2006年08月12日
アントン・ナヌート、ブラームス/ピアノ協奏曲第1番
昨日はお盆休みに入った人も多く、電車は比較的空いているし、会社もなんとなく落着いてましたね。
発注元のNさんもお休みに入ったんで、自分のペースで仕事もしてましたけど、Excelで作っていた業務フローチャート、16時半すぎにExcelがダウン! 目がテンに・・・
くそっ!、我に返って、エラー送信する、の画面を横にズラして画面ハードコピーを採取。 エラー送信しない、を選択して終了。 お客にデバックさせるなんて、とんでも製品なんですけどね、広く使われているから仕方ないんです。
この画面ハードコピーが功を奏して、とりあえず復旧しましたけど、これで一気にやる気なくしたこともあり、久しぶりに(本当に久しぶりやな)20時に帰宅。
途中、ウィスキーやら、サイダー、ポテトチップ(これらは子供用)など買い込みました。 ようやく1週間が終わりましたしね。
帰宅途中までは岡本真夜さんや竹内まりやさんをつまみ聴きしてましたけど、チマチマと聴いているのも面倒になってきて・・・
最近またよく聴いている、ダブラフカ・トムシックのピアノ、ナヌート指揮リュブリャナ・ラジオ・シンフォニー・オーケストラによるブラームスのピアノ協奏曲。
今回は第1番を聴きながら、重い荷物(カバンには検定試験用の勉強道具も入ってます)抱えて自宅への道をたどりました。
この演奏、ほんと好きなんです。
この演奏に出会うまでは、正直言って、ブラームスのピアノ協奏曲なんて退屈でたまらなかったんです。 長くて、暗くて、重い・・・でしょ。 でも、この演奏に出会って、ボロボロと目からウロコが落ちたって感じですね。 何度聴き返しても、ホント素晴らしい演奏だと思えるし、聴いていると色々な発見もあります。
今回は、第3楽章の終結部の前あたりから、管楽器が荘重に鳴っているのに聖アントニーのテーマをなんとなく思い出しました。 スケールの大きな演奏に耳を奪われ、気持ちもゆったりと。 トムシック&ナヌートのコンビによる出色の名演奏を堪能しました。
雄大さや清々しさを感じながら、やっと週末を迎えることができました。