2006年07月30日

コレギウム・アウレウム合奏団、モーツァルト交響曲第33・35・36番

爽やかで美しい演奏ですね。

77525-2-rw 33-35-36.jpg第35番ハフナーの終楽章や第36番リンツの第1楽章のナチュラルホルンの響きなど粗野な感じはなく、美感が漂ってます。
弦楽器もノン・ビブラートで少々ピッチが高いのでしょうが(絶対音感ないのでよく分かりませんけど)でも刺激的な感じがしません。
これがコレギムウ・アウレウムの特徴なんですね。

とにかく、このところ慌しすぎて、音楽もまともに聴けない感じなのですけれど、今日の通勤(休日出勤)のお供にこの演奏を楽しみました。

第33番の終楽章、軽やかに主題を繰り返しているのを聴いて、ちょっと気分が軽くなりました。

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2006年07月29日

Sylvie Vartan - La Plus Belle Pour Aller Danser

シルヴィ・ヴァルタンアイドルを探せ」のビデオ
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=VLZ3bYXXyCY&search=sylvie%20vartan

母校・帯広畜産大学の心理学の渡邊先生のブログのコメントの中から見つけました。

このところの疲れがちょっと吹き飛びました。

哀しみのシンフォニー」をリアルタイムで聴いていた世代です。
このあたりから、クラシック音楽に入っていたのですね。 安易ですが・・・
とても懐かしいです。

シルヴィ・ヴァルタン公式サイト
 ↓
 http://www.sylvie-vartan.com/

シルヴィ・ヴァルタンについて解説されたサイト
 ↓
 http://oops-music.com/info/view.html?oid=6682



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2006年07月27日

内田光子、モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番

毎日雨が降っていた家族旅行から帰ってきましたが、
ほとんど音楽を聴くことなく過ごしてました。

3日目の早朝、子供たちがまだ寝ているとき、
デッキでメモリプレーヤで内田光子によるモーツァルトピアノ協奏曲第21番第1楽章を聴いたくらいでしょうか。

子供たちは、僕のお古のポータブルCDプレーヤで音楽を聴いていましたけれど、潮騒の音、風が渡る音などなど自然の音を耳にしているだけで充分・・・そんな感じでしたね。

しかし、旅行から帰ってきて、また連日忙しくやってますが・・・そうなると、俄然、この曲が心に沁みてくるようになりました。

内田さんの演奏、内田さん自身によるカデンツァを使ってますね。
オケはけっこう派手にやってるみたいですけど、ピアノは派手さをぐっと抑えて、楚々とした感じ。

phcp10359.jpgところでこのCD、モーツァルト生誕240年記念、と書いてます。
10年前のものですね。 あっという間の10年のような気がしてきました。

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2006年07月21日

三善英史/雨

雨に濡れながら たたずむ人がいる
傘の花が咲く 土曜の昼下がり


ほんと、よく降りますねぇ・・・
もう今日になってしまいましたけど、紀伊田原への海の旅行です。
準備はできました、でも雨音が激しいので、なんとなくこの歌を思い出してしまいました。

好きですよ、歌謡曲。

話は飛びますけど、今年の「思い出のメロディ」の女性司会者は秋吉久美子さんらしいですね。 これも楽しみです。

話をもどし、とにかく今日からの海の旅行・・・
せっかく4連休とったんですよね
そのためにこの前の3連休は3日とも出勤しましたんですけど、これはもう開き直って音楽いっぱい聴いて過ごしましょうか。

あと温泉浸かってのんびりとさせてもらいましょう。
行ってまいります。 ではでは・・・
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2006年07月20日

ZARD/瞳閉じて

瞳閉じて 君の感じてるものを
私に 伝えて欲しい
不思議な力が この世にあって
君が笑うと嬉しい
君が笑うと とても眩しい


今日1日会社に行ったら金曜・月曜とお休みいただいて夏休み
でも、雨・雨・雨・・・みたいです

お仕事いっぱいありますけど、この日のために頑張ってきたようなもの
なんとかならないかな

長男が、どうしても、と言うので今年は1泊多くした海の旅行
これまでの夏の海の旅行では雨はなかったですしねぇ

また今年は色々あって、長女は受験を控えてます
また奥さんは遅れてやってくることになってしまいました・・・

いろいろとあっても自分を信じてせっせとやるしかないよね、
願うと叶う・・・
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2006年07月19日

コレギウム・アウレウム合奏団、モーツァルト交響曲第38・39番

昨夜は、大雨の影響で北陸本線ダタ遅れ、結局のところ3時間遅れ(正確には2時間50分遅れ)で午前様になって金沢到着しました。 しかし、七尾線の連絡も無く、タクシーで宿まで移動しました。

今日の仕事は、ハイペースで進めたこともあって2時間早めに終了させました(腕の見せ所かも?)。 でも乗ろうとした特急が運休、しかも次に乗れた特急が1時間遅れとなり、疲れました。

さて、電車の中ではたっぷり時間があったのですけど、あまり音楽は聴かず、このところの疲れを癒してました。

77529-2-rw 38-39.jpgでも、コレギウム・アウレウム交響曲第38番第39番はよく聴きましたよ。
ここに記載するためもあるんですけど、シャキシャッキと曲を進めて気持がスッキリとする演奏ですものね。

今日もトロトロ徐行運転する電車から車窓を眺めながら第38番
艶やかな弦楽器と鮮やかな木管が絡み合う第1楽章、後半の盛り上がり方など気持を高揚させながら楽しみました。

第39番は、恰幅のよい演奏ですね。
といっても重々しさはないのですけど、41番よりも堂々とした感じじゃないでしょうか。 第1楽章など確信に満ちた演奏です。 第2、3楽章も木管楽器が綺麗ですよね、気に入りました。

もちろん古楽器演奏ですけれど、とても美しい演奏ですね。 違和感がありません。
楽器経験のない者(自分)にとっては、爽やかな演奏、と括られてしまいそうですけど、ほんと集中力のある演奏で気持ちよくなりました。

posted by fronte360 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月18日

ZARD/Seven Rainbow

今日も 元気出して さぁ行こう
生きててよかった!!


梅雨が逆もどり、今日も雨ですが、定時に会社を退けてから出張です。
お泊り出張、ってやつです。 しかも大雨が降るという日本海側。
なんか憂鬱な週の始まり。

週の始まり・・・と書いたけれど、結局のところ3連休とも会社に出ていたわけで、始まりの感じはありません。
今週末、金曜日からお休み頂いて月曜日まで3泊4日で旅行に出るつもりなんで、そこにめがけて仕事をこなしているわけです。

しかも演奏会も行かないといけないので・・・なんてほとんど義務化してる言い方ですけど、仕事もし、知的活性化をしないとね、やってられません。

走りながら充電する自動車みたいなものですね。

ささいな出来事いっぱい作ろう
今年もよろしく!!


posted by fronte360 at 06:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

大阪大学交響楽団 第87回定期演奏会にて

奮闘する井村さんの指揮、いつもよりもよく動いた熱い演奏でした。

haidaioche_87th.jpgドヴォルザークの交響曲第8番、精度の高いオケがカチッと纏まった感じの演奏なんですが、気合の入った井村さんがオケをぐいぐいと巻き込んでいったのが印象的でした。

いつもながら、しっかりとした低弦をベースに響きを重ねながら曲を進めてゆきましたが、色々な楽器の響きがきちんと聞こえてくる巧いオケですね。 このオケに対して最後まで手綱を緩めることなく緩急をつけ、メリハリを効かせた真摯な音楽を展開。 高らかに歌い上げ、最後は全曲を熱く締めました。

この前に演奏されたロザムンデ序曲、ベートーヴェンの交響曲第1番もまた同傾向の演奏。

ロザムンデ序曲、やや強引に進めた感もあって重厚な響きと軽やかな歌の対比、メリハリが少々効き過ぎだったかもしれません。 ベートーヴェンの交響曲第1番も要所に力を込め、恰幅のよい音楽。 軽やかさも失わず、歌わせもするのですけど、いずれも少々流れを断ち切られるような感じも覚えました。

オケは抑制がよく効き、よく揃っていて巧いんですけどね、少々律儀で真面目といった感じ。
でも井村さんの手馴れたドヴォルザークでは、オケも乗せられたようです。 熱い演奏会でした。
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2006年07月16日

衣笠交響楽団 第14回定期演奏会にて

キレよくすっきりと引き締まったブルックナーの交響曲第6番を楽しみました。

kinukyo_14th.jpg衣笠交響楽団、立命館大学交響楽団OB有志が年に1回集っての演奏会だそうです。 団員の方は北海道から九州にも至るとか。 年1回のツアーのため、数回の練習で本番に臨んでおられるそうです。

にしても、芸術監督で14年前から一貫して指揮されている伊藤和夫さんによるブルックナーの交響曲第6番は集中力があり、音圧、キレも良く、美しい響きでタイトに決めた見事な演奏。 冒頭から緻密な弦の響きから、それまでの演奏とは一線を画していました。 中低弦と低音金管楽器がしっかりと曲を支え、抑制をよくかけた演奏は数回の練習とは思えないほど見事なものでした。

終楽章のフィナーレなども、勢い込むことなく、よく練り込まれた響きで締め上げ、残響が消えるまで音楽を楽しみました。

これに先立って首席客演指揮者の平松久司さんによるボロディンの「だったん人の踊り」は、遅めのテンポによる着実な演奏。 どこかのほほんとした感じも受けました。

また特別客演指揮者の宮村聡さんと内木優子さんのピアノによるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番もまた着実な演奏だったと思います。 ただし先の演奏よりもオケの響きに粘りがありましたし、ピアノも強めの打鍵で気迫もありましたが、全体的に端正に纏めた感じかな。

いずれも今一歩、踏み込みがあったらよかったのですけど、これだけのプログラムをこなすのは、ちょっと大変すぎではないでしょうか。 そんなことも感じた演奏会でした。

posted by fronte360 at 21:25| Comment(0) | TrackBack(1) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月15日

Third WORLD/華氏96度 (96°In The Shade)

こう暑い日が続くと聴きたくなるアルバムです。

ils81211.jpgこのアルバムの原タイトル「96°In The Shade」は、「華氏96度」と省略されています(「木陰で96度」が正しい訳かな)。 そしてアルバムに収録されたこの曲のタイトルは「1865」。

この歌は、1865年の華氏96度の熱い日、木陰でさえひどく暑い日、イギリス統治下のジャマイカで叛乱軍の指導者ポール・ボーグルが首吊り刑で処せられたことが歌われています。

ところでこの「華氏」という言葉。 最近では「華氏911」。
これ以前では「華氏451」(華氏「911」はこのパクリとも言われていますけどね)、ともに反体制的な意味を持つように感じてしまうのは考えすぎでしょうか。

とにかく、このようなメッセージ性の強い歌は、けっしてクーラーの効いた部屋で聴くものではなく、汗をだらだら流しながら聴くものでしょう。
ゴスペル調のA面1曲目「神の栄光」(Jah Glory)や、2曲目の「種族戦争」(Tribal War)もまたしかり。
特にこの「種族戦争」は繰り返し「Never, Never Have No Tribal War」(種族戦争はもうやめよう)と歌われていますね。

1977年の発売されたレコードですが、悲しいかな今でも No War !! と歌っていないといけません。 人間って進歩していないのかな・・・
でも、ちょっとはましになっていると信じたい。
そんなことを想いながら汗をだらだら流してこの夏もまた聴いています。

と、2004.7.11に記載した自分のサイトの記事を見つけました。
やっぱり進歩してないみたい・・・
posted by fronte360 at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜09-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする