2006年08月31日
バルビローリ/NewPO、マーラー/交響曲第6番
昨日は、こっちに転勤ですか?、とまで言われた町田への出張。 久しぶり。
10時30分前に町田オフィスに到着し、新しい仕事の打ち合わせと会議がメインだけれど、打ち合わせをやりつつ、別件で上司に報告・相談をしたり、昼休みも本業(CMMI)の診断票をチェックしたり・・と慌しかったなぁ。 23時30分に帰宅。 会議後の役員さんの歓迎会が早めに終わったので30分ちょっと早く戻ってこれましたけど。
さて、移動の新幹線の中ではいつもどおりラジオを聞いてましたけど、新幹線までの移動中にバルビローリがニュー・フィルハーモニア管を振ったマーラーの交響曲第6番。 こってりとした演奏に早朝から参りました。
話は違いますが、先日レーグナー指揮の第6番を聴いてました。 この演奏、好きだという人が多いようなのですけど、テンポちょっと遅く感じ(気のせいかも)、なんだか噛んで含めるような感じなのに違和感を持ってしまい、ダメなんですけど・・・
バルビローリの演奏って、もっと遅くて、もっと粘っている演奏なのを再認識しました。 が、ここまで濃厚に演奏されると、納得させられる、って感じですねぇ。
バルビローリの演奏が好きだから、バイアスかかっていると思いますけれど、この表現はちょっと他で聴けないよなぁ・・・って思って聴いてました。
基本的に第6番は、インバルとショルティで馴染んでしまったので、ストイックで機動的な演奏が好みなのですけどね、バルビローリのこの濃厚さに参ってしまいました。