昨朝は二度寝してしまい慌てて出勤したけれど(年に1度あるかどうかのこと)、今日は早朝より起きてはいるけれど、意欲なく音楽も聴かず、昼寝もしてゴロゴロと・・・やる気出ません。
先日捕獲した iPod shuff
いまいち iTunes の使い方もよく分かってなくて、
最初は岡本真夜、そして今は南沙織さま専用プレーヤになってます。
パソコンの中を漁って色々と試してみるかな・・・
と思ってみるものの、しかし何もやる気がしない
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結局、iTUNES のライブラリの整理をしただけでお仕舞い。
薄い水割りを舐めつつレーザディスクを視聴しながらアイロンがけをすることにした。 供働きで子供がまだ保育園時代には休日によくやっていたが、今はその時の必死感はなく、最近は奥さんに任せているのだが、気楽に出来るのならやってもいい。
まずは気分が優れないときにも気持ちを上向きにしてくれそうなクライバー指揮による喜歌劇「こうもり」で調子をあげる。 流麗な音楽が立て続けに流れてアイロンがけも捗る。
しかし夕食の中断があり、長女がオペラで声を張り上げているのが気になる(一応受験生で勉強中)とのクレームを述べたので、再開後は「RUBINSTEIN in concert」に変更。
「RUBINSTEIN in concert」録画の詳細な記録はないが 1975年頃に収録されたものだろう。 コンサートと称してホール(FAIRFIELD HALL, Croydon)で撮影しているが、観客の姿はなく、観客を入れずに収録した演奏会形式のなのだろう。
2曲目に収録されたショパンのピアノ協奏曲第2番を聴いてみる。
ルービンシュタインのタッチの柔らかさにまず惹かれたが、枯淡の境地に入ったかのよう、淡々した表情で弾き進める。 凛とした清潔感も感じさせて、この曲の新しい面に触れたような感じ。 これはいい。
あと面白いのが伴奏のアンドレ・プレヴィン。
映像に出てくるのが若いのは当たり前だが、髪の毛のマッシュルーム・カット、
洋服のエリの部分は大きく丸くカットしてあってウェストも細く絞っているのが、なんとも懐かしい。
1970年代ファッション、夕食時に「クレヨンしんちゃん・オトナ帝国の逆襲」も見ていたので妙にオーバーラップしてしまった。