2006年08月09日

アントン・ナヌート、リムスキー=コルサコフ「シェヘラザード」

昨日は、台風に追われるように川崎日帰り出張。

始発の5時23分の電車に乗らなきゃならないのに、目覚めたのが5時20分。
年に1度あるか無いかの、大失態。 わっ!

前日の帰宅が23時半だったとはいえ、いつ目覚まし時計止めたのだろう・・・
とにかく大急ぎで準備し、5時38分の2本目の電車に乗りました。

だから、ちゃんと9時10分過ぎには川崎のオフィスに到着。
9時半からの会議には遅刻せず。 たとえ寝坊してもヌカリはありません。
サラリーマンですものね(とはいえ危なかった、気を引き締めましょう)。

新幹線の中ではいつもラジオを聞いてますけど、
帰りの新幹線では高校野球を途中で止めて、アントン・ナヌート指揮リュブリャナ・ラジオ・シンフォニー・オーケストラによる「シェヘラザード

pilz9328.jpgPILZ俗悪2枚組と呼ばれていたもののナガオカトレーディング仕様。 10年ほど前の町田出張時に長津田の新星堂で捕獲したものです。

ラベルボレロピアノ協奏曲ト長調とカプリングされていて、10年前の出張時の帰りの新幹線で感動しながら聴いていたことを思い出します。

でもこのシェヘラザードの印象はなく、今回じっくりと聴きなおしてみました。

演奏そのものはしっかりとしてますけれど、良く言うと落着いた演奏、悪く言うと地味な演奏じゃないでしょうか。
決してやる気の無さを感じることはありませんけど、華が無いというのかな、とにかく誠実に演奏している感じですね。 ある種、東欧圏のオケによくあるタイプの演奏でしょう。 しみじみとしちゃいました。

この曲聴いて、ワクワクすることを期待するのが多いのでしょうけど、こんな誠実なタイプの演奏も嫌いじゃないですね。

演奏が終わってラジオに戻したら、八重山商工が逆転勝ちしてました。

posted by fronte360 at 06:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする