さっき小学校の同窓会から帰ってきました。
東京オリンピックの年に入学し、大阪万国博覧会に年に卒業しました。
実に37年振りに先生方ともお会いし、また旧友たちと再会、
いやぁ〜、皆、面影あるし、変わってないなぁ・・って思ってたら
おまえは全然変わってないなぁ、昔と一緒や!!
なんて、誰からも散々に言われてしまいました。
イコール、昔から老け顔やった・・・ってことですけどね、
ま、こところ髪ものびっぱなしなんで、
クリクリの天然パーマが目立っていたから・・・
ということにしておきます。
37年振りの全4クラス合同の同窓会。
ちなみに我が6年2組は卒業以来初めての同窓会なので、
あちらこちらでけっこう盛り上がってましたけれど・・・
はやり宴会というのは苦手ですね。
隅っこでビール飲みつつ、一人で周りを見渡して楽しんでました。
思い出話、昔話も楽しいのですけどねぇ・・・
振り返らない性格、なんて言うと聞こえは良いのですが、
正直あまり色々なことを覚えていなかったりするのが実情ですね。
2次会もありましたけれど、
明日は早朝より家族旅行に出ることなっているので辞退。
御堂筋から道頓堀へ折れ、千日前を経由して難波より帰宅しましたが
これが微妙に遠回りになっていることに気付けば大阪人ですね。
千日前のレコード屋では「大十」のみ健在。
ここの店頭ワゴンより PILZ俗悪2枚組CDを沢山捕獲しましたが
今では著作権切れのDVDがワゴンを占拠してCDは無し。
雨も降りそうなので、380円DVDより
ジーン・ケリーの「雨に歌えば」を探したけれど売ってなく、
ドリス・デイの「二人でお茶を」も魅力的でしたけどね、
結局何も買わずに戻ってきました。
でも今でも Singin' in the rain と口ずさんでたりします。
やっぱ楽しかったのかもね。
2007年03月31日
2007年03月30日
年度末、バッハを聴く
3月もあと1日を残しているけれど今日は年度末。
遅れていた書類も届いて納品出来て一安心していたら、
別件では書類が足りない?との問い合わせもありましたが、
これは先方の勘違い。
定年退職される方もいれば、会社を辞める人、
来週より長期出張に出るメンバー、
それに、久しぶりに出会った人もいましたね。
自分の本業であるCMMIの仕事も一応のケリをつけるべく
診断票改訂なども進めてなんとか区切りがつけました。
何度4階と6階を往復したことやら・・・
結果として2,990歩しかカウントされてませんでしたが、
かなりぐったりとして帰宅。
電車の中では、久しぶりに内容を一新したメモリプレーヤより
グレン・グールドによるJ.S.バッハのパルティータを鑑賞。

いきなり走ったり、歌ったり、
グレン・グールドのとつとつとしたピアノの響きに
J.S.バッハの普遍的な音楽の魅力と、霊感のようなものを感じました。
今度ゴールドベルク変奏曲旧盤を久しぶりに聴いてみたくもなりました。
じつは最初、
今回いっぱい転送した現代音楽をアレコレと聴いていたのですが、
元気がないと現代音楽はちょっとツライですね。
疲れたときはやっぱりJ.S.バッハとモーツァルトかしらね。
2007年03月29日
3552歩のマーチ

ダイソーで売っている 200円商品ですけれどね。
さっそく使ってみたところ、
朝、会社まで 1,000歩を超えたのでちょっと期待しましたが
結局は 3,552歩で終了。
意外と歩いてないことに気付きました。
4階にある会社のオフィスには階段を使ってますし、
仕事場になる6階の関係会社のオフィスへも階段使ってます。
4階〜6階を、4往復くらいしたはずなんですけどね。
会社帰りには、マーケットにも寄って
食品売り場などぐるぐる回って、色々と買ったりもしましてけれど。
ちなみに早めに帰宅していると、たいていマーケットに寄ってますね。
ほとんど主婦のような感じで、あれこれ買ってます。
なお携帯からメールを送ると
奥さんも同じマーケットに来ていたようで、一緒に帰宅しました。
最近メモリープレーヤの音楽を更新してません。
毎日音楽は聴いていても、特に目(耳)新しいものは無く、
とくに話題ありません。 なんか寂しいな。
2007年03月28日
電池切れ、そして、パーシー・フェイス
昨夜は川崎から町田出張で午前0時帰着。
朝は、始発での出発予定も、珍しくも寝坊してしまって30分遅刻・・・
でも9時20分に川崎出社してましたが、ちょっとショック。
疲れているのかな、最近ちょっと自律できないのですね。
寝坊はここ1年間で2回目、でも遅刻は初めてかなぁ・・・
もっとも今回は内部の打ち合わせというか、
新しくなったシステムを教えて貰うためなんで、
遅れても影響は全くないのですけどね。 これは気分の問題。
ところで、出張帰りの新幹線の中でいじっていた新・携帯電話、
あっという間に電池が消耗してました。
今朝見たら、ほとんどカラっけつで、昼には電源が落ちてました。
こんなことがないように、USB端子からの充電ケーブル、
買ったのですけど、買い損ねてコネクタ形状合わずに使えません。
なさけない。
とにかく、携帯電話も、そして、身体もまた、電池切れ。
今日は、早々に帰宅しました。
そして一杯やって、さっきからパーシー・フェイスを聴いてます。

来日記念盤と書かれているけれど、
何年のレコードかは不明です。
「夏の日の恋」(The Theme from "A Summer Place")、
「幸せはパリで」(The April Fools)、
「魅惑のワルツ」(Fascination)、
「ムーランルージュの歌」(The Song from Moulin Rouge)
この4曲が収録されている17cmLPレコード、
これが600円だから、1972年より前でしょう。
中学生の頃に買ったレコードに間違いありません。
しかし落ち着きますね、大好きですよ、ムード音楽。
この中では特に「ムーランルージュの歌」が最高。
「夏の日の恋」も爽やかな気持ちになるけれど、
「ムーランルージュの歌」は身体の疲れが抜けていくような感じですね、
ふっと、大きなため息をついてました。
クラシック音楽を聴き始める直前の中学1・2年生の頃かな、
こんなレコードも買っていたんですね。
「幸せはパリで」のコーラスなんかもいいなぁ〜
少々、おませさん、だったのかもしれません。
2007年03月27日
モーストリー・クラシック 5月号
クラシック音楽情報誌「モーストリー・クラシック」 5月号の
アマチュア・オーケストラを紹介するコーナー
「俺たちの音を聴け」(今気付きましたがなんと最終回!)に
「アマチュア・オーケストラ・フェスティバル 2007 in 奈良」
が掲載されました(106〜7ページ:見開き)。
しかも107ページには「関西のアマチュア・ウォッチャー」として
母屋『安田の部屋へよろしく』がURL入りで紹介されています。
「アマチュアオーケストラの楽しみ方を、改めて教えてくれるサイト」
とまで書いていただきました。 ありがとうございます。
「アマチュア・オーケストラ・フェスティバル 2007 in 奈良」では
パンフレットに拙文「アマチュアリズムの魅力」を掲載していただき、
先日の紫苑交響楽団第9回定期演奏会では、演奏会のチラシ裏面に
前回第8回の演奏会感想文の抜粋を掲載していただいていました。
アマチュアオーケストラを本格的に聴き始めて7年位経つでしょうか、
好きだからやってきただけのことですが、
今年はちょっとないことが続いてて、少々驚いていたりします。
これからもアマチュア・リスナーとして
アマチュア・オーケストラを応援し続けたいと思います。
これもアマオケの皆さんの熱意ある演奏のおかげですね、
ありがとうございました。 これからも熱演よろしくお願いします。
アマチュア・オーケストラを紹介するコーナー
「俺たちの音を聴け」(今気付きましたがなんと最終回!)に
「アマチュア・オーケストラ・フェスティバル 2007 in 奈良」
が掲載されました(106〜7ページ:見開き)。
しかも107ページには「関西のアマチュア・ウォッチャー」として
母屋『安田の部屋へよろしく』がURL入りで紹介されています。
「アマチュアオーケストラの楽しみ方を、改めて教えてくれるサイト」
とまで書いていただきました。 ありがとうございます。
「アマチュア・オーケストラ・フェスティバル 2007 in 奈良」では
パンフレットに拙文「アマチュアリズムの魅力」を掲載していただき、
先日の紫苑交響楽団第9回定期演奏会では、演奏会のチラシ裏面に
前回第8回の演奏会感想文の抜粋を掲載していただいていました。
アマチュアオーケストラを本格的に聴き始めて7年位経つでしょうか、
好きだからやってきただけのことですが、
今年はちょっとないことが続いてて、少々驚いていたりします。
これからもアマチュア・リスナーとして
アマチュア・オーケストラを応援し続けたいと思います。
これもアマオケの皆さんの熱意ある演奏のおかげですね、
ありがとうございました。 これからも熱演よろしくお願いします。
2007年03月25日
携帯電話交換
ついに携帯電話を交換しました、
携帯電話の機種交換ではなく携帯電話会社の変更。
別にMNPではなく、電話会社の営業終了に伴います。

しかもシャンペン・ゴールドの筐体が気に入ってましたけど、
3年も使っているとさすがに電池がヘタってきて、
そろそろ交換時期。
電池だけ交換することもできましたけれど、
電池代が6,000円を超えますし、
何より来年3月で電話会社そのものが無くなってしまいますしね。
奥さんの機種も電池がヘタってきているし、
家族割とか使うと安くもなりますしね、一緒に交換です。
電話会社の営業終了ということで
基本的に交換に伴う費用が一切かからないパターンで交換、
機種代金も無料となるように機種選択。

しかしさすがに売れている携帯会社ですから、音楽も聴けるし、FMラジオも受信できる。 GPSにも対応しているらしい・・・
とはいうものの基本的に電話とメールが使えれば良いので、
宝の持ち腐れかもしれませんけれど。
持ち帰って、ごそごそといじっていたら
いきなりメールが入ってきて吃驚しましたよ。
しかも北陸地方の地震に伴う安否確認。
すでに10時間くらい経っているし、関西なのに・・・
慣れない携帯電話なので、余計に面倒に思いつつも
メンバーの状況確認して報告を実施。
同じ京セラ機種としたのは正解でした。
操作性が似ているので、メールも使いこなせてました。
でも使えるか、けっこうドキドキしてましたけど。
2007年03月24日
やっと年貢を納めて、Jazz? 秋本奈緒美
この前の日曜日の演奏会感想文、ようやく書き上げて公開。
やっと一息つきました。 年貢を納めた気分。
メールの返事など、何箇所か残ってますけど、まずは休憩。
高知から持ち帰った「司牡丹」をチビチビと始めてます。
この「司牡丹」もあと1本ですね・・・大切に呑まなくちゃ。
しかっし、演奏会感想文がノルマのようになってます。
感想文を書くために演奏会に通っているのか・・・
な〜んて錯覚しそうな感じ。
それでも期待して待ってくれている奇特な方もいらっしゃって
自分の鍛錬として続けてゆきますけど、確かに疲れますよ。
文才ないので6時間くらい平気でかかりますものね。
ということでホームページ更新中には
昨日買ったレコードで運命や未完成を聴いてましたけど、
アルコールも入ったことだし・・・ジャズ?のレコードです。
ジャス? と「?」がつくのはね、秋本奈緒美さんだから。
彼女がジャズシンガーとして「ROLLING 80's」で
18歳で歌手デビューしたときは鮮烈でした。 これがジャズかってね。

これはセカンドアルバム「ONE NIGHT STAND」
1982年の作品ですね。
「On a slow boat to china」「Sing sing sing」など
ジャズのスタンダード・ナンバーに亜蘭知子の訳詞。
笹路正徳の編曲はブラスを効かせたビッグバンド調、
ベースやシンセを強調したフュージョン調のアレンジなど、
秋本奈緒美さんの抜いた声を巧く歌わせてますね。
19才の秋本奈緒美さんの若い歌声ながら、
ずいぶんと洗練されて聴き易いジャズ系のアルバムです。
当時、その美貌というか可愛らしさで
一躍オジさん達のアイドル的な存在になってましたけど、
今の秋本奈緒美さん、また歌って欲しいものです。
参考:POP Music (秋本奈緒美)
2007年03月23日
本年2回目のLPレコード捕獲
定時を過ぎ、ちょっと考えたけど、18時に退社
外がまだ明るいうちに会社を出るなんて、いいですね。
逃げるように電車に乗って、気付きました。
来週の出張、新幹線の予約変更をするの忘れることを・・・
またもや始発新幹線ですよ。 あ〜
途中下車してJR大阪駅のみどりの窓口にと足を運びましたが
大入り満員で並ぶ気がしないので北新地駅に移動、
さすがにここは窓口が2つしかないけど落ち着いてますね。
始発新幹線に座席指定を変更、
おっと6号車を指定するのを忘れましたが、まぁいいでしょう。
今回はお客さんじゃないので急ぐこともないですし。
ちなみに6号車だと品川駅で階段に近くて乗り換えに便利です。
新幹線の編成は長いので、14号車だと、それだけで結構な距離を
歩かないといけないのですね(号車指定、これ出張の極意の一つ)。
さて、北新地駅まで来たので・・・
駅前ビルの地下に潜りこんで、久しぶりのレコード探索を実施。
名曲堂は、映画のレーザディスクの処分
クラシックLPレコードの半額セールをやってますが欲しいのなし。
というか処分や半額でも高い。 数も少ないし。
レコファン渋谷BEAM店も長く行ってないなぁ〜
駅前第1ビル、ディスクJJの店頭ワゴンも数が少なくなりました。
どことも安いLPレコードは売れないのでしょう、数が少ないなぁ。
コレクター向けの高いのはまだ健在みたいですけどね。
こちらも保存場所の問題もあり、積極的な購入は控えていて
購入ハードルが高くなってますけど、久しぶりに廉価盤を2枚捕獲。
ダブリ買いも含めて今年まだ4枚ですよ。
実質今回のこの2枚が今年初めてのレコード音源になります。
一時期は少なくとも月に10枚以上は買っていたのですけどね。
落ち着いたものです。
■日コロムビア: ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」 ハンス・ユルゲン・ワルター指揮ハンブルグ放送交響楽団、シューベルト 交響曲第8番「未完成」 渡辺暁雄指揮日本フィルハーモニー交響楽団(MS-1001-AX:200円)
コロムビア・ダイヤモンド 1000 シリーズの巻頭を飾るものですが、意外とこれまで持ってませんでした。 一時期はあちこちで見かけたのですがね。 解説:渡辺学而

恰幅の良さとしなやかさを兼ね備え、覇気もあってさすが巻頭を飾るべき素晴らしい演奏と思うのですが・・・録音が変ですよ。
低弦が左側から聴こえたので、対抗配置だと思いましたが
弦楽器が左チャンネル、管打楽器が右チャンネルに偏ってますよ。
第3楽章は他の楽章とちょっと楽器の定位が異なるみたいで、
擬似ステレオかな、とも疑いましたけど、
演奏中に楽器の定位が動くこともないので、このような録音みたい。
演奏が素晴らしいだけに、これはいただけません。
なお渡辺暁雄指揮日本フィルによる未完成交響曲は
冒頭のみ聞きましたが、こちらは真正ステレオ。
しなやかで熱い演奏でしょうか、これからが楽しみです。
■日コロムビア: ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」 オイゲン・ヨッフム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シューベルト 交響曲第8番「未完成」 オイゲン・ヨッフム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(FG-25:300円)
初期グロリア・シリーズのペラジャケット、定価900円の時代のもの。 懐かしい統一ジャケットに惹かれました。 解説:有坂愛彦

解説の最後に「このレコードはモノラル原盤にステレオ・プレゼンスを加えたものです。」とちゃんと書いてます。
以前は、擬似ステレオ盤は避けてました。
意外と楽器の定位にこだわって聴いてしまうからのですが、でもこれはちょっと聴いてみたい音源だったので捕獲しました。
最近こんな買い方ってしないのですけどね。
この週末の楽しみ、にしましょう。
おっと、その前に感想文を書かないといけないけれど・・・
2007年03月22日
交響曲第7番
昨夜は結構寝たつもりですが・・・なんか眠いし、体調も不良。
会社は休みませんが、熱っぽいし、何より胃のあたりに鈍痛が。
呑みすぎなんで、肝臓が腫れているのかも・・・
脂肪肝と言われて何年経ったことやら、そろそろ摂生せな、
と思いながらも今日も日本酒楽しんでます。
司牡丹は美味しい。
先日は交響曲第6番つながりでしたが、5月のアマオケは第7番です。
マーラーの交響曲第7番が、5月13日に芦屋交響楽団
ブルックナーの交響曲第7番が、5月19日にアンサンブル・フリー
ともに意欲的なプログラミングですね。
芦響は巧いし、今更ここに書く必要はないでしょう。
で、アンサンブル・フリー
ここもまた巧いし、何より面白い。
しかもいつもの無料公演ですから、たいしたもんです。
このオケ、神戸大学大学院総合人間科学研究科博士課程で音楽学を専攻しておられた浅野亮介さんにより、直接声をかけられたメンバーにて毎回編成されるオケです。
だから定期ではなく不定期で、ただの「演奏会」となります。
とはいうもののほぼ毎年演奏会やってらっしゃいますけどね。
この演奏会、楽曲も浅野さんが以下のコンセプトで選びます。
・特に優れていると思う曲
・一般のアマオケでは演奏される機会が少ない作品
しかもこれらを
・挑戦的な演奏姿勢で演奏会に臨む
じつに明快なんです。
ところで指揮は独学だそうです。
こんなことを言うと失礼なんですけど、指揮を見ないで音楽を聴くほうがいい感じ、というのが僕の経験。
もっともメンバーの方によると、ずいぶん指揮者らしくなってきたらしい、とのことですけどね。
そんなこんなで今日の通勤時にはブルックナーの交響曲第7番
やはりレーグナー指揮ベルリン放送響の演奏で予習をしましたよ。
でもやはりブルックナーはよく鳴るなぁ・・
と思うものの、まぁ全貌はまだつかみきれていません。
やはりマーラーの第7番のほうがしっくりくるね。
会社は休みませんが、熱っぽいし、何より胃のあたりに鈍痛が。
呑みすぎなんで、肝臓が腫れているのかも・・・
脂肪肝と言われて何年経ったことやら、そろそろ摂生せな、
と思いながらも今日も日本酒楽しんでます。
司牡丹は美味しい。
先日は交響曲第6番つながりでしたが、5月のアマオケは第7番です。
マーラーの交響曲第7番が、5月13日に芦屋交響楽団
ブルックナーの交響曲第7番が、5月19日にアンサンブル・フリー
ともに意欲的なプログラミングですね。
芦響は巧いし、今更ここに書く必要はないでしょう。
で、アンサンブル・フリー
ここもまた巧いし、何より面白い。
しかもいつもの無料公演ですから、たいしたもんです。
このオケ、神戸大学大学院総合人間科学研究科博士課程で音楽学を専攻しておられた浅野亮介さんにより、直接声をかけられたメンバーにて毎回編成されるオケです。
だから定期ではなく不定期で、ただの「演奏会」となります。
とはいうもののほぼ毎年演奏会やってらっしゃいますけどね。
この演奏会、楽曲も浅野さんが以下のコンセプトで選びます。
・特に優れていると思う曲
・一般のアマオケでは演奏される機会が少ない作品
しかもこれらを
・挑戦的な演奏姿勢で演奏会に臨む
じつに明快なんです。
ところで指揮は独学だそうです。
こんなことを言うと失礼なんですけど、指揮を見ないで音楽を聴くほうがいい感じ、というのが僕の経験。
もっともメンバーの方によると、ずいぶん指揮者らしくなってきたらしい、とのことですけどね。
そんなこんなで今日の通勤時にはブルックナーの交響曲第7番
やはりレーグナー指揮ベルリン放送響の演奏で予習をしましたよ。
でもやはりブルックナーはよく鳴るなぁ・・
と思うものの、まぁ全貌はまだつかみきれていません。
やはりマーラーの第7番のほうがしっくりくるね。
2007年03月21日
秋篠寺ウォーキング
昨シーズンは、冬から春にかけてウォーキングをよくしたのですが
この冬シーズンは始めてのウォーキング。 久しぶりに夫婦で出かけました。
スポーツクラブを横目で見み、歩くのはタダやもんね、
なんて思いながら、いつもどおり秋篠川の源流よりスタート。
秋篠川では、アオサギや、コガモなどもいましたよ(田舎ですからね)。

それでも1時間ちょっと歩いて、9時には秋篠寺に到着しました。

いつもながら清々しい場所です。
昨夜、今月末で定年退職されるY課長の送別会があって、飲み放題だったこともあり、ビールをしこたま飲んでました。 チャンポンにするを避けてビールばかりにしてたのですけど、帰宅後には日本酒をいただき、日付が変わってからの就寝。
しかし、休みの日というのに、6時前にはしっかり起きてましたよ。
心臓にはよくないパターンですね。
今朝も血圧降下剤を服用し、奥さんと一緒のウォーキングなんで、
少々不摂生してても安心です。
夫婦で手をとりあって歩く・・・そんな年齢になってしまったのですね。
今度は大仏殿までは歩けないけど、電車で移動して早朝の奈良公園ウォーキングを楽しみましょう。
2007年03月20日
交響曲第6番
昨日はブルーマンデー、どうも身体が重い・・・
まぁ、太りすぎなんですがね。
駅に向かう途上、ちょっと元気になりたくて、通勤時の音楽にブルックナーの交響曲第6番をチョイス。
9月には、紫苑交響楽団の第10回定期演奏会として、応援している指揮者の井村誠貴さんが振るという豪華な演奏会があるので、ちょっと早めの予習かな。 よく知らない曲なんで。
以前は、知っている曲であっても演奏会の前にはせっせと予習していたものですが、最近はたとえ知らない曲であってもほとんど予習しませんね。
予習すると、一部分にこだわりが出てくるもので、本番全体の印象が引っ張られたりもすることもありますし。 ま、本当のところは、予習もけっこう面倒なんで、ぶっつけ本番、というのが本当のところですが。
今回は、演奏会までまだ時間がありますし、どんな曲だったか・・・と確認する程度で聞き始めましたけど、豪快に鳴っているなぁ〜

で、これが終わったら、いきなり濃厚な音楽が流れ出してきたのに吃驚しましたよぉ。

こちらはマーラー。 しかもジョン・バルビローリが指揮したものですね。 そういえばこれも転送しておいたのでした(物忘れが最近激しい)。
いつものたっぷりと歌わせ、泣かせるバルビ節全開。
この粘着質のマーラーに一気に惹きこまれていまいました。
最近、サー・ジョンやマーラーからわざと遠ざかっていたのですけど、これもメモリー・プレーヤによる偶然の賜物。
しかも同じ交響曲第6番つながりとはいえ、朝から大曲2曲揃い踏み。
でも帰りには、しっかりとサー・ジョンのマーラーを堪能しました。
やっぱマーラーが好きだなぁ。
2007年03月19日
ご笑納
やっぱり自信ないのですよね・・・
書いた演奏会感想文などが商品券になって送付されてご笑納くださいと言われてもねぇ。
これがプロフェッショナルな方からいただけるのならまだしも、アマチュアの方々からいただくのは、やっぱり抵抗ありますしね。
いくら趣味とはいえ、自腹で演奏会をやっているのに、そこからいくばくかを頂くなんて。 当方も立派なアマチュアですものね。
演奏会の招待券は有難くお受け取りしています・・・それでもチケットの額面見たら時にビビってしまうこともあるんですよね。
ということで送り返してしまいましたが、そんな事情です。
ご理解くださいませ。
書いた演奏会感想文などが商品券になって送付されてご笑納くださいと言われてもねぇ。
これがプロフェッショナルな方からいただけるのならまだしも、アマチュアの方々からいただくのは、やっぱり抵抗ありますしね。
いくら趣味とはいえ、自腹で演奏会をやっているのに、そこからいくばくかを頂くなんて。 当方も立派なアマチュアですものね。
演奏会の招待券は有難くお受け取りしています・・・それでもチケットの額面見たら時にビビってしまうこともあるんですよね。
ということで送り返してしまいましたが、そんな事情です。
ご理解くださいませ。
2007年03月18日
響け!アマチュアオーケストラ演奏会にて
高槻現代劇場中ホールにて開催されたアマオケ・フェスティヴァルに行ってきました。

財団法人高槻市文化振興事業団が主催、関西電力が協賛となっています。
何でも高槻地区はアマオケの空白地帯だったようですが、つい最近出来たり、引っ越してきた3団体が以下の曲目を演奏しました。
高槻室内管弦楽団/指揮:寺坂隆夫
モーツァルト:交響曲第40番
紫苑交響楽団/指揮:久米弘一
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ハーモニック・ソアラ高槻/指揮:関谷弘志
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
寄り道をして、さっき帰ってきて疲れているので、詳細はおって・・ということで、とりあえず今日はここまで。
2007年03月17日
「マイ・フェア・レディ」 2007年全国ツアー
休日というのに、しっかり6時前には目覚めてます。
早朝高血圧ですね、きっと。
それはともかく、
応援している指揮者・井村誠貴さんのホームページの更新を実施しました。
↓
演奏会予定
頂いた演奏会予定のメールはほとんど1行なんですが、そこからネット検索かけて公演日程を調べ、サイト用原稿に置き換えてます。
我ながら、こんなチマチマした作業、よくやるなぁ〜
なんて思いますけど、応援しているもんですから、まぁ楽しみでもあります。
ところで6月は高知ですか、そのころ次の仕事が受注できていれば、高知でご一緒したいものです。
さあて次は、先週の演奏会感想文といきますか・・・
休日とはいえ、仕事よりも忙しくしていると思うのは気のせいかしら。
早朝高血圧ですね、きっと。
それはともかく、
応援している指揮者・井村誠貴さんのホームページの更新を実施しました。
↓
演奏会予定
頂いた演奏会予定のメールはほとんど1行なんですが、そこからネット検索かけて公演日程を調べ、サイト用原稿に置き換えてます。
我ながら、こんなチマチマした作業、よくやるなぁ〜
なんて思いますけど、応援しているもんですから、まぁ楽しみでもあります。
ところで6月は高知ですか、そのころ次の仕事が受注できていれば、高知でご一緒したいものです。
さあて次は、先週の演奏会感想文といきますか・・・
休日とはいえ、仕事よりも忙しくしていると思うのは気のせいかしら。
2007年03月16日
竹内まりあ/Quiet Life
あふれ出す車や人の波 かきわけながら
この都市(まち)に生きるむずかしさを 君はふと思う
竹内まりあの「Quiet Life」、いいアルバムですね。
1992年だから15年も前の発売ですが、
いい曲が満載されていて、最近よく聴きかえしてます。
表題曲、このアルバム最後を締めるスローバラード。
なんだか心に沁みますね。
他の誰ともちがう 君らしい生き方見つけて
愛を知るその日はもう近い
自分らしい生き方ねぇ・・・
我がまま遣らせてもらってますけど、難しいなぁ。
今週もあと1日、まずは目の前の仕事から片付けまっしょい。
この都市(まち)に生きるむずかしさを 君はふと思う
竹内まりあの「Quiet Life」、いいアルバムですね。
1992年だから15年も前の発売ですが、
いい曲が満載されていて、最近よく聴きかえしてます。
表題曲、このアルバム最後を締めるスローバラード。
なんだか心に沁みますね。
他の誰ともちがう 君らしい生き方見つけて
愛を知るその日はもう近い
自分らしい生き方ねぇ・・・
我がまま遣らせてもらってますけど、難しいなぁ。
今週もあと1日、まずは目の前の仕事から片付けまっしょい。
2007年03月15日
卒業式
3月15日、315で、サイコー(最高)の日だそうです。
で、今日は長女の中学校の卒業式の日でもあります。
自分が中学生だったときの卒業式に、親は来なかったような気がするけれど(そんな時代でしたよね)、親バカなんで、会社を半日お休みとって行きますよ。
週末に納品や見積もり提示を控えてますけど、昨日ちゃんと用意しているし、ま、なんとかなるでしょう。
なんか甘い時代になってきている(している?)よなぁ〜
さあて準備するか・・・って会社用のスーツ。
そのまま出勤する予定だし(ホントは休みたいけどね)・・
★
行ってきました、卒業式。
とにかく体育館の中が寒かったよぉ・・・
しかも式中に携帯がプルプルと2度も振動、
見てみると会社(川崎オフィス)からなので無視しましたけどね、式が終わって電話したら何のことはありません。
ということで、式も長引いたし、寒かったし・・と、会社を休んでしまいました。
川崎の上司(電話の主)もせっかくなのでという趣旨のメールも来ましたし。 恵まれてます。
しっかし、あまりの寒さでした。
帰宅後、うどん食べて暖まったけど、お腹も膨れたのでそのまま冬眠状態。 さっき起きてきました。
睡眠不足解消にはなったけど、今晩眠れるかしら・・それが心配。
で、今日は長女の中学校の卒業式の日でもあります。
自分が中学生だったときの卒業式に、親は来なかったような気がするけれど(そんな時代でしたよね)、親バカなんで、会社を半日お休みとって行きますよ。
週末に納品や見積もり提示を控えてますけど、昨日ちゃんと用意しているし、ま、なんとかなるでしょう。
なんか甘い時代になってきている(している?)よなぁ〜
さあて準備するか・・・って会社用のスーツ。
そのまま出勤する予定だし(ホントは休みたいけどね)・・
★
行ってきました、卒業式。
とにかく体育館の中が寒かったよぉ・・・
しかも式中に携帯がプルプルと2度も振動、
見てみると会社(川崎オフィス)からなので無視しましたけどね、式が終わって電話したら何のことはありません。
ということで、式も長引いたし、寒かったし・・と、会社を休んでしまいました。
川崎の上司(電話の主)もせっかくなのでという趣旨のメールも来ましたし。 恵まれてます。
しっかし、あまりの寒さでした。
帰宅後、うどん食べて暖まったけど、お腹も膨れたのでそのまま冬眠状態。 さっき起きてきました。
睡眠不足解消にはなったけど、今晩眠れるかしら・・それが心配。
2007年03月14日
コレギウム・アウレウム、J.S.バッハ/結婚カンタータ
高知空港で胴体着陸
昨日の昼前、ボスである役員より電話がかかってきました、「大丈夫」かと。
もう仕事終わっていること、伝わってなかったのかな・・・
いえ、知っていながらも、こんなことあったぞ、と伝えたかったのかも。
いずれにせよ声がかかるのは有難いことです
さて、通勤時の音楽は愛用のメモリプレーヤで聴いているので、
時々不思議な(面白い)経験をすることがあります。
いろいろと入っているので、
先日も竹内まりあの「Quiet Life」を聞き終わったら、
いきなりJ.S.バッハのカンタータ209番「悲しみを知らぬ者」が始まって驚いたのですが・・・
いやいや、これがなかなか気分的にシンクロしてて、一気に竹内まりやの世界からJ.S.バッハへとワープ。 楽しんでしまいました。
そしてそのままカンタータ202番「消えよ、悲しみの影」(結婚カンタータ)へと続いて楽しんでます。

エリー・アメリンクの清楚で知的な歌声のなんと優しいこと。 たとえ歌詞は分からなくても、しみじみと心に沁みます。
またバロックオーボエのオブリガートとのみ絡みもちょっと個性的。
素朴な味わいもあるけれど、コレギウム・アウレウムはいつも美しい音楽なんですよね。
古楽器を使いながらも、現代的で洗練された美しさ、時代錯誤かもしれませんけどね、美しい演奏は大好きです。
竹内まりあもね。
2007年03月13日
おおわらわ
昨日はさすがに週末の2日間を留守にしていたので大量のメール処理、
それに高知出張で再度作り直しが判明した契約関連の書類の再作成、
そして、高知より撤収した機器まで届いて週初めはおおわらわ。
でもね、こんな状況を結構楽しんでいたりもするのですね。
あらかた片付けて午後になり、本業のCMMIを始めたら、
急に眠気まで出てきたりして・・・ね。 おっと、いけません。
眠気覚ましもかねて、35キロあるイメージスキャナを自席脇に設置、
これで今週末までに概算ながら見積もりを作成しましょう。
そうそう今週末には1本納品も控えてますね。
でも注文書が手元にないのが困ったものだ、督促するとしましょう。
昨夜の音楽、コレギウム・アウレウム合奏団による
モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」
小編成のオケでスッキリした演奏が心地よいですね。
今では顧みられることのない古楽器オケのコレギウム・アウレウム。
またちょっと聴きかえしてみましょう。
音楽はこれだけ、情報処理技術者試験も近い、
帰りの電車では試験勉強も継続実施中。 これもボケ防止の楽しみ?
そして今日・・・長女の高校受験の日でした。
15日は卒業式。
何だか判らないけど、忙中閑有ってところで、色々と楽しみましょう。
とにかく、長女を起こさなきゃ!
それに高知出張で再度作り直しが判明した契約関連の書類の再作成、
そして、高知より撤収した機器まで届いて週初めはおおわらわ。
でもね、こんな状況を結構楽しんでいたりもするのですね。
あらかた片付けて午後になり、本業のCMMIを始めたら、
急に眠気まで出てきたりして・・・ね。 おっと、いけません。
眠気覚ましもかねて、35キロあるイメージスキャナを自席脇に設置、
これで今週末までに概算ながら見積もりを作成しましょう。
そうそう今週末には1本納品も控えてますね。
でも注文書が手元にないのが困ったものだ、督促するとしましょう。

モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」
小編成のオケでスッキリした演奏が心地よいですね。
今では顧みられることのない古楽器オケのコレギウム・アウレウム。
またちょっと聴きかえしてみましょう。
音楽はこれだけ、情報処理技術者試験も近い、
帰りの電車では試験勉強も継続実施中。 これもボケ防止の楽しみ?
そして今日・・・長女の高校受験の日でした。
15日は卒業式。
何だか判らないけど、忙中閑有ってところで、色々と楽しみましょう。
とにかく、長女を起こさなきゃ!
2007年03月11日
室内楽のCD頂きました
高知で大変お世話になったNさんよりCDを頂いていましたが、
やっと落ち着いてようやく聴くことができました。
■日CRESCENTE ブラームス・イン・小樽 ヴァイオリンソナタ第1番、第2番 清水まゆみ(vn)、廻由美子(p) (CRSA0002)

「室内楽は老後の楽しみ」なんて言っていたのは20歳代だったでしょうか、それが本当にそんな年齢になってしまいましたけれど、この演奏、とても熱い想いが伝わってくるような感じで、ちょっと圧倒されます。
この演奏、司牡丹よりも土佐鶴に似合う感じかな・・・
な〜んて、さっそく「たこわさび」をつまみながらチビチビと初めてます(呑んだくれのオッサンやな)。
小樽もいいところですが、高知はもっといいところ。
何より良い出会いがありました。
Nさんには助けられたし、本当にアリガトね。 感謝していますよ!!
2007年03月10日
紫苑交響楽団 第9回定期演奏会にて
高知よりバスで奈良に帰着、2時間後には京都の八幡市に出発。
我ながら、よくやるな、と思いますが、紫苑交響楽団の演奏が聴きたくて1時間半かけて移動しましたが(バス代ケチって15分ほど歩きましたし)、期待を裏切らない素晴らしい演奏に大きな拍手を贈りました。 爽快さも持った、気持ちのいい演奏会を楽しみました。

シベリウスのヴァイオリン協奏曲は、このオケの弦セクショントレーナーで、大阪センチュリー交響楽団の次席である尾崎平さんの独奏。 奥行きを感じさせるソロは、冷たさよりも熱さを感じました。 オケも深い響きを基調にし、高谷さんのタイトな指揮のもと、ちょっと即物的な勢いも感じさせた演奏で付け、聴き応えありました。 この演奏の集中力、なかなかのものでした。
ドヴォルザークの新世界交響曲は耳に馴染んだ名曲ですが、高谷さんがいつもの確信に満ちた指揮でオケをリード。 またオケも、中低音弦や木管アンサンブルが浮くように聴こえてくる見通しのよさ、各パートともに生気を感じさせる熱い演奏で応えました。 新鮮な感覚を持った熱演、オケの熱い響きを堪能しました。
ただしこの熱い演奏のせいでしょうね、フィナーレの拍手がちょっと早かったみたい。 高谷さんの腕が上がっているのに拍手が始まって、最後のトランペットのフレーズの消え入る部分がかき消されたのがちょっと残念。
これはオケのせいではなく、お客のせいなのですけどね。 ちょっと可哀想でした。
とにかくいつもながらの爽やかで熱い演奏を聴かせてくれた紫苑交響楽団。 次回は井村さんの指揮のもとブルックナーの交響曲第6番とベートーヴェンの運命となります。
解散の危機を越え、飛躍を期待したいと願っています。
またそんな予感をも感じさせた演奏会でもありました。