2007年01月01日
謹賀新年、さすらう若人の歌
新年、ピリっと身体が引き締まるような冷えた朝
清々しい1年の始まりです。
しかし、まずは昨年末に行った5つの演奏会の感想文、
音楽雑記帖に書き留めたものに手を入れて抄録として纏めてアップロード。
昨年の後処理をやって、少し気を楽にしました。
そして、昨年末よりステレオのターンテーブルに載っているヘルマン・プライのレコード、フィリップスの拡販も兼ねたパイロット・シリーズの廉価盤LP(1973年:1,300円)より、マーラーの「さすらう若人の歌」から第2曲「朝の野辺をべを歩けば」
いつもはバロック音楽で1年の始まりとするのですが、今年はマーラー
特に意味はありませんが(ターンテーブルに載っていただけですが)
朝の清々しい気持ち、しかも1年の始まりの朝にもよく似合う曲じゃないでしょうか。
ヘルマン・プライの暖かな声が心地よく響いてきます。
今年もさすらうどころか、右往左往して迷走するかもしれませんが、
出会いを大切にして、今年もまた1年、心はいつも若人でいきたいものです。