2006年09月09日
カール・ズスケ、J.S.バッハ/ヴァイオリン協奏曲
昨夜遅く、というか、今日になって東京出張より帰宅しました。
東京出張用件のあと、人の混み合う品川で同僚のKさんと待ち合わせをし、一緒に出張したNさんと3人で軽くひっかけて帰ってきました。 よって渋谷レコファンには寄らずじまいです。
やっぱり大阪に戻りたいという同僚のKさん。
大阪時代ではアマオケ連盟の理事までやっていた人物なんですが、東京転勤してからはラッパも触れずじまい。 押し入れに入れたままだそうです。
残念なことですが、この前川崎のオフィスで会った時よりも遥かに元気がもどっていたみたいだったのでとにかく安心しました。
さて出張用の音楽なんですが
朝出発前にパソコンからカール・ズスケの一連の録音を転送してましたが、時間切れのためにベートーヴェンの弦楽四重奏曲やヴァイオリン・ソナタは転送できず。 J.S.バッハの録音をお供に行ってまいりました。
なかでもこのJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲第1番、第2番と2つのヴァイオリンのための協奏曲。
新幹線に乗る前に味わいましたが、凛として媚びないカール・ズスケのヴァイオリンの音色がよく合っていますね。 昨日はちょっと蒸し暑かったけれど、シックな秋の装いにマッチするのかもしれないな、なんて思いながら電車に揺られながら聴いていました。
ドイツ・シャルプラッテン20周年記念として1992年5月25日に発売されたCD。
東欧系の落着いて格調高く滋味な演奏が多かったのも嬉しかったですね。
当時この1,000円盤CD、あちこちのCD屋さんを廻って数多く集めたものでした。
なお無伴奏ヴァイオリン・ソナタもちょっと聴いてましたけど、新幹線に乗ってしまったので、そこからはいつもどおりラジオ・タイムで中断。
こちらは新星堂の企画した1,000円盤シリーズだから1991年発売ですね。
今はもっともっと安く、しかも録音の良いCDが出ているのでしょうが、CDにはまったく食指が伸びませんね。 しかも最近は中古LPもさっぱりです。
音源購入の興味が失せてしまいましたねぇ・・・