2006年08月05日

アントン・ナヌート、ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」

昨夜は、いつもより30分遅く21時半に退社。

来週の予定表を埋めていたら、とんでもなく忙しいことが判明(今ごろ何言ってるの状態なんですけど)、それで週末は早く帰りたかったんですけどね・・・Nさんの思いつきで1Q評価にアレコレ加えてたら遅くなってしまいました。 最初からちゃんと計画して分析活動に入ってよね、何のために「測定と分析」やってんだか。

それはさておき、帰りにはJRの駅に寄り、来週の出張の座席指定とってから(始発新幹線ですよ、これで9時に川崎出社ざんす)地下鉄でやっと帰宅モード。

電車の中では、またマイクロ写真のお勉強。
写真には興味ないこともなく、自分で現像・焼付けなんかしてたこともあるんで、なるほどね〜、と思うものの頭に蓄積されているかというと・・・

やっぱり目が疲れてきたので、今朝からの続きでアントン・ナヌート指揮リュブリャナ・ラジオ・シンフォニー・オーケストラの演奏によるベートーヴェンの「運命

cc004.jpg疲れた身体にベートーヴェンはシンドイかと思いきや、いえいえ、ナヌートさんの「運命」は、軽量オケによるオーソックスながらも引き締まった演奏。
ホルンやファゴットも気合入ってますね〜
もちろんしなやかさもあって、鋼(ハガネ)がしなるような感じもするとても魅力的なものです。 朦朧としかけていた身体が覚醒しました。

ナヌートさんのベートーヴェン交響曲は、第1、3、5、6、7番を持っていて、メモリプレーヤにすべて転送しています。
今回もいつもどおり逆順で聴き進めてますけど、6番田園」はナゾの演奏で、ナヌートさんではないかもしれませんね。 軽快に進めるのはナヌートさんらしいところですが、第1楽章でフレーズを短く切っているのは、ちょっと芸風が違うようにも感じます。

それはともかく、これらの中では第3番英雄」、第5番運命」の2曲が群を抜いているように思いますね。

久しぶりにベートーヴェンを聴いてきましたけど、充実したこのナヌートさんの「運命」に心躍らされた夜でした。
私生活の運命のほうは・・・まだまだ充実からほど遠いのですけども。

posted by fronte360 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする