ほとんど音楽を聴くことなく過ごしてました。
3日目の早朝、子供たちがまだ寝ているとき、
デッキでメモリプレーヤで内田光子によるモーツァルトのピアノ協奏曲第21番の第1楽章を聴いたくらいでしょうか。
子供たちは、僕のお古のポータブルCDプレーヤで音楽を聴いていましたけれど、潮騒の音、風が渡る音などなど自然の音を耳にしているだけで充分・・・そんな感じでしたね。
しかし、旅行から帰ってきて、また連日忙しくやってますが・・・そうなると、俄然、この曲が心に沁みてくるようになりました。
内田さんの演奏、内田さん自身によるカデンツァを使ってますね。
オケはけっこう派手にやってるみたいですけど、ピアノは派手さをぐっと抑えて、楚々とした感じ。

10年前のものですね。 あっという間の10年のような気がしてきました。