットゥルナ K.239
太鼓がトントコトンと鳴って、面白い曲ですね。

演奏もまたノッていて、気分がうきうきとしてきます。

この演奏の前に有名なアイネ・クライネ・ナハト・ムジークも収録されていて、こちらも活き活きとしながらも上品に纏められた佳演でした。

演奏は、大勝秀也(おおかつしゅうや)指揮によるシュトゥットガルト室内管弦楽団

大勝さん、NHK交響楽団定期演奏会を指揮されていたのをTVで見た記憶があります(が何の曲だったかは思い出せなません。 1999/6/19の公演だそうです)。

期待の新人といった扱いで、その指揮者のCDがバークシャのリストにあったので捕獲したのがこのCDだったと記憶しています。

しかしこれ以降あまりお名前を聞かないうちに、このCDのこともまた忘れてしまってました。

Webで調べてみると、今は沖縄県立芸術大学助教授だそうです。

指揮科ではなく声楽(オペラ)専攻とのこと。
スウェーデンのマルメ市立歌劇場音楽監督の経歴の持ち主なので、オペラ基礎演技、オペラ演習、オペラ総合研究などやられていることは分かるのですが・・・

正直、沖縄とオペラというのがイマイチ結び付きませんでした(すみません)。

posted by fronte360 at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月10日

ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ、モーツァルト/プラハ交響曲


風邪の調子はあまり良くなってませんが、今日は休めないため出勤。
しかも、今日は長女の高校の入学式でした。

本来なら、午前中の入学式に列席してから出社する予定でしたが、
入学式に行く長女と奥さんと同じ電車で大阪まで移動し、途中で分かれて出勤しました。

会社では、山のようなメールの大半を捨て(思い切りが肝心・・・ウソ)
必要なメールを選り分けて対応。 いろいろとやってました。

風邪でしんどそうなのに頑張っているからと、
隣の部署の方より、栄養ドリンク・リゲインを1本頂きました。
ありがとうございます。

とにかく風邪でぼぉ〜としながらも目まぐるしい1日、
やっと終わって帰ってきました。

disc920201.jpgさて、今日の通勤時の音楽は
ヴィルトゥオージ・ディ・プラハという団体による
モーツァルト交響曲第38番「プラハ」

この演奏、久しぶりに聴きましたが、すっきりとした弦楽器の響きが特徴的で、とても活き活きとした演奏です。

古楽器ではないと思いますが、ノン・ヴィブラートで演奏しているみたい。

この団体のこと、よく知りませんが、かなりの名手揃いだと思います。
凄いスピードで駆け抜けるのに、きちっと弾きこなしているのに舌を巻きました。

とにかく気持ちがスカっとしますね。

モーツァルトプラハ交響曲
それまで好きじゃなかったけれど、この推進力のある演奏に乗せられ、開眼したことを思い出します。

ちょっとやりすぎかな、なんて今では思ってしまったりもしますけどね。

ところでこのCD、
DISCOVERというベルギーのレーベルによる輸入盤です。
日本のキングレコード(キングインターナショナル)が
日本語の帯をつけて 950円で売っていたのが1995年だったようです。

その2年後くらいに売れ残っていたのを集めて回りました。 その時の1枚ですね。
確かこれは、心斎橋のミヤコ楽器で売れ残っていたものです。

当時、定価 950円というCD値段は破格でしたが、
いかんせん、ほとんど売れなかったようですね。

DISCOVERというレーベル、
指揮者のアレキサンダー・ラハバリがやっていたようですが、今でも残っているのかしら?

けっこう良い面白いレーベルだったのですけどね。

posted by fronte360 at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする