2006年12月31日
大晦日、モーツァルト
昨日は、昼前に会社に行って、年末2日間会社を空けたぶんの対応をし、
昼の1時から夜の10時半まで、指揮者の井村さんちでの餅つき大会に参加。
そのまま指揮者の牧村さんを筆頭にした大人組に入れていただき、夜10時半までお邪魔してしまいました。 楽しい1日でした。
その楽しかったぶん、大晦日31日に片付けなどせねばならず・・・
ま、大晦日というだけではなく、このところ休日出勤も多く、家が片付いてないため、久しぶりに家にいるから掃除・片付けをしなくてはなりません。 何がどこにいったか、忘れないうちに整理もしておかないと。
ステレオのある部屋が物置同然、音楽かけながらの整理整頓
居間では、NHK教育TVで第九をかけながら掃除機もかけてましたね。
TVはつけっぱなしで生誕250周年のモーツァルト特集
そのまま片付けをやってようやく一段落ついたころ、奥さんが帰宅
年越し蕎麦の準備をして、蕎麦はバレンボイム指揮ベルリンフィルによるリンツを聴きながら一家4人で食しました。
子供たちはダウンタウンを観たかったようですが、これを見てる、と押し切ってしまいました。 いろいろとありましたが、美味しく、楽しく、今年一年が終わります。
演奏会感想文、5本も越年させてしまうのが少々心残りですが、モーツァルトの音楽のように気負わず、また来年頑張りましょう。
2006年12月30日
桂浜・土佐鶴・餅つき大会
昨日は朝9時、宿を出てまず荷物(リュック)を宅配便にて送って身軽になりました。 高知駅前でバスを待って桂浜へ。 30年ぶりかしら。
広々とした海を一目見て、気持ちがぱぁ〜と晴れました。 気持ちいいっ!!
桂浜の1つ手前、高知県立坂本龍馬記念館でバスを降り、坂を登って記念館。
坂本直行展ですが、龍馬の遺品などとともに直行さんの絵も飾られているのですね。 たっぷりと鑑賞しましたが、個人的には日高連峰の油絵なども良かったのですけれどスケッチ類のタッチに潔さを感じました。
この記念館、屋上にも登れて、ちょうどいい天気のもと、浜から海を遠望できて、これまた気持ちよさを満喫。 地球は丸い! ホントいいところですね。
このあと、遊歩道をたどって桂浜公園に降り、龍王岬、桂浜水族館もゆっくりと鑑賞。
この水族館、こじんまりしているのですが、75年の歴史があるそうです。
さすがに冬なので、お客さん少なかったのですが、長男の影響もあって少しは魚類にも詳しくなっているので楽しめましたよ。
本来なら、一家で串本海中公園とか紀伊田原の磯で遊んでいるのでしょうが、今年は一人で桂浜。 ちょっとした贅沢な気分を味あわせてもらいました。
バスでの帰路は南はりまや橋で下車。
銀行で手元に資金を廻してから地元スーパー(ACE ONE)で土佐鶴の新酒の一升瓶を1本購入してから駅に向かいました。
じつは高知ではこのスーパーで買い物をしているのですが、前々日にはなかったのに、前日入荷していたのを見つけていたのですね。 すでに1本売れていたので、迷わず残った2本のなかより1本を捕獲したわけです。
これは本日、井村さんちの餅つき大会に持ってゆきます。
仕事場にも寄りたいので、そろそろ出かけるとしましょうか・・・
2006年12月29日
CDいただきました
岡山で林さんと卵焼きの美味しかったミニ忘年会
高松からの帰路のお疲れのなか、お付き合いいただき、CDまでもいただきました。
■AUDIOPHILE CLASSICS:ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」 ベイヌム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管(APL 101.543)
コンセルトヘボウ・シリーズというのは分かりましたが、老眼の始まった目ではよく見えなかったのですけど MADE in PORTUGAL、ポルトガル製なんですね。
ISSUED UNDER LICENSE FROM INTERMUSIC S.A. とも書いてあるので、フィリップス原盤かしら、1952年録音のようです。
ロマンティックは来年2月に、奈良のプロオケ(珍しくプロオケにも行きます)奈良フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会でかかるので、その予習用にもしてみたいですね、楽しみです。
アラン・ホヴァネス/交響曲第53番 "Star Dawn"
昨日の仕事納め、あまりスッキリした感じではないですが、終わりました。
それでも、新年からの仕事の手順や確認範囲などを文書化したのが収穫かな、
この文書による明確化が決め手、CMMIやってますからね。
宿に戻って、風呂上りにビールのまがい物(やっぱり旨くなかったよ)、
それからTV観ながらちびちびと司牡丹と土佐鶴を1合づつ(これはやっぱり旨い)、ホテルで溜まりに溜まった演奏会の感想文を書くつもりが・・・眠くなったのでそのまま就寝。
でも、ぐっすりと・・・とはいかず、夜中に何度も目が醒めちゃいました。
ま、仕事は終わったし気分は楽です。
メモリプレーヤを取り出し、アラン・ホヴァネスの「HOVHANESS COLLECTION volume two」から、交響曲第2番「Mysterious Mountain」と交響曲第53番「Star Dawn」を聴いていたら気持ちよくなってまた浅い眠りにおちましたが、また直ぐに目覚め 5:30頃に仕方なく起床。
交響曲第53番「Star Dawn」、お馴染みともいえるトンロボーンとトランペットの悠揚たる旋律による開始、どことなくもさっとした感じに気持ちの落着きを覚えます。
わずか13-4分ほどの短い曲なんですが、ほんといい気持ちになるんですね。
さて今日はこれから坂本直行展を観て、のんびりと戻ります。
2006年12月28日
在・高知、問題満載の年末もあと1日
昨日も朝6時半に家を出て、12時前に高知の仕事場に到着
交渉事はともかく作業進捗が悪く、昨日の名目処理数=0枚・・・
11月20日からこの仕事をやってきて、11月末に手順や機材を変更し、作業効率を上げたのですが、ここまで捗らなかったのは初めて。
昨日の作業ぶんは今日のストックになっているけど、本日は年内最終日、やり方の見直しを進めて最高の数値になるように頑張りましょう。
いつの日も あなたといたいから
毎日を 頑張ろう
やっぱり口に出てくるフレーズは岡本真夜
「星空の散歩道」の一節
2006年12月27日
アラン・ホヴァネス/交響曲第11番 "All Men Are Brothers"
昨夜は大雨のなか帰宅、今年の大阪オフィスでの仕事を終えました。
本当は終わってなく、遅れているものもあって来年持ち越しなのですけれど・・・
たとえば先週の急な出張やら、言い訳すればできるのですが、
正直ちょっと緊張が切れてしまいました。 気力失せました。
会社が無謀に暑い、ということもありますが・・・
昨日の通勤時の音楽もまたアラン・ホヴァネス
交響曲第11番 "All Men Are Brothers"、アラン・ホヴァネス指揮ロイヤル・フィルによる演奏。 CRYSTALレーベルの「music of ALAN HOVHANESS」と題されたCDもバークシャで安価に仕入れたもの。
緊張感を保ちながらゆったりとした旋律が繰り返される第1楽章、舞曲のような第2楽章、打楽器を加えて雄大なフィナーレの終楽章でしょうね(CDにはトラックの記載なく32分間1つのトラックですが)、いつもながらの金太郎飴のような音楽が続きます。
繰り返される旋律が素朴というか陳腐な感じもするのですが、繰り返されるたびに引き込まれてゆくような感じ。 難しいこと考えずに身をゆだねて聴くのに良いと思うのですが、ま、人それぞれでしょう。
とにかく今ハマってますね、ホヴァネスに。
さて、今日はこれから高知出張に出発します。
そして本年最後となる大仕事は本日午後からの交渉事・・・
一番やりたくない仕事だし、もともとこんなこと嫌いなんで技術者の道を歩もうとしていたのに、流れ流れてこれもまた運命か、仕方ありません。
やるべきことやって、笑って終えたいものです。
All Men Are Brothers 人類みな兄弟 ですものね。
2006年12月26日
アラン・ホヴァネス/マニフィカト
今年も今日1日オフィスに出ると、明日から出張
今年は出張先の高知で仕事収めとなります。
出張用の音楽として、久しぶりにアラン・ホヴァネスの音楽を転送、
マニフィカトを昨日の帰宅時に楽しみました。
DELOS レーベルにある DONALD PEARSON指揮St. JOHN's EPISCOPAL CATHEDRAL CHOUR & FESTIVAL OCHESTRA による演奏、今から8年ほど前かしらバークシャー・アウトレットで安く捕獲したものですね。
ホヴァネス独特のトロンボーンやトランペットのロング・トーン、延々と続く同じ旋律、どこをとっても金太郎飴、とも称されることもありますが、この金太郎飴が大好き。
理由はよく分かりませんが、琴線に触れるというのかな、ま、好きなのだから好き、それでいいと思います。
どこかの気鋭のアマオケで演奏してくれないかな。
変拍子の連続だそうで、耳にするのとは裏腹に、演奏はかなり難しいなんて小耳に挟んだことはありますけれど・・・
2006年12月24日
甲南大学文化会交響楽団 第46回定期演奏会にて
緩急をつけたマーラーの巨人、オーケストラの力を存分に引き出して熱い演奏でした。
若手イケメン指揮者の高谷光信さん、醜男からするとちょっとカッコつけすぎなんて思えなくもありませんが、若者のオケを振ってカッコ良い演奏としていました。
終楽章では、ステージ左に配したホルン軍団と、右に配したトランペット・トロンボーン・チューバ軍団の応酬に、中央のティムパニほかパーカッション軍団も加わって素晴らしい盛り上がり。 ホルンの起立に対抗して、トランペット・トロンボーン・チューバ軍団も起立して驚きました。
しかし派手さだけではなく、しっかりとしたインパクトを与えてくれるティムパニを始めとするパーカッション軍団、きりっと引き締まった表情で演奏の要となっていたのが好ましかったですね。
切れ味の良いティムパニ、輝かしいシンバル、力強い銅鑼、リズミカルな大太鼓にシンバルの打音などなど、いずれもスパっと切れ込んでくるのですけれどね、抑制もうまく効かせて突出しません。 良かったですね。
これに先立って演奏された、学生指揮者松寺悠さんによるスメタナの「高い城」、エネルギッシュながらもうまく抑揚つけた演奏でした。
冒頭こそ慎重すぎたかもしれませんが、よく統率のとれた音楽。 時にはちょっとオーバーアクションかな、なんて思ったりもする盛り上げ方ですが、タメをしっかりととって節度をもった音楽として見事でした。
演奏終了後、涙ぐむ演奏者も多くいて、思いっきり頑張った演奏は一生の記念になると思います。 熱い演奏会でした。
2006年12月23日
第13回 天理の第九演奏会にて
気持の乗った素晴らしい合唱、タイトでよく締まった声。 壁のようにそびえ立った合唱団の席からビンビン響き渡ってきて、一昨年と同様の感動がまた甦ってきました。 熱い感動を覚えました。
曖昧さの全くない合唱ですね。 各声部がきちんと聴こえ響きあっていましたし、津田雄二郎さんの指揮にも巧く応えていました。 一昨年、第九は「合唱付き」と呼ばれるけれどこの演奏は「合唱」そのもの、と書いた記憶がありますが、今年もまた同じ感想を持ちました。
演奏としては、前3楽章まではどことなく即物的で淡々と進めているような感じだったと思います。 個人的には、もうちょっと歌わせて欲しいような気もしていたのですが、第4楽章でそんなことはどうでも良くなったような感じでした。 しっかりとした中低弦の響きを芯に男性合唱が乗り、しゃきっとした女声合唱もまたアルトとソプラノがしっかり分離したステレオ効果。 金管も上質な響きで華やぎを加えたクラマックス、コントラバスの弓使いも物凄い速度でした。 熱い音楽に心が満たされました。
なお今年は中学1年の長男も同行しての鑑賞。 その長男もまた、凄かった、と漏らしていましたので、勘違いではないと思います。
またこれに先立って演奏された安野英之さんの指揮によるモーツァルトの歌劇「ドン・ジョバンニ」序曲とヨハン・シュトラウス2世による喜歌劇「こうもり」序曲。 どちらも落着いてよく纏まった演奏でした。 弾力に富んだドン・ジョバンニ、しなやかなに歌ったこうもり、いずれも上品に纏まっていました。 ここでも響きの柔らかなコントラバスが印象に残りました。
今年もあと少し。 1年を締めくくるのに相応しい演奏会で、長男と二人で温かな気持ちを持って帰路につけました。 皆さん、おつかれさまでした。
2006年12月22日
ZARD/君がいたから
抑えきれない想いや
人が泣いたり 悩んだりする事は
生きてる証拠だね
笑いたい奴らには 笑わせておけばいいさ
僕らは風に吹かれよう
昨日は昼過ぎから商談ヒアリングと年末の会社訪問でおしまい。
久しぶりに19時半に帰宅、いつ以来やろ、こんなに早く帰ることできるなんて、
でも、よく考えると、たいていはもっと早く帰ることも出来るんですね、
仕事どこで切り上げるかの問題
先日の出張時、ヒアリングさせてもらったSさん
暫く体調壊して休んでいたのは知っていたけれど、やはり鬱だったとのこと、
今でも調子悪いと会社に出てこれないとか・・・
実践できる優秀なリーダーだけに人一倍責任感強いからねぇ
昨夜、早く帰ったら演奏会の感想文書こう、
なんて思っていたけど、9時前からコタツでうたた寝
午前1時に布団に入って就寝
正直このところくたびれているので、休めるときに休まないと
睡眠の質はよくなかったけど、今朝は活力あるかも
まるで鳥になったみたいに
自由にはばたくよ