2006年11月30日

在・高知、問題解決の旅


昨日は朝6時半に家を出て、12時前に駅を降りて5分で高知の仕事場に到着

昼食中のマシンが開いたときに実験開始するも、上手くいかない・・・
これは原稿のせい、こんなトラブルはつきもの
慌てない慌てない

手順を通し、作業者の方に教えて、実践開始
ちょっとは効率よくなったように思うのですが、今日一日追跡しましょう。

ねぇ あきらめちゃダメだよ
もうちょっとガンバロっ


やっぱり高知、思うのは岡本真夜
悩んでないでLet's Go!デス」の一節

元気出して 考え方しだいで
明るい未来はすぐそこ Let's Go!


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2006年11月29日

バーンスタイン、チャイコフスキー/交響曲第1番「冬の日の幻想」


smk47631.jpg先日のグリーン交響楽団の演奏会の復習も兼ねて
バーンスタイン/NYPOによる「冬の日の幻想
いかにも的な、楽しさが詰っている演奏ですね。

チャイコフスキーの初期の交響曲、
後半の3曲に比してほとんど演奏される機会がないし、
この「冬の日の幻想」と題された交響曲第1番も、あまり耳にすることがない曲。

しかし、これをバーンスタイン/NYPOで聴くと実に楽しい。
重厚であり、バレエ音楽風でもあり、とにかく屈託がないのがいいな。
コントラバスにいたるまで各楽器のフレーズが歌っているように聞こえるのも、アメ車でぶんぶん飛ばしているようにも思えるようで、基本的に陽性の音楽ですね。

ま、個人的には、スマートでかつ熱気もあった高谷光信さんグリーン交響楽団の演奏を推したいですけどね。 実演主義ですし。

さて、今日はこれから高知に出発。
問題解決の旅(出張)、それでは行ってきます。
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2006年11月28日

オーマンディ、R.シュトラウス/ツァラトゥストラはかく語りき


このところモーツァルトと室内楽ばかりだけれど
愛用のメモリプレーヤにはオーマンディ/フィラデルフィア管による演奏をいくつか転送していて、これもその一つ。

myk62801.jpg何故か最近、マーラーを聴けなくなってきたけれど、
このR.シュトラウスはOKですね。

ひとことで言って、
とっても聴きやすいツァラトゥストラ

複雑な管弦楽曲だけれど、すっきりと纏めてられていて、もちろんワクワクもする演奏は、さすがオーマンディだな、と唸らされます。

基本的に陽性な演奏だからでしょうか。

かといって、元気いっぱい、といった感じではなく、
しっとりと落着いた響きには R.シュトラウス の艶っぽさがありますね。

オーマンディ、ちょっとまた聴き進めてみよう。

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2006年11月27日

コレギウム・アウレウム合奏団、モーツァルト交響曲第40番


昨夜、NHK教育TVに指揮者の金聖響さんが出てましたね。

ピリオド奏法を実践されていることで、ノリントンやアーノンクールの演奏の解説者という位置付けだったかな。 すっかりメジャーな指揮者になってますね。

さんを初めて聴いたのは2000年になる前だったかな、大阪シンフォニカーとの演奏会。
これがプロオケとの初共演じゃないかしら。
その後、2000年のグリーン・ユース・オーケストラとのマーラーの第9番も熱気溢れてました。

ま、それはさておき、ピリオド奏法。

大阪シンフォニカーの会員だったころ、常任指揮者の本名徹次さんも実践されているのを聴かせてもらって、本当にいい経験をさせてもらったと思っています。

でもね、歳とったせいかな、奏法よりも演奏から受ける感動そのものが重要であって、ピリオド奏法だからとか、モダンだから、なんてあまり気にならなくなったんですよね。

77533-2-rw.jpgさて今朝の通勤時の音楽は、昨夜のこともあったので、
コレギウム・アウレウム合奏団によるモーツァルト交響曲第40番・第41番を収録したもの。

第1楽章の冒頭から、すっと心に染み入ってくるアンサンブルがとても素晴らしい。
アンサンブルの人数は多くないようだけれど、フッガー城の糸杉の間の響きが豊かなのだからでしょうか、まろやかな響きに味わいがありますね。

ピリオド奏法では、ピィとかキィなどという響きが耳につくことが多いし、
またピッチも高いせいかな、ときに高音が強調されすぎ、
響きに余裕がなくなってしまって楽しめないことも多いのですけれど、
コレギウム・アウレウム合奏団の演奏は、音楽として楽しめますね。

音楽が柔軟で、何より生き生きとしていてこと。
これが、楽しめる演奏なんですよね。

アンダンテメヌエットの楽章がまさにこれに当てはまっていて、
ゆったりとした時の流れに身をゆだねて聴くにはもってこいの演奏ですね。

ゆったりと楽しみながら、時にはウトウトと舟を漕いでましたけれど、
癒されながらの出勤となりました。 今日も一日元気に乗り切れました。

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2006年11月26日

ムーティ、シューベルト/交響曲第3番


今日も昨日に続き休日出勤
23日の勤労感謝の日は休んだけれど、先週と同じく土日とも休日出勤。

平日に仕事を詰めてやってしまえば出来ないことないとは思うけれど、
メインの仕事を2つ掛け持ちだし、それ以外の案件も常時降ってきます。

勢い、落ち着いて考えながら仕事できる休日、
それも今日のような日曜日、早朝8:30に出てきて一気に片付ける、
これが達成感もあって、いい感じなのですね。

なんたって平日は、頭じゃなく脊髄で判断しっちゃってること多いですもの。

しっかし、疲れもピーク・・・と言い続けて何週目かな、しんどいですよ、
やっぱりね。

toce4087.jpgで、今日の通勤の音楽は、昨日より聴いているシューベルト交響曲

ムーティ指揮ウィーンフィルによるものですね。
交響曲第3番と第5番の入った1枚。 今朝は第3番

颯爽としたムーティの棒とウィーンフィルの暖かな音色がマッチして、とても好きな演奏です。

イタリア人でスカラ座でオペラの指揮をしているムーティ
基本的に陽性で旋律を歌わせながら次々と繰り出してくるあたり、
シューベルトの初期の交響曲にはよく合っていると思います。

またシューベルトは生粋のウィーンっ子。 
ウィーンフィルの演奏からこぼれ落ちてくる微妙なニュアンス。 
これらは他のコンビでは味わえないような感じを受けますね。

シューベルトの初期の交響曲、やっぱり好きですね。

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2006年11月25日

グリーン交響楽団 第18回定期演奏会にて


高谷光信さんの指揮によるチャイコフスキーの交響曲第1番、
颯爽としてカッコ良いのはいつもどおりですが、息づいた音楽に心踊らされました。

green-sym_18th.jpg今日もまた休日出勤、11月もまだドタバタやっていて、いいかげん疲れているし風邪気味なのですが、昼に職場を抜け出して吹田のメイシアターに足を運びました。

いつも聴かせてもらっていますが、統率のとれた巧いオケといった感じを今回も受けました。

ブラームスのハイドン・ヴァリエーション、
柔らかな響きを基調にしていて、ホルンの斉奏も素晴らしかったですよ。
高谷さん、丁寧に振り分け、テキパキと曲を進めてしっかりと纏めあげました。

シベリウスの交響曲第5番、
すっきりと美しく纏めたような演奏ではなかったかしら。
個人的にはもうちょっと粘り気も欲しい感じがしましたけれども。

いずれも、落着いて緻密に纏めた演奏といった感じかな。
曲の後半になると、ちょっと単調に進んでいくような感じも受けたのですけれど、
メインのチャイコフスキーは一味も二味も違っていたようです。

さっそうと進めた第1楽章、美しい第2楽章、伸びやかでカッコ良い演奏とした第3楽章、そしてメリハリを利かせて熱く歌いあげた終楽章。

どこをとっても見事な演奏、さすがロシアで勉強された高谷さん。 
自信に漲ったその指揮に、オケも巧くのせられたのでしょうね。

若々しくて美しいチャイコフスキー、素晴らしい演奏でした。 ただただ感激しながら聴いていました。
実はこの曲、好きなんですね。 だから、嬉しかったこともありますが、とてもカッコよく纏められていました。

疲れも吹っ飛びました。

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2006年11月24日

コレギウム・アウレウム合奏団、モーツァルト交響曲第38番


なかなか仕事が落着かない。
本業CMMIの今後の予定が不透明で対応がゆっくりしてしまっているが
高知の案件の調子が上がらないようなので抜本的な対策が必要だろう。

30日に高知に行くのだが、29日夜移動として30日は丸1日高知、
でも29日朝移動でもいいかな・・・と思ってみたり、
対策案はあって、成算もあるのだけれど、頭の中がぐるぐると廻っている状態で落着かない。

そんな心境だからか、メモリプレーヤに転送したマーラーの交響曲全集、
聴いていても何だか落着かなく、全く聴く気も起きなくなってしまった。

ということでまたモーツァルトに回帰

朝は、まず内田光子によるピアノ協奏曲第26番。
ビシっ芯が通っていて、かつ繊細でもある演奏のだが、どこか暗い感じかな。

77529-2-rw2038-39.jpg夜22時前、ぐったり疲れて退社。
内田光子を聴いていたけれど、気分を変えたくなって
コレギウム・アウレウム合奏団のフォルダより
交響曲第38番「プラハ」

これがドンピシャ!

明るく元気な演奏で、気分も明るくなりましたね。
ノン・ビブラートでしょうか、第1楽章など嫌味じゃないほどの透明感のある演奏ですが、音楽が何より息づいてますね。
第3楽章ではバロック・オーボエやフラウト・トラヴェルソのチャーミングな響きが絡んで、これまた心地よい演奏。

活き返りました。
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2006年11月23日

「THE 20th ANNIVERSARY」 (秋本奈緒美) 1983年


秋本奈緒美さん20歳記念サードアルバム。

1vih28109.jpgさすが3作目になって歌唱力が大幅にアップ、いいアルバムに仕上がっています。
ポップスパイスのきいたエキゾチック・ジャズ・センセーション」のサブタイトルが付いてますけど、個人的にはジャズフレーバーを効かせたポップアルバムといった感じかな。
いいアルバムだと思います。

オリジナル全10曲、作曲家の名前には外国人名が多くありますけど(すみません)よく知りません。歌詞はこれまでどおり全て亜蘭知子
プロデュース&アレンジは入江純に交代して、フュージョン色が強まっていてカッコ良さが全面に。
またバック演奏もいい味だして、それにのかって伸び伸びと歌う秋本さんがいい感じです。 なおA-2,5曲目には布袋寅泰も参加しているのを発見しました。

A面、ビックバンド風の出だしから重厚なロック調の唸りを入れたあとジャズ調に戻って「ENJOY YOURSELF」は明るいジャズボーカルで軽やか幕を開けるって感じ。
SILENT COMMUNICATION」はグリコのCMにも使われた曲だそうです(覚えてませんけど)。 爽やかな色香を感じさせるジャズ(風)バラード。
BEWITCHED (ARE YOU LEAVING SOON)」シンセを効かせたフュージョン調アレンジに女性コーラス(EVE)を従えて抜いた声で歌って素敵です。
SWEET SURRENDER」も抜いた声で歌うバラードにフュージョン調アレンジがいい感じ。
MISTY LIKE THE WIND」ミディアム・テンポになると歌声も軽やかで伸びやかになるみたい。 前半を締めるのにちょうどいい充実感がある歌です。 盤面をひっくり返したくなります。

そしてB面、「BEGINNIG」がアップテンポでじつにカッコイイ。 後の秋本さんの歌のスタイルはここから出ている感じでしょうか。
続く「WHY AIN'T YOU A BACHLOR ?」はスローになって、冒頭「両切りの Camel を口にくわえ」の歌詞、特に「Camel」の歌い崩しにドキっとする色香を感じます。 Camelのタバコなんて吸ったことないですけども。
JOYFUL DIXIELAND」は一転してカワイイ声で甘く明るく歌い、「RUSSIAN ROULETTE」では題名から想像するように暗く妖しく歌い始めますけど、途中の回想シーンでメジャーに転調したときの自然な明るさへの移行、歌の表現力の幅がグンと広がっているのを感じます。
NO ONE EVER LOVED YOU SO」チャカポカと鳴っているバックの上を緩やかに、別の恋人をつくって離れた恋人を思い出し「すべて許せる」と歌ってます。 
この曲、今歌ったらもっといい感じになるんじゃないかな。

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2006年11月21日

つい口ずさむのは、やっぱり


昨日の朝より、いよいよ本番開始。

まずは契約内容変更の説明をし、情報管理教育をし、
そして操作手順を教えて、現物による作業が始まりました。

操作は順調だが、現物にイレギュラーが多いのが難点。
順調なら1日600枚の作業が必要だが、
昨日は説明もしたので半分しか作業できないとしても300枚、
でも実際にやれたのは94枚・・・

数字的には全然ダメなんですが、イレギュラーなものは減る傾向にあるし、
何よりお仕事やってくださっている担当の方がきちんとしているからでしょうね、ダメな感じがしません。

そして、ついつい口に出てくるフレーズは
やっぱり岡本真夜で「星空の散歩道」の一節

毎日を頑張ろう

そう、今日もまた頑張りましょう。
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2006年11月20日

高知出張の音楽は岡本真夜です、いよいよ本番


昨日、少々雨模様のなか高知に到着
いよいよ始まりました。 高知でのお仕事。

予定より早めに準備作業を終えたけど、目の前で列車に乗り遅れ
JRから土電に変更するなど、小さなミスはありましたけど
まずまずでしょう。

昨夜は、美味しいものを沢山食べました。

さあ今日から本番、朝起きたら風邪の症状出てましたけど、
熱いシャワーを浴び(ショック療法)
熱いインスタントコーヒーを飲んで(出張時の必需品)
調子あがってきました。

負けないように 輝けるように
走り続けたい 明日へ


この「明日へ」を聴いて気合を入れ、
頑張ってうっちゃたのは6月9日でした。 月日の経つのは早い。

君の笑顔 君の優しさを ずっと抱きしめて
負けないように 輝けるように
走り続けるよ 明日へ


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2006年11月19日

岡本真夜/これからだよ



これからだよ まだ出来るよ
答えは 胸の中
手をのばせば 今がはじまり


ようやく、たどり着いた、そんな感じ
昨日も出勤して高知での資料を手直しをし
そして今日はこれから高知出張、昼過ぎから肉体労働が待ってます

6月の検証作業では諦めかけましたけど、うっちゃったし
10月は本業CMMIの合間を縫い、自分でもよく頑張った
10/10よりこっち3日しか休んでません、でこの土日も仕事です

金曜日の尿検査では潜血と蛋白が混じってると言われましたし、
今もなんか風邪ひきそうな感じなんですが、
いえいえ、これからがようやく本番。

これからだよ SOやれるよ
答えは 遠いけど
あきらめずに 願い続けて
その日まで・・・・


気を緩めず頑張りましょう、では行ってきます

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2006年11月17日

PILZ、モーツァルト弦楽四重奏曲ハイドンセットvol.1


相変わらず忙しくやっている。

10月のように午前0時を廻っての帰宅はないのだが、
この1ヶ月間で3日しか休んでいないこともあり疲れが出てきたか、
少々ヤル気も消失気味だし
日曜からの高知出張のための作業も並行実施しているため
頭の中の切り替えがうまくいかず焦点が定まらないのかも
とにかく慌しい毎日には違いない。

コンヴィチュニーのシューマン交響曲、いずれも素晴らしい演奏でした。
その後、シューマンの作品を色々と聴いてきたけれど、
このところまた室内楽、そしてモーツァルトに帰着した感じ。

160_225.jpgPILZ Vienna Master Series にあるモーツァルト弦楽四重奏曲ハイドンセット

Vol.12 の両方を持っているが、Vol.1の冒頭、やわらかな響きが印象的な K.387 を愛聴している。
 
演奏はザルツブルグ・モーツァルテウム弦楽四重奏団。 暖かなアンサンブルか?

この曲、LPではアルバンベルグSQの引き締まった演奏で馴染んでしまっているため、ちょっと緩いのかなとも思えるけれども、心が温まってくるような感じかな。
これは心の問題か?

とにかく今日で今週も終わり、もうちょっとだけカンバロ

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2006年11月14日

コンヴィチュニー、シューマン/交響曲第4番


日曜日、休日出勤していたらサービスのH所長さんから
「ねぇ、いつも出てますね、忙しいの?」と聴かれてしまいました。
同じフロアにいるだけで、仕事上のお付き合いはないのですが・・・
「自分だけ忙しいんです」と笑って応えてました。

本当は違う仕事をするつもりでしたけど、案の定やってくれてなくて、
午前中は35Kgもあるスキャナと、PCを取り出して動作確認。
これを2セット、腕が筋肉痛になってしまいました。

そんなことで昨日は気分が暗いブルーマンデーに
さらに機嫌まで悪くして一日仕事をしてしまいましたね。
目の前のことを適当に辻褄を合わせただけの仕事をしているメンバー
ほんとムカムカときてしまいましたが、ちょっと反省。

0320_016.jpgそんな帰路、久々に愛用のメモリープレーヤに転送したコンビチュニー指揮ゲヴァントハウス管によるシューマン交響曲全集より第4番を鑑賞。

気分がどんどんと高揚してゆくのが分かって気持ち良くなりますね。 大好きです、この演奏。
オーソドックスで正攻法ながらぐぃぐぃっと責めきて、充分に熱い。

一音一音に気持ちが篭もってますよ。 充実感あります。
仕事はこうでなくちゃ・・・なんて、また思ってしまいましたが、とにかく素晴らしい演奏だと思います。

今日もまたガンバロ

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2006年11月11日

「浪漫幻夢」 (藤真利子) 1981年


cl2.jpg女優の藤真利子さんがテイチク・コンチネンタルレコードに吹き込んだ最初のアルバム。このあと思いっきりニューウェイヴしてからヨーロピアンになって歌手から引退かしら(?)。

いわゆるニューミュージック系ですけど、随所に怪しい魅力を感じさせる佳作アルバムです。

バックバンドは一流どころを従え、全曲瀬尾一三編曲、作家には松任谷由実(作詞/作曲)、松任谷正隆(作曲)、南佳孝(作曲)、岸田智史(作詞/作曲)、湯川れい子(作詞)、三浦徳子(作詞)という面々に加え、藤真利子名義での作詞/作曲が2曲、微美杏里藤真利子)名義での作詞が1曲(作曲は南佳孝が担当)。 いきなり凄いことやってます。

A面1曲目「裸足の伯爵夫人」(三浦徳子/南佳孝)から誘惑的で倦怠感も感じさせる女優的な歌唱。 続く「地下室のパーティ」と「青春の終わりに」は岸田智史作品で、ちょっと教科書的な感じもさせるバラード。「ウィスパー・トゥ・ミー」(湯川れい子/松任谷正隆)や「雪だより」(松任谷由実)での息を抜いた歌唱は可愛くでもどこか裏もありそう。

B面「Gemini Vs Capricorn」(微美杏里/南佳孝)は軽快なポップス。 歌詞カードの南佳孝さんからのメッセージは
私の命のかかったレコードを、微美さんの作詞の実験台に決してしないで下さい。 ニューミュージックにこだわらず、幅広いご活躍をお祈りしています。
見事にこのあと開花したと思います。
The light in the memory 」(藤真利子)は名曲でしょう。 フュージョン調のアレンジも素敵ですけど、何より怪しさの滲み出たバラード。 作曲の能力もホント素晴らしい。 「シーズンオフの心には」(松任谷由実)は明るめのスローバラード、個人的にはちょっとパスかな。 「PIERRE! PIERRE! PIERRE! 」(藤真利子)は実験的要素も含んだ台詞付きの歌曲で8分30秒の大作。
歌詞カードの藤真利子さんからアレンジの瀬尾一三さんへのメッセージ
私は瀬尾サンに「地球人とは思えない」と言われました。 でも私にとって瀬尾サンは、とても宇宙人とは思えない感覚の持ち主であると思うのであります。

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2006年11月10日

ワルター・クリーン、モーツァルト/ピアノ・ソナタK.457


連日、早く帰りたい、と思いつつも10月より以前といった調子
10月は午前0帰宅が常態化していたが、22時帰宅という感じかな。
いずれにしても遅いが、10月が激務だっただけに、
これでも、ちょっとほっとしていたり・・・慣れとは恐ろしい。

愛用のメモリプレーヤに
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲をコピーしたついでに
ワルター・クリーンによるモーツァルトピアノソナタ集もコピー。

cdx5046.jpgまずはVol.2のCD2、晩年の作品を鑑賞しているが
このK.475も優美で上品なタッチのモーツァルト。
男性的・女性的という分け方をするのなら先日まで聴いていたシュミットさまのほうが男性的な質実さがあり、クリーンのほうが女性的な感じさえする。

とにかくこのところアマオケ演奏会にも行けていないし
オーケストラ音楽から遠ざかってる。
でもそろそろアマオケのエッセイも書かないと・・・

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2006年11月08日

ベルリン弦楽四重奏団、ベートーヴェン弦楽四重奏曲第1番


このところの激務のはて
モーツァルトのピアノ協奏曲からピアノ曲、室内楽へと音楽の嗜好がシフトしつつある。

tkcc70651.jpg先日、愛用のメモリプレーヤに転送したベートーヴェン弦楽四重奏曲
第1番から順番に聴いてゆこうと思っていて、第5番あたりまで聴き進めたが、まずは第1番

若々しいベートーヴェン
先日来聴いているヴァイオリン・ソナタのような愛らしさもあるが、どことなく青臭さも感じる曲、カール・ズスケをリーダにした四重奏が透明感をもってこれを息づかせているようだ。

後年の深さこそ感じられないが、ちょっと背筋も伸びて疲れた心にはいいかもしれない。

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2006年11月07日

半年ぶりのLP捕獲


久しぶり早く会社を退けて、といっても20時ちょっと前だが
この時間でも空いてるサウナ大東洋前の中古レコード屋経由で帰宅

以下を発見したので連れて帰ることにした。
調べてみたら、この店での捕獲は4月1日以来、
また中古レコードを買うこと自体も、5月30日以来となる。

■日コンサートホール: ベルリオーズ 幻想交響曲 ピエール・ミッシェル・ル・コント指揮パリ・オペラ座管弦楽団(MS-2122:200円)
日本コンサートホール盤。 ちょっと底抜け加減ですが、ジャケット表紙や盤面などなかなかの美麗盤。 いつのながらモノトーンのデザインが雰囲気出しています。 解説:渡辺学而
sm2122.jpg


■日コロムビア: メンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」、第5番「宗教改革」 クルト・マズア指揮ライプティヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(OC-7114-K:300円)
「正統をつたえる十人の指揮者たち」と題された1,300円の限定盤。 1977年5月発売のようです。 1971-2年録音のオイロディスク原盤。 デジタル録音の「イタリア」「スコットランド」は隠れた名盤だが、さてこちらはどうでしょうか。「宗教改革」が楽しみ。 解説:家里和夫

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2006年11月06日

カール・ズスケ、ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第3番


さて今日はこれから高知行き
奈良から高知まで、新幹線+特急で日帰り圏内とは少々残念ですが
いっぱい音楽聴きましょう。

とは言うもの、メモリプレーヤの音源はほぼ固定化し、
モーツァルトのピアノ協奏曲がメインになったままですが、
先日からのお気に入りがコレ

0031102bc.jpgカール・ズスケによるベートーヴェンヴァイオリン・ソナタ、とくに初期の作品12が愛らしくていいですね。

ズスケのヴァイオリンはいつもながらきりっとした響きで、
決して美音というものとは違っていると思いますが誠実さ満点、
切々と伝わってくるような感じですね。

モーツァルトのような感じも残っているベートーヴェンの初期作品、
ズスケによってベートーヴェンらしさを見事に吹き込まれているのではないかな。

喉の痛みが出てきたみたい、風邪かな、注意して高知に行ってきます。

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2006年11月05日

ベーム/VPO、歌劇「フィガロの結婚」


昨夜はちょっと多く日本酒を飲み、クスリまで服用して寝たのですが
仕事の夢を見て夜中に目覚めたのが運のつき・・・
それから眠れず、寝ても浅い眠りですぐに目覚めてしまい5時過ぎに起床

今日は休みにしたので、昼寝して睡眠を取り戻すべく気分転換。
これが大切なんですね。

今日は10時にピアノの調律士の方が来られるにで、それまでドタバタと掃除、
調律が始まって、その後半は2階で毛布を被って仮眠に入りました。

そしていい具合で寝ていたのに・・・
調律が終わって奥さんに呼ばれて起こされましたよ。 あーあ・・

仕方ないので昼食後
polg1050-1.jpgベーム指揮の歌劇「フィガロの結婚」のレーザディスクをかけ、今度こそ寝るぞと意気込みました。

このディスク、ユニテル制作で、映画のような造りになっていて、レコード録音と同じ奏者が口パク(実際の収録時には歌っているようですが)のような感じ。

まともに見ているとあれこれと思ってしまうので、目をつぶって音楽鑑賞するので、自然と睡魔が押し寄せてくるのです。

それで、第1幕のバルトロが出てくるあたりから眠りに入ったのですが、やはりまた第2幕の冒頭で起こされてしまいました。 うまくいかないものですな。

とにかく今日は、中央公論社モーツァルト名曲全集第2巻も取り出してモーツァルト三昧といった1日でしたね。

なお一昨日のモーツァルト生誕250周年のTV番組も見てましたけどCMが多かったねすね。 最初は本編からCMになってもしばらく気づかなかったり・・・
やはり途中で眠ってしまいましたよ。

モーツァルトは睡眠不足解消にも効果あるのかもしれません。

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2006年11月04日

アンネローゼ・シュミット、W.A.Mozart/Piano works


昨夜うたた寝して危なかったけれど、午前2時に布団で寝ました。
でも、それからなかなか眠れず、また眠っても眠りが浅く・・・
せめて目をつぶって目を休めようと思いつつ朝を迎え、
目覚まし時計がなくても、いつもどおり5時半ちょっと前に起床です。
いやはや困ったものですな。

昨日は休んだし、今日は出勤しないと、月曜日の高知が怪しいし、
その他にもテンコ盛りに仕事がありまして、予算策定とか・・・
ということで、8時半に会社に到着しました。

電話もなくメールも来ず、いい調子で前半の仕事(高知案件)を完了。
次なる予算フォーマットをみたら、また間違ってるじゃない・・・
そこは無視してメールで指摘だけして、現状レベルの未達成予算を策定
(これは捏造ともいう?)、とにかくこれもボスに送付して完了。

今度はCMMI予備審査結果の対応策検討
これはメンバーが先にやってくれたのを査読、あれこれと赤入れ作業を
していたら17時半の定時で時間切れ・・・
とにかく休憩したけど、やっぱり早く帰りたいので、赤入れの続きやり、
指示を出して後の作業をお願いしました。

週報を出さないと、そして何やかやとやっていたら・・・
あっという間に20時半。 なんやいつもと変わらない時間ですね。
後片付けをして(月曜の早朝は停電ですし)21時前にオフィスを退散、
いつもよりも根を詰めて仕事したぶんどっと疲れが噴出して放心状態。

0031442bc.jpg心と身体をクールダウンさせるべく取り出すのは・・・
いつもどおりアンネローゼ・シュミットさま、ですが、
ピアノ協奏曲は今朝も聴いたので、ピアノ作品集を聴きながら帰宅。
幻想曲K.475
ソナタK.457
幻想曲K.369アダージョ
ソナタK.567

いずれもいわゆるモーツァルトらしい気軽な感じはなく、まるでベートーヴェンのようなしっかりとした演奏ですね。 質実とした感じ。
このCDを最初に聴いたとき、暗いな、なんて思ったのですが、疲れてささくれ立った心には心地よく響きますね。

今日もまたアンネローゼ・シュミットさまに救われました。
明日は休むぞ。

posted by fronte360 at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする