2006年09月23日
DL−103ご臨終、カラヤン/VPOの「ツァラトゥストラはかく語りき」
ようやく来た休日、久しぶりにレコードをかけようとしたら・・・アームリフターが効いていなく、アームの上げ位置でもレコード盤面よりはるかに下??
おかしいな、と思いつつ手動でアームをレコード盤面に載せても音が出ない!!
やっぱりカンチレバー曲がってました。 ああっ、DL−103ご臨終。
長女がいじったに違いありません、長女しかレコードなんて持ってませんから。
これでオルトフォンのVMS-30 mkIIに続いて2本目、いいかげんプレーヤの使い方をマスターして欲しいもんです。 中学3年なのだから。
バンっとカートリッジを落としてしまって音が出なくなったものだから、アームをいじってアームリフターもおかしくしたに違いありません。
長女は朝9時から夕方5時まで塾に行っているため事情聴取できませんが、事情を効いたところで直るわけもなく、暗い気分でアームを外してリフターの調整。
カートリッジは、安物のオーディオテクニカのAT-130Eaに交換。 AT-150Eaも先日貰っていますが、AT-130Eaでも充分です。 どうせ100円で捕獲したレコードを聴くのが主なので。
しかし頭痛いなぁ(ここまで午前中の出来事)。
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やっとゆったりした気持ちでステレオの前に座れるようになりました。
カラヤンがウィーンフィルを振ったキングレコードのカラヤン・ベスト1,000シリーズより「ツァラトゥストラはかく語りき」を鑑賞中。
1973年の発売された1,000円盤、中古屋では投げ売られてて100円で捕獲したものだが、盤面にキズなどなく鑑賞には充分な感じ。 もっと音キレの良さや、粒立ちの良さが欲しいと思うけれど、このシリーズでそれを望むのは間違ってます。
若く覇気のあるカラヤンとグラマラスなウィーンフィルによるR.シュトラウスの音楽を楽しみましょう。 録音のこともあるでしょうし、カートリッジのこともありますが、機動的な面よりも豊穣な世界を楽しみましょう。
ゆらさんの掲示板にも、この年齢になってようやく「ツァラトゥストラはかく語りき」を最後まで楽しめるようになった、と書いたら、ゆらさんや侘助。さんからも賛同を得て、ちょっと嬉しく思いつつ聴いています。