2007年02月03日

バスにて帰宅、マーラー/交響曲第3番


早朝よりホテルの風呂・ながおか温泉龍馬の湯に入り、
美味しい食事をおなか一杯いただいてから、
チェックアウト時間ぎりぎりまで、先週の演奏会感想文を執筆。

ホテルの部屋で原稿書く(打つ)なんて作家みたい・・・
と一人悦に入ってましたけど、あえなく時間切れ。 文才ありませんわ。

tosatsuru.jpgバス出発時間まで40分の余裕がありましたし、
ちょっと迷いましたけど・・・

高知ではいつも愛用しているスーパー ACE ONE でコレを購入。

地元で買うこともあって安いんです。

ここなら、普通の土佐鶴の一升瓶でも自宅近所の酒屋より500円は安く買えますが、この「新酒」は限定品なんですよね。 近所では見たことありません。

たまたま昨年末にここで見つけて買って帰りましたが、それはそのまま指揮者井村さんの御宅に持って行ってゆきました。

今回は自分用。 まだ残ってて良かった。

ところで、高速バスでの帰宅は初めて。
チェックアウト時間より余裕を持たせたかったのでJRバスにしたのですが、ナンバで降りることができるのが ということに、乗る直前に気づきました。

前夜、梅田まで切符を買ってましたけど、ナンバで降りれば、なんと自宅まで、乗り換えがナンバの1回だけなんですね。

しかも今日、道路が空いていたこともありましたけど、
結果的に、列車と同じ所用時間での到着となりました。
座席も楽やったしな。 これはよかったですね。

ほいでもって景色を見ながら、マーラー交響曲を2曲聴きましたよ。
いずれも、アブラヴァネル指揮ユタ交響楽団による演奏。

高知を出るときには交響曲第4番。 天国の音楽ですね。
アブラヴァネルの指揮はいつもながら健康的で、高知にはピッタリかもね。

08_4006_72.jpgピッタリといえば、この次ぎに聴いた交響曲第3番

この角笛交響曲、いい天気の徳島道から見る牧歌的な風景にとてもマッチしてました。

しかも、勇壮なホルンの斉奏を聴きながら大鳴門橋、
明石海峡大橋では、原光そして児童合唱も気持ちが心地よく響きました。

そして、本州に入ってコンクリートの建物の中をくぐるように走ります。
四国の雄大な自然から一変、実にせせこましくて、気分も暗くなるころ、
終楽章のアダージョの憂うつ感がまたしても心情にピッタリとハマりました。

マーラー交響曲、このところ集中的に聴いていますが、これほどまでに普遍的に思えたことは無かったかもね。

とにかくたっぷりと音楽聴けて、お酒も買って帰れて、いい休日になりました。

さぁ、あとは感想文・・・気づくと、追われている気分です。
posted by fronte360 at 18:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする