2006年08月23日
クルト・ザンデルリンク、ブラームス/交響曲第1番
夏バテなのか、少々気持ちのノリがよくありませんね。
でも仕事はそれなりにこなしてはいますよ、でもなんか元気出ない感じ。
昨日は夕方に外出する用事が出来たので、そのまま帰宅しちゃいました。
20時すぎに帰宅できたので、いつもより多く眠れました。
さて、このところ通勤時にはクルト・ザンデルリンクがシュターツカペレ・ドレスデンを振ったブラームスの交響曲全集を聴いてます。
でも、メモリプレーヤに転送した録音が良くないのかな、スケース感が思ったほどなく、第2番の終楽章など高音弦がチマチマした感じに聴こえて「?」と思ってましたが、昨日の帰宅時に聴いた第1番の終楽章は高揚感に溢れ、少々勢い込んで進めてゆく音楽に心奪われました。
ペーター・ダムのホルン、少々ウェットな感じで鳴るあたりがカッコ良いですね。 このあたりから最高潮に達するフィナーレ、ティムパニも強打していますけど、響きに柔らかさを感じるのは羊の皮のティムパニだからでしょうか。 木管楽器がよく鳴っているのもドレスデンのこのオケの特長でしょう。
うんうんこんな感じ・・って思いながら最後まで聴いたら少々元気出てきましたね。 ブラームスの交響曲第1番って、重い感じがして敬遠がちなんですが、時々聴くと元気もらえる感じがします。
さあて今日から何聴いて会社に行こうかな。