2006年07月30日

コレギウム・アウレウム合奏団、モーツァルト交響曲第33・35・36番

爽やかで美しい演奏ですね。

77525-2-rw 33-35-36.jpg第35番ハフナーの終楽章や第36番リンツの第1楽章のナチュラルホルンの響きなど粗野な感じはなく、美感が漂ってます。
弦楽器もノン・ビブラートで少々ピッチが高いのでしょうが(絶対音感ないのでよく分かりませんけど)でも刺激的な感じがしません。
これがコレギムウ・アウレウムの特徴なんですね。

とにかく、このところ慌しすぎて、音楽もまともに聴けない感じなのですけれど、今日の通勤(休日出勤)のお供にこの演奏を楽しみました。

第33番の終楽章、軽やかに主題を繰り返しているのを聴いて、ちょっと気分が軽くなりました。

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2006年07月29日

Sylvie Vartan - La Plus Belle Pour Aller Danser

シルヴィ・ヴァルタンアイドルを探せ」のビデオ
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=VLZ3bYXXyCY&search=sylvie%20vartan

母校・帯広畜産大学の心理学の渡邊先生のブログのコメントの中から見つけました。

このところの疲れがちょっと吹き飛びました。

哀しみのシンフォニー」をリアルタイムで聴いていた世代です。
このあたりから、クラシック音楽に入っていたのですね。 安易ですが・・・
とても懐かしいです。

シルヴィ・ヴァルタン公式サイト
 ↓
 http://www.sylvie-vartan.com/

シルヴィ・ヴァルタンについて解説されたサイト
 ↓
 http://oops-music.com/info/view.html?oid=6682



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2006年07月27日

内田光子、モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番

毎日雨が降っていた家族旅行から帰ってきましたが、
ほとんど音楽を聴くことなく過ごしてました。

3日目の早朝、子供たちがまだ寝ているとき、
デッキでメモリプレーヤで内田光子によるモーツァルトピアノ協奏曲第21番第1楽章を聴いたくらいでしょうか。

子供たちは、僕のお古のポータブルCDプレーヤで音楽を聴いていましたけれど、潮騒の音、風が渡る音などなど自然の音を耳にしているだけで充分・・・そんな感じでしたね。

しかし、旅行から帰ってきて、また連日忙しくやってますが・・・そうなると、俄然、この曲が心に沁みてくるようになりました。

内田さんの演奏、内田さん自身によるカデンツァを使ってますね。
オケはけっこう派手にやってるみたいですけど、ピアノは派手さをぐっと抑えて、楚々とした感じ。

phcp10359.jpgところでこのCD、モーツァルト生誕240年記念、と書いてます。
10年前のものですね。 あっという間の10年のような気がしてきました。

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2006年07月21日

三善英史/雨

雨に濡れながら たたずむ人がいる
傘の花が咲く 土曜の昼下がり


ほんと、よく降りますねぇ・・・
もう今日になってしまいましたけど、紀伊田原への海の旅行です。
準備はできました、でも雨音が激しいので、なんとなくこの歌を思い出してしまいました。

好きですよ、歌謡曲。

話は飛びますけど、今年の「思い出のメロディ」の女性司会者は秋吉久美子さんらしいですね。 これも楽しみです。

話をもどし、とにかく今日からの海の旅行・・・
せっかく4連休とったんですよね
そのためにこの前の3連休は3日とも出勤しましたんですけど、これはもう開き直って音楽いっぱい聴いて過ごしましょうか。

あと温泉浸かってのんびりとさせてもらいましょう。
行ってまいります。 ではでは・・・
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2006年07月20日

ZARD/瞳閉じて

瞳閉じて 君の感じてるものを
私に 伝えて欲しい
不思議な力が この世にあって
君が笑うと嬉しい
君が笑うと とても眩しい


今日1日会社に行ったら金曜・月曜とお休みいただいて夏休み
でも、雨・雨・雨・・・みたいです

お仕事いっぱいありますけど、この日のために頑張ってきたようなもの
なんとかならないかな

長男が、どうしても、と言うので今年は1泊多くした海の旅行
これまでの夏の海の旅行では雨はなかったですしねぇ

また今年は色々あって、長女は受験を控えてます
また奥さんは遅れてやってくることになってしまいました・・・

いろいろとあっても自分を信じてせっせとやるしかないよね、
願うと叶う・・・
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2006年07月19日

コレギウム・アウレウム合奏団、モーツァルト交響曲第38・39番

昨夜は、大雨の影響で北陸本線ダタ遅れ、結局のところ3時間遅れ(正確には2時間50分遅れ)で午前様になって金沢到着しました。 しかし、七尾線の連絡も無く、タクシーで宿まで移動しました。

今日の仕事は、ハイペースで進めたこともあって2時間早めに終了させました(腕の見せ所かも?)。 でも乗ろうとした特急が運休、しかも次に乗れた特急が1時間遅れとなり、疲れました。

さて、電車の中ではたっぷり時間があったのですけど、あまり音楽は聴かず、このところの疲れを癒してました。

77529-2-rw 38-39.jpgでも、コレギウム・アウレウム交響曲第38番第39番はよく聴きましたよ。
ここに記載するためもあるんですけど、シャキシャッキと曲を進めて気持がスッキリとする演奏ですものね。

今日もトロトロ徐行運転する電車から車窓を眺めながら第38番
艶やかな弦楽器と鮮やかな木管が絡み合う第1楽章、後半の盛り上がり方など気持を高揚させながら楽しみました。

第39番は、恰幅のよい演奏ですね。
といっても重々しさはないのですけど、41番よりも堂々とした感じじゃないでしょうか。 第1楽章など確信に満ちた演奏です。 第2、3楽章も木管楽器が綺麗ですよね、気に入りました。

もちろん古楽器演奏ですけれど、とても美しい演奏ですね。 違和感がありません。
楽器経験のない者(自分)にとっては、爽やかな演奏、と括られてしまいそうですけど、ほんと集中力のある演奏で気持ちよくなりました。

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2006年07月18日

ZARD/Seven Rainbow

今日も 元気出して さぁ行こう
生きててよかった!!


梅雨が逆もどり、今日も雨ですが、定時に会社を退けてから出張です。
お泊り出張、ってやつです。 しかも大雨が降るという日本海側。
なんか憂鬱な週の始まり。

週の始まり・・・と書いたけれど、結局のところ3連休とも会社に出ていたわけで、始まりの感じはありません。
今週末、金曜日からお休み頂いて月曜日まで3泊4日で旅行に出るつもりなんで、そこにめがけて仕事をこなしているわけです。

しかも演奏会も行かないといけないので・・・なんてほとんど義務化してる言い方ですけど、仕事もし、知的活性化をしないとね、やってられません。

走りながら充電する自動車みたいなものですね。

ささいな出来事いっぱい作ろう
今年もよろしく!!


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2006年07月17日

大阪大学交響楽団 第87回定期演奏会にて

奮闘する井村さんの指揮、いつもよりもよく動いた熱い演奏でした。

haidaioche_87th.jpgドヴォルザークの交響曲第8番、精度の高いオケがカチッと纏まった感じの演奏なんですが、気合の入った井村さんがオケをぐいぐいと巻き込んでいったのが印象的でした。

いつもながら、しっかりとした低弦をベースに響きを重ねながら曲を進めてゆきましたが、色々な楽器の響きがきちんと聞こえてくる巧いオケですね。 このオケに対して最後まで手綱を緩めることなく緩急をつけ、メリハリを効かせた真摯な音楽を展開。 高らかに歌い上げ、最後は全曲を熱く締めました。

この前に演奏されたロザムンデ序曲、ベートーヴェンの交響曲第1番もまた同傾向の演奏。

ロザムンデ序曲、やや強引に進めた感もあって重厚な響きと軽やかな歌の対比、メリハリが少々効き過ぎだったかもしれません。 ベートーヴェンの交響曲第1番も要所に力を込め、恰幅のよい音楽。 軽やかさも失わず、歌わせもするのですけど、いずれも少々流れを断ち切られるような感じも覚えました。

オケは抑制がよく効き、よく揃っていて巧いんですけどね、少々律儀で真面目といった感じ。
でも井村さんの手馴れたドヴォルザークでは、オケも乗せられたようです。 熱い演奏会でした。
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2006年07月16日

衣笠交響楽団 第14回定期演奏会にて

キレよくすっきりと引き締まったブルックナーの交響曲第6番を楽しみました。

kinukyo_14th.jpg衣笠交響楽団、立命館大学交響楽団OB有志が年に1回集っての演奏会だそうです。 団員の方は北海道から九州にも至るとか。 年1回のツアーのため、数回の練習で本番に臨んでおられるそうです。

にしても、芸術監督で14年前から一貫して指揮されている伊藤和夫さんによるブルックナーの交響曲第6番は集中力があり、音圧、キレも良く、美しい響きでタイトに決めた見事な演奏。 冒頭から緻密な弦の響きから、それまでの演奏とは一線を画していました。 中低弦と低音金管楽器がしっかりと曲を支え、抑制をよくかけた演奏は数回の練習とは思えないほど見事なものでした。

終楽章のフィナーレなども、勢い込むことなく、よく練り込まれた響きで締め上げ、残響が消えるまで音楽を楽しみました。

これに先立って首席客演指揮者の平松久司さんによるボロディンの「だったん人の踊り」は、遅めのテンポによる着実な演奏。 どこかのほほんとした感じも受けました。

また特別客演指揮者の宮村聡さんと内木優子さんのピアノによるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番もまた着実な演奏だったと思います。 ただし先の演奏よりもオケの響きに粘りがありましたし、ピアノも強めの打鍵で気迫もありましたが、全体的に端正に纏めた感じかな。

いずれも今一歩、踏み込みがあったらよかったのですけど、これだけのプログラムをこなすのは、ちょっと大変すぎではないでしょうか。 そんなことも感じた演奏会でした。

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2006年07月15日

Third WORLD/華氏96度 (96°In The Shade)

こう暑い日が続くと聴きたくなるアルバムです。

ils81211.jpgこのアルバムの原タイトル「96°In The Shade」は、「華氏96度」と省略されています(「木陰で96度」が正しい訳かな)。 そしてアルバムに収録されたこの曲のタイトルは「1865」。

この歌は、1865年の華氏96度の熱い日、木陰でさえひどく暑い日、イギリス統治下のジャマイカで叛乱軍の指導者ポール・ボーグルが首吊り刑で処せられたことが歌われています。

ところでこの「華氏」という言葉。 最近では「華氏911」。
これ以前では「華氏451」(華氏「911」はこのパクリとも言われていますけどね)、ともに反体制的な意味を持つように感じてしまうのは考えすぎでしょうか。

とにかく、このようなメッセージ性の強い歌は、けっしてクーラーの効いた部屋で聴くものではなく、汗をだらだら流しながら聴くものでしょう。
ゴスペル調のA面1曲目「神の栄光」(Jah Glory)や、2曲目の「種族戦争」(Tribal War)もまたしかり。
特にこの「種族戦争」は繰り返し「Never, Never Have No Tribal War」(種族戦争はもうやめよう)と歌われていますね。

1977年の発売されたレコードですが、悲しいかな今でも No War !! と歌っていないといけません。 人間って進歩していないのかな・・・
でも、ちょっとはましになっていると信じたい。
そんなことを想いながら汗をだらだら流してこの夏もまた聴いています。

と、2004.7.11に記載した自分のサイトの記事を見つけました。
やっぱり進歩してないみたい・・・
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2006年07月14日

南沙織/17才

誰もいない海
二人の愛を確かめたくて
あなたの腕をすりぬけてみたの


夏のように暑いですね、17才の風景が心に浮かびます。
そうこのところまた南沙織さまを聴く頻度が増えてきました。
やっぱり疲れているんでしょうかねぇ。

ところで南沙織さまを代表するこの名曲、
この曲がヒットしていたとき、洋楽ポップスやロックを聴いていたし、
クラシック音楽も聴き始めていたので、歌謡曲なんて、と思ってました。

でもこの年齢になると、歌謡曲がすっと身体に入ってきます。
というか、新しい曲や歌に入っていけないだけなんですどね・・・

とにかく今日は昼まで会議、正午に出張に出てセミナー
今週はほとんど終わったかな。
でもセミナーのあとの懇親会、ちょっと会社背負ってないといけないかも? ま、なんとかなるでしょう。

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2006年07月13日

コレギウム・アウレウム合奏団、モーツァルト交響曲第41番

今日は、昼からこの4月に新しいボスになった上司がやってきます。
ちょっとうちの事業部、先行き不透明なんですね。 第2四半期の始まりにあたり、そのお話しと面談の実施。

端的に言って、売上の増加が必要なんです。 でも目の前のことでいっぱいいっぱいなんですけどね・・・どう頑張るかも含め、考えてみましょう。

77533-2-rw.jpgさて、この第41番の交響曲、演奏者を絞り込んで見晴らしの良いスッキリとした清新な気持にさせる演奏です。

シャキシャキと曲を進め、ときにテンポを揺らして抑揚つけ、ロマンティックな感じもしますね。 本当に指揮者なしでの演奏とは思えないほどの集中力の高い演奏でもあります。

こちらも一気に聴き進んでゆくような感じですが、第40番とは違って、古楽器奏法が随所に感じられます・・・って古楽器演奏グループなので当たり前なのですが、第40番ではほとんど気になりませんでしたけどね。

この曲、ベームがウィーンフィルを振った日本コロムビアのヒストリカル・レコーディング・シリーズのLP(モノラル、ライブ録音)での熱い演奏で洗礼を受けたこともあり、大ぶりでぐいぐいと進む熱い演奏が好みでしたけど、こちらも熱い演奏ながら軽量級で小回りの効く演奏もまた面白いな。

以前なら、モーツァルトの時代はこんな音をしていたんだろう・・・なんて思いを馳せながら聴いた演奏スタイルですね。

さあて今日もまたコレギウム・アウレウム合奏団の演奏聴いて、清新な気持で頑張りましょう。
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2006年07月12日

コレギウム・アウレウム合奏団、モーツァルト交響曲第40番

NiftyのFCLA時代よりお世話になっている山本晴望さんのブログでも採り上げられていたコレギウム・アウレウム合奏団によるモーツァルト

77533-2-rw.jpg当方もここで取り上げられた第40番交響曲の演奏を愛聴しており、2003/5/11には本家サイトにもテイチク廉価LPでの記事を入れてますが、またちょっと系統立てて聴いてみたくなりました。

ということでCDで持っているコレギウム・アウレウム合奏団によるモーツァルトの演奏をパソコンに録音し、メモリプレーヤに転送しました。

そしてトップバッターは、やっぱり第40番交響曲

ほんと山本さんが言われているからではないですが、素晴らしい演奏ですね。 指揮者なしでの演奏とは思えないほどの緊密な合奏。 しかも音楽が柔軟で生き生きとしていてロマンティックでもあります。

有名曲なので、ちょっと俗っぽく聴いてしまったりもするのですけれど(中学生の頃、シルヴィ・バルタンの「哀しみのシンフォニー」のシングル盤買いましたからね)、そんなこと忘れて演奏に惹き込まれました。

コレギウム・アウレウム合奏団、古楽器演奏についての研究も盛んになり、時代考証も進んだため、このようにロマンティックに演奏するのは違うのかもしれないけれど、他人が評価しなくとも、自分にとって面白い・楽しいと思える演奏であればそれで充分。 しばらく聴きつづけたいと思います。

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2006年07月11日

アブラヴァネル、ブラームス/交響曲第1番

昨日は正午に会社を出て、大阪市中央公会堂(通称、中之島公会堂)に JRCA審査員公開講演会(ISO9001審査のための講演会)に行ったので18時前に帰宅。 こんなに早く帰れるなんて嬉しいですね。

しかも前日夜に日本酒をかけたキーボード、水洗いの効果ありました。 このとおりちゃんと打てています。 こちらも嬉しい。

さて、アブラヴァネルブラームス交響曲全集もこれで最後、第1番

svc17.jpg結論から先に言って、この第1番交響曲が、アブラヴァネルのブラームス交響曲全集の中で最も優れた演奏だと思います。

これまで余韻が少ないとか、キレがどうも・・なんてマイナス面も書いてましたが、この第1番は払拭されてます。
すべての楽器が鳴っているのはそのままですので、色々な楽器が密接に絡んでいるのも手に取るように分かります。 しかも各奏者、とても巧いのもまた印象的です。

第1楽章第4楽章ホルンのタイトな響き、味わいもあって素晴らしいですね。
第2楽章では木管アンサンブル、本当に見事としか言いようのない響きを聴かせてくれます。 しかも質実とした管楽器の響きは清潔です。

そして何よりオケ全体に覇気が満ち溢れています。 このシリーズ、これまでにも書いてきましたが、録音の関係でしょうが、演奏に覇気が感じられてもサクサクと進んでいくために印象が薄くなりがちだったのですけれど、この第1番は音像に迫力があります。

しかもオケの響きのキレ、立ち上がりとも見事。 繰返しになりますが、各楽器の響きをシャープに捕らえていて、ブラームスが何年もかけて構想して書き上げた最初の交響曲を緻密に再現しています。

待ちに待った交響曲、それを熱気をもって、しっかりとした統率力で再現しています。
久しぶりに聴いて、実に堂々とした演奏に感動してしまいました。

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2006年07月10日

南 沙織/若い旅人

木の葉から こぼれてくる
太陽が キララ キララ
手のひらに すくいました
飲みました 胸の中に


昨日は、暑くなりました。 本当に初夏いや盛夏って感じ。

休日出勤しようかな・・・と思ってましたけど、週に1日は休まないとね。
でも、だからといって、家でゴロゴロなんてさせてくれなくて・・・
長女の付き添いで、なら100年会館まで、塾主催の県立高校説明会に行ってきました。 一応受験生なんです。 これで目標校もより明確になったでしょうか。
それでも奈良市内をウロウロして、食事し、買い物をして帰宅。

帰宅してからは、今度は奥さんと一緒に生協マーケットへの買い物にお付き合い。
荷物持ちですね。 山盛り買って、帰宅。
我が家はクルマは使えなくて、いつも歩いて行き帰りします。
さっき奈良市内で買ったリュックサックがさっそく大活躍。
牛乳2本、コーヒー2本、サイダー1本だけでも5.5リットル、さらに荷物が入りますけど、背負いやすいリュックだということが分かったのも収穫かな。

夕食時、このところ飲んで日本酒をいただき、一日の疲れを癒しました。
そしてブログ更新をするため、更にコップに半分の日本酒を注いでノートパソコンに向かいましたが・・・

疲れていたんでしょうかね、キーボードに日本酒をこぼしちゃいましたよ。

酔いも吹っ飛んで、逆さまにしたり、掃除機で吸い取ったり・・・でもやっぱりキーボードが効かなくなったんで、分解掃除。
ノートパソコンの裏面のネジを外してキーボードを外し、スプレーで何度も水を吹きかけて洗い流しましたが・・・どうなったかな。 現在まだ乾燥中です。

今日もまた暑い一日のようです。
今日は昼前に講演会のため出張し、講演会のあとそのまま帰宅する予定なんで、早く帰ってくることが出来るでしょう。 また試してみましょう。

先を急いでる 旅人
まだ、旅なれない 旅人なの
ねェ あなたも同じでしょ
興味ある明日だもの
生きてる


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2006年07月09日

Focus/HAMBURGER CONCERTO

オランダのロックグループ、フォーカス(Focus)のアルバムを聴いています。

長女がロック好きなんですが、最近はザ・フー(The Who)なんてのが気に入ったようなんです。
先日のNHK衛星第2でのライブも録画してあげましたが・・・本当は「ワイト島ライブ」あったので、てっきりジミヘンが出るのかな、と思って録画したんですけど、The Who だったというわけですね。

それでさっきまで長女が The Who を見ていたのですけど、僕は青春時代の音楽はロックでもプログレなんです。 だから Focus を聴いてるわけです。

mp2385.JPGタイス・ヴァン・レアー(英語読みだとティッジス・ファン・レール)のキーボードのみならずフルートも吹く多彩な才能。
そしてヤン・アッカーマンのエモーショナルなギター、ここではリュートのプレイも見事です。
このアルバムにバロック音楽の発展形をここに読み取れるような気がしますがどうでしょうか。

やっぱりロックはハードロックもいいけどプログレ

そう言って。長女をステレオの前に正座させましたが・・・自室にこもってしまいました。 そのうち分かればいんだけどな(中年お父さんのささやかな望み)・・・


posted by fronte360 at 22:03| Comment(0) | TrackBack(1) | 05〜09-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月08日

ZARD/あの微笑を忘れないで

あの微笑を忘れないで いつも輝いていたい
Forget your worries and gimme your smile
心の冬にさよならして
走り出そう 新しい明日へ


昨日、某検定試験受験対策セミナーの1日目、受講してきました。
その名のとおり受験対策に的を絞ってポイントを押さえたものだっだのですけど、これで落ちたらどうしよう・・・と思ってしまうのは、慎重さなのか、マイナス思考なのか。

ま、とにかく今日もセミナー2日目を受講してきます。

15時までのセミナー終わったら、分厚いテキスト3冊を家に持って帰って、また月曜日に会社に持っていくの重いので会社に行くつもり。
ほいで、そのまま仕事やろな、きっと。

検定試験に合格したら、来年はまたこの試験の1級を受験、再来年は上級・・・
その頃まで会社にいるか分からないし、会社そのものもあるかどうか分かりませんけど、新しいビジネスへの展開を進めなくちゃね。

ワクワク感と不安感、かなり入り混じってますけど、新しいことするの好きだからね。

孤独な時間抱きしめて
人は大人になるから
あの微笑を忘れないで いつも輝いていたい
何も迷うことなく
走り出そう 新しい明日へ


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2006年07月07日

アブラヴァネル、ブラームス/交響曲第2番

さて今日と明日はセミナー(検定試験受験対策セミナー)受講です。
分厚いテキスト3冊を持って帰るのは面倒なんで出勤してから行きます。
会社に行く途中に会場はあるんですがね。

さて昨夜も長女の塾のお迎えで、塾の待合室で少々勉強してましたけどね、なかなか頭に入りませんわ。 ちょっとピリっとしません。

svc18.jpgさて第2番交響曲、こちらもちょっと印象がピリっとしませんね。
毎度書いているように、一所懸命に演奏しているのは感じるのですけど、どうも印象がイマイチだなぁ。

努力がうまく実っていないというかな・・・

これはオケの精度の問題かもしれませんが、終楽章など熱い演奏によるフィナーレなんですけど、キレや迫力が足りない感じ。
また第2楽章も中音弦のくっきりと浮かびあがらせているのなんて大好きなんですが・・・コクが足りないなぁ。
 
いずれも録音の加減でしょうか、もっと豊かに響いて聴こえたなら、もっと印象変わると思うのですけどね。 惜しいな。

またアブラヴァネルさん、強い統率力で曲を強固に構築するんじゃなく、オケの皆で精一杯頑張ろうや、ってな感じでしょうか。 出を綺麗に揃えることなどには無頓着な感じがします。

ただ決してヘボイ演奏ではないですよ。 真面目に頑張っているのはよく分かりますからね。 第1楽章なんていい感じなんですけどね。 全体的な印象がイマイチなんです。

真面目にやっても成果がきちんと出ないなんて、なんか誰かさんに似ているよなぁ(と先に自己弁護しておこう)。

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2006年07月06日

アブラヴァネル、ブラームス/交響曲第3番

昨夜は23時半に帰宅、さすがに週中に23時過ぎになるのは疲れます。
いくら疲れてても 5時前に起きてしまうのもまた困ったもんですが・・・

さて、この前から通勤時に繰返し聴いている第3番行きましょう。

録音の関係でしょうか、非常に見晴らしのいい演奏ですね。 
更に精度の高いオケであるならば、解剖学的な演奏だといえなくもありませんけど、そこはアブラヴァネルの表現には冷たさは感じません。

svc18.jpgほんとキチンと演奏しているなぁ〜って感じです。
第3楽章など端正で、まったく演歌っぽさなどありませんし、終楽章に至ってはビシッバシッと切り込んで進めて熱く燃えたあと、熱さを残しつつ消え入るのですが・・・迫ってくるようなものをあまり感じません。

なんだろうな、響きの余韻がないせいでしょうか、フレーズも歌わせていませんしね。

この曲はバルビローリウィーンフィルを指揮した歌う演奏が身体に染み込んでいるせいかもしれません。 
スィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリンのもまた聴いたのですけれど、こちらは堂々としてじつに貫禄あります。 大人と子供・・・というと言いすぎで、アブラヴァネルのは青年って感じでしょうね。

でも端正な演奏を好まれる方にはいいかもしれません。
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2006年07月05日

ZARD/Listen to me

We'll be all right ありふれた日常の
キャパシティー越えなくちゃね


昨夜、ちょっと老酒のみすぎたかな・・・
新しい役員が赴任されて、大阪にも挨拶廻り、
その流れでの懇親会でした。

夜中に蚊の攻撃に悩まされたのもしんどいな

雨降ってますね、台風も来ている、
ミサイルまで飛んできたらしい・・・
とにかく新しい1日の始まり

Listen to me 飛び出そう
ダークグレーの空の色 塗り変え
We'll be all right never give up!
毎日が新しいページの始まり


posted by fronte360 at 05:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする