2006年11月29日
バーンスタイン、チャイコフスキー/交響曲第1番「冬の日の幻想」
先日のグリーン交響楽団の演奏会の復習も兼ねて
バーンスタイン/NYPOによる「冬の日の幻想」
いかにも的な、楽しさが詰っている演奏ですね。
チャイコフスキーの初期の交響曲、
後半の3曲に比してほとんど演奏される機会がないし、
この「冬の日の幻想」と題された交響曲第1番も、あまり耳にすることがない曲。
しかし、これをバーンスタイン/NYPOで聴くと実に楽しい。
重厚であり、バレエ音楽風でもあり、とにかく屈託がないのがいいな。
コントラバスにいたるまで各楽器のフレーズが歌っているように聞こえるのも、アメ車でぶんぶん飛ばしているようにも思えるようで、基本的に陽性の音楽ですね。
ま、個人的には、スマートでかつ熱気もあった高谷光信さんグリーン交響楽団の演奏を推したいですけどね。 実演主義ですし。
さて、今日はこれから高知に出発。
問題解決の旅(出張)、それでは行ってきます。