力の入ったショスタコーヴィッチ、交響曲第10番はオーケストラの勝利でした。

弦楽器も管楽器も打楽器も皆さんとても上手かったですね。 多い味わいを感じさせたソロの数々、ここには書ききれません。
というのも、実はあまりこの曲のこと好きではなかったし、よく覚えてもいなかったのです。 だけど、なんだかこの演奏を聴かせてもらって、この曲のことをより近くに感じさせてもらったように思います。 復習してみるかな・・・なんて思ってみたりもしています。
とにかく、素晴らしい演奏でした。
これに先立って演奏された、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番もまた上手かったと思います。
でもね、ちょっと意味不明なのですが、この曲のことあまり好きではないことも再認識したように感じた演奏でした。
でもでも、とてもきっちりとした演奏だったと思いますし、一般的にはとても上手い演奏だと思うのですよ・・・だけど、う〜ん、すみません。
でもでもでも、元に戻ってメインのショスタコーヴィッチの交響曲第10番。 逆に好きではなかったのに、復習してみたくなるような演奏に出会えたことが幸せでした。 皆さん、おつかれさまでした。