のぼり坂でふと感じた
この風が懐かしい
木の葉の音 波のように
あなたの記憶 運ぶ
ほんと、今日もまたぐだぐだに疲れて帰宅
やわらかな南沙織さまの歌声に癒されました
これが収録された「Art of Loving」のアルバム
1993年、復帰第2作で最後のオリジナル・アルバムだから大人のしっとりした声が余計に心に沁み入るのかもしれませんね
今日はセミナーでつぶれた(といってはいけないのだが)
3日間を取りもどすべくあれこれと忙しい、疲れもピークの様相ですが
ちゃんと生きたらふざけてもいいんだよ
肩の力ぬいてあと少し頑張りまっしょい
2006年06月30日
2006年06月29日
南 沙織/愛の序曲
夏になる はじめには
旅にでも行きたいの
馴れすぎた哀しみに
挨拶を送りたい気持ち
ぐだぐだに疲れて帰宅時には南沙織さまが心に沁みます。
社外から講師を呼んで本業のセミナー受講中なんですが、3日間のコースを、2.5日に押し込んでいるため、いわゆる残業時間もつぶしてセミナーやってます。
しかも、同じフロア内の会議室でやっているので、休憩時間に自席に戻って電話応対、昼食時間に契約書類作ったりしてて、休み時間も休めない。
セミナーでは宿題も出るんですが、セミナー終了後にも自席でそれをやる時間はなくて、今日のセミナー終了後の出張準備を中心にやって時間切れ。 帰宅時の電車の中でやってました。
あと1ヶ月弱したら・・・お休み2日とって紀伊田原への海の旅行の予定。
だから頑張ってるわけじゃないけど、ほんと旅にでも行きたいね。
過ぎてみればすべて同じ
堪えられない事など何もないのよ
旅にでも行きたいの
馴れすぎた哀しみに
挨拶を送りたい気持ち
ぐだぐだに疲れて帰宅時には南沙織さまが心に沁みます。
社外から講師を呼んで本業のセミナー受講中なんですが、3日間のコースを、2.5日に押し込んでいるため、いわゆる残業時間もつぶしてセミナーやってます。
しかも、同じフロア内の会議室でやっているので、休憩時間に自席に戻って電話応対、昼食時間に契約書類作ったりしてて、休み時間も休めない。
セミナーでは宿題も出るんですが、セミナー終了後にも自席でそれをやる時間はなくて、今日のセミナー終了後の出張準備を中心にやって時間切れ。 帰宅時の電車の中でやってました。
あと1ヶ月弱したら・・・お休み2日とって紀伊田原への海の旅行の予定。
だから頑張ってるわけじゃないけど、ほんと旅にでも行きたいね。
過ぎてみればすべて同じ
堪えられない事など何もないのよ
2006年06月28日
アブラヴァネル、マーラー/交響曲第2番「復活」
朝から個人情報保護法の資料準備やら、
本業の診断内容の確認していたらあっという間にお昼・・・
お昼休み終了前、電話するの忘れてました。
大慌てで電話で了解とりつけて、35万円の売上を追加、
僅かですけれど今のうちには大きいんです。
昼から社外から講師を呼んで本業のセミナー受講、木曜まで続きます。
社内なんで、合間に席に戻って電話対応など、ああ忙しい。
さてぐだぐだになって帰宅なんですが、文字通りマーラーの「復活」で復活ですね。
マーラーの「復活」は、永らくメータ/ウィーン・フィルで決まりで、今でもこれが1番だと思っていますけど、このアブラヴァネルのもよく健闘しています。 誰も推薦しないようですが、個人的にはとても好きな1枚ですね。
アブラヴァネルのマーラー、こうして聴き返してみると、第8番、第3番、そしてこの第2番と、大規模で合唱付きのものに好演が多いのは気のせいかな。
この演奏も特に奇をてらったところはない。 解釈自体は中庸だと思いますけど、各声部にスポットライトを照て、楽器の音を次々と浮かび上がってきます。
メータの演奏もそんな感じなんですが、ま、そこは残念ながらユタ交響楽団。 ウィーンフィルのようなオーケストラ独特の粘り・コクはかなわないけれど、アブラヴァネルのもと各楽器ともよく歌って健闘しています。
第2・3楽章など感動的でもあって、第2楽章ではヴィオラ・パートがぐっと迫ってきたりもします。
1967年録音ですが1/2inchのオリジナルマスターからのリマスタリングされています。
本業の診断内容の確認していたらあっという間にお昼・・・
お昼休み終了前、電話するの忘れてました。
大慌てで電話で了解とりつけて、35万円の売上を追加、
僅かですけれど今のうちには大きいんです。
昼から社外から講師を呼んで本業のセミナー受講、木曜まで続きます。
社内なんで、合間に席に戻って電話対応など、ああ忙しい。
さてぐだぐだになって帰宅なんですが、文字通りマーラーの「復活」で復活ですね。

アブラヴァネルのマーラー、こうして聴き返してみると、第8番、第3番、そしてこの第2番と、大規模で合唱付きのものに好演が多いのは気のせいかな。
この演奏も特に奇をてらったところはない。 解釈自体は中庸だと思いますけど、各声部にスポットライトを照て、楽器の音を次々と浮かび上がってきます。
メータの演奏もそんな感じなんですが、ま、そこは残念ながらユタ交響楽団。 ウィーンフィルのようなオーケストラ独特の粘り・コクはかなわないけれど、アブラヴァネルのもと各楽器ともよく歌って健闘しています。
第2・3楽章など感動的でもあって、第2楽章ではヴィオラ・パートがぐっと迫ってきたりもします。
1967年録音ですが1/2inchのオリジナルマスターからのリマスタリングされています。
2006年06月27日
アブラヴァネル、マーラー/交響曲第3番
雨の月曜日でしたね、今朝もまた雨が降って蒸し暑い。
子供を保育園に通わせていたころ、とくに雨の月曜日が憎らしかったな、なんて思いながら駅までの道を急ぎました。
汗だくになって、一息ついてマーラーの第3番を聞きながら出勤、
さすがに長大な曲なので第5楽章にかかることに会社に到着。
帰宅時には、第4楽章から最後まで繰り返しききました。
アブラヴァネルによるマーラーは、ずっと明朗で健康的なマーラーだと書いてますけれど、それが一番良い形で演奏されているのが、この長大な角笛交響曲・第3番ではないかな。
コントラルト(Christina Krooskos)の柔らかい素適な声、オケの厳かな演奏が素晴らしい第4楽章。 子供の声が明るく響く第5楽章など、この指揮者とオケらしい味わいがよく出ているのように思いますね。
そして何より終楽章。 穏やかで、滋味あふれるが連綿と続きます。
これは演奏が緩いのではなく、演奏者の人柄以外の何ものでもないように思えます。 じ〜んときます。
1969年録音だと書かれていますが、録音も悪くありません。
アブラヴァネルのマーラーでどれかチョイスしろと言われたら、この第3番か次の第2番だと答えると思います。 大好きです。
ちょうど聴き終わった頃、保育園に通わせていた長女が通う塾にお迎え到着。
今回はほとんど待つことなかったけど、時には30分ほど出てくるのを待ちます。
まだまだ子供に引っ張りまわされています。
子供を保育園に通わせていたころ、とくに雨の月曜日が憎らしかったな、なんて思いながら駅までの道を急ぎました。
汗だくになって、一息ついてマーラーの第3番を聞きながら出勤、
さすがに長大な曲なので第5楽章にかかることに会社に到着。
帰宅時には、第4楽章から最後まで繰り返しききました。

コントラルト(Christina Krooskos)の柔らかい素適な声、オケの厳かな演奏が素晴らしい第4楽章。 子供の声が明るく響く第5楽章など、この指揮者とオケらしい味わいがよく出ているのように思いますね。
そして何より終楽章。 穏やかで、滋味あふれるが連綿と続きます。
これは演奏が緩いのではなく、演奏者の人柄以外の何ものでもないように思えます。 じ〜んときます。
1969年録音だと書かれていますが、録音も悪くありません。
アブラヴァネルのマーラーでどれかチョイスしろと言われたら、この第3番か次の第2番だと答えると思います。 大好きです。
ちょうど聴き終わった頃、保育園に通わせていた長女が通う塾にお迎え到着。
今回はほとんど待つことなかったけど、時には30分ほど出てくるのを待ちます。
まだまだ子供に引っ張りまわされています。
2006年06月26日
尾崎亜美/初恋の通り雨
淋しそうに 「もうすく雨があがってしまうね」と
そんなことばにおどろいて
「こんな日は私 好きじゃないわ」なんて
強がりいって 駆けだした
梅雨ですね、雨が降ってもこんな日があったなんて、かわいいなぁ〜
なんて思って帯広時代に聴いてましたけど、
関西の梅雨は、そんな感傷も消してしまうほど過酷な季節ですね。
体力が落ちたこともありますけど、北海道で青春時代をすごしたからか、
この関西の梅雨には耐えがたいものがあります。
ところでこの頃の尾崎亜美の歌い方は素直で可愛さもありますね。
ほぼ同年代なんで、当時尾崎亜美は20歳かな。 滑り込みセーフといった感じの内容かも(失礼)。
彼女、京都の嵯峨野高校出身じゃないかしら。
帯広時代の友人も嵯峨野高校出身で、高校時代から化粧して学校に来ていた・・・
なんて話も聞きましたけど、そんな友人も5年浪人して入学した同級生。
高校時代はガイコツ・カブを乗り回していたと自慢してました。
雨のときに思い出す、懐かしい青春の歌です。
淡いグレイの光の中で 輝いていた恋
なにもかも 始まりそうで
雨やどりをしてる うしろ姿に
また心ときめかせ 立ちどまっていた
2006年06月25日
摩耶交響楽団 第3回定期演奏会にて
気迫のこもったマーラーの第5番でした。
冒頭から熱い響きが迸り出てきました。 これに子供が驚いて泣いたから、お父さんが慌てて外に連れ出すという一幕もあったほどです。 管打楽器を中心に気迫溢れるマーラーの演奏が展開されました。
このオケ、ホームページによると、小さな子供がいてオケに入るのをためらっている人のために練習時に託児を行っているそうです。 だから演奏会も中学生以下は無料で、未就学児童もOKです(保護者同伴の上、周りの方への配慮をお願いしているのは当たり前のことですものね)。
そして創設3年目でマーラーの第5番の演奏に挑戦。
新聞にもそのように採り上げられていたそうですし、興味を持って伺いましたが、冒頭に書いたとおりです。 演奏にちょっと圧倒されました。
もっとも第1ヴァイリオンは12本、第2が13本だったでしょうか、うち10人がエキストラというのが辛いところでしょうか。 しかも絶対的な人数も少ないと思います。
高音弦はその薄さをカヴァーしきれなかったように感じましたけど、そこはヴィオラが奮闘していました。 トップの人など、腰を浮かさんばかりの大熱演。 パートを精力的に引っ張って、この曲を見事に支えていたのが印象的でした。
中音弦が豊かに鳴るオケは聴いていても安心感を覚えます。
でも肝心のここが弱いオケがとても多いなかで、摩耶響の特筆すべき点かもしれませんね(と、偉そうにすみません)。 でもホント素晴らしかったと思います。
あと嬉しかったのは、あの有名なアダージョのあとの第5楽章へアタッカで入ってくれたこと。 しかも、皆さんとても巧い。
アダージョの弦楽器の響きが静かに消えたあと、ホルンがパァ〜ンと鳴る。 この響きが決め手なんですが、その後に続いて木管楽器が旋律を歌い廻してゆくあたりもホント巧かったですね。
これに先立って演奏されたワーグナーの「ジークフリート牧歌」、こちらはマーラーの前に小手調べでしょうか。 端正な爽やかな演奏でした。
もうちょっとうねるような響きも欲しかったけれど、今日の主役はマーラーですものね。
我が家も供働きで子供を保育園に預けていました。
オケの経験はもちろんありませんが、子育てには苦労しました。 核家族下のもと働くお父さんお母さんのために練習時に託児を行うオケだなんて、これからも頑張ってもらいたいと思います。
このマーラーの演奏は素晴らしい経験になったのではないでしょうか。 今後のご活躍を期待したいと思います。 とにかくお疲れさまでした。 そして最後になりましたが、素適な演奏をありがとうございました。
冒頭から熱い響きが迸り出てきました。 これに子供が驚いて泣いたから、お父さんが慌てて外に連れ出すという一幕もあったほどです。 管打楽器を中心に気迫溢れるマーラーの演奏が展開されました。

そして創設3年目でマーラーの第5番の演奏に挑戦。
新聞にもそのように採り上げられていたそうですし、興味を持って伺いましたが、冒頭に書いたとおりです。 演奏にちょっと圧倒されました。
もっとも第1ヴァイリオンは12本、第2が13本だったでしょうか、うち10人がエキストラというのが辛いところでしょうか。 しかも絶対的な人数も少ないと思います。
高音弦はその薄さをカヴァーしきれなかったように感じましたけど、そこはヴィオラが奮闘していました。 トップの人など、腰を浮かさんばかりの大熱演。 パートを精力的に引っ張って、この曲を見事に支えていたのが印象的でした。
中音弦が豊かに鳴るオケは聴いていても安心感を覚えます。
でも肝心のここが弱いオケがとても多いなかで、摩耶響の特筆すべき点かもしれませんね(と、偉そうにすみません)。 でもホント素晴らしかったと思います。
あと嬉しかったのは、あの有名なアダージョのあとの第5楽章へアタッカで入ってくれたこと。 しかも、皆さんとても巧い。
アダージョの弦楽器の響きが静かに消えたあと、ホルンがパァ〜ンと鳴る。 この響きが決め手なんですが、その後に続いて木管楽器が旋律を歌い廻してゆくあたりもホント巧かったですね。
これに先立って演奏されたワーグナーの「ジークフリート牧歌」、こちらはマーラーの前に小手調べでしょうか。 端正な爽やかな演奏でした。
もうちょっとうねるような響きも欲しかったけれど、今日の主役はマーラーですものね。
我が家も供働きで子供を保育園に預けていました。
オケの経験はもちろんありませんが、子育てには苦労しました。 核家族下のもと働くお父さんお母さんのために練習時に託児を行うオケだなんて、これからも頑張ってもらいたいと思います。
このマーラーの演奏は素晴らしい経験になったのではないでしょうか。 今後のご活躍を期待したいと思います。 とにかくお疲れさまでした。 そして最後になりましたが、素適な演奏をありがとうございました。
2006年06月24日
マルク・シャガール、ダフニスとクロエ
ご招待を受けていた演奏会もあったのですが、疲れもピーク、
すみません、のんびりとさせていただきました。
といっても朝寝坊出来ない体質なんで5時には目覚めてましたんで、昼食後にお昼寝。
そのあとは、奥さんの希望で天保山のサントリーミュージアムへ行くことに。
しかし電車の中でもすっかり眠ってましたけどね。
さてサントリーミュージアムでは「シャガール展」をやってまして、
もう何度もシャガール展ってのを観ているんですけどね。
今回は国内所蔵の油彩・水彩約30点と、版画約100点というのもの。
高知県立美術館所蔵品が主体といった感じでした。
高知ってこの前も行ったし、なんか縁ありますね〜、最近。
で、ラヴェルのバレエ音楽または組曲として有名な「ダフニスとクロエ」
ギリシアの恋愛物語なのですが、この物語をシャガールが版画にしたものがあり、これも高知県立美術館のものらしくて、この全篇が展示されてました。
おかげで音楽では第2組曲を何度も聴いていますけど、ようやくこの物語のストーリーを知ることができました。
とにかく長編なんですね。 絵にそって物語を読み(逆かな、物語を読んで絵を見て)、これ全てを観るだけでもけっこう疲れましたけどね、よく分かりました。
鑑賞のあとは、夕方の海を見ながらケーキセットをいただきまして、のんびりとした1日を締めくくりました。
さあて明日はまた出勤するのかな・・・はよ寝よ・・
すみません、のんびりとさせていただきました。
といっても朝寝坊出来ない体質なんで5時には目覚めてましたんで、昼食後にお昼寝。
そのあとは、奥さんの希望で天保山のサントリーミュージアムへ行くことに。
しかし電車の中でもすっかり眠ってましたけどね。

もう何度もシャガール展ってのを観ているんですけどね。
今回は国内所蔵の油彩・水彩約30点と、版画約100点というのもの。
高知県立美術館所蔵品が主体といった感じでした。
高知ってこの前も行ったし、なんか縁ありますね〜、最近。
で、ラヴェルのバレエ音楽または組曲として有名な「ダフニスとクロエ」
ギリシアの恋愛物語なのですが、この物語をシャガールが版画にしたものがあり、これも高知県立美術館のものらしくて、この全篇が展示されてました。
おかげで音楽では第2組曲を何度も聴いていますけど、ようやくこの物語のストーリーを知ることができました。
とにかく長編なんですね。 絵にそって物語を読み(逆かな、物語を読んで絵を見て)、これ全てを観るだけでもけっこう疲れましたけどね、よく分かりました。
鑑賞のあとは、夕方の海を見ながらケーキセットをいただきまして、のんびりとした1日を締めくくりました。
さあて明日はまた出勤するのかな・・・はよ寝よ・・
2006年06月23日
岡本真夜/TOMORROW
ようやく今週も終わりました。
この前の、土日とも会社に行ってましたし、その前の日曜も出勤してました。
べつに涙流すことはなかったけれど、明日こそは休もうと思います。
正直、疲れたまってますもんね。
抱きしめてる 思い出とか
プライドとか 捨てたらまた
いい事あるから
そうですね、変にこだわわらずに目の前のことを誠実にこなすことも大切ですけど、休めるときには休むことも必要です。
前も書いたけど、どうせカッコよく生まれてきてないのだものね。
季節を忘れるくらい
いろんな事があるけど
二人でただ歩いてる
この感じがいとしい
つれあいが美術展に行けたら行きたいと行ってくれているのだし、休みの日なんだから休んで一緒に行こうと思います。
とにかく今週は終わりました、つぎはTOMMOROWです。
涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く 花のように
見るものすべてに おびえないで
明日は来るよ 君のために
この前の、土日とも会社に行ってましたし、その前の日曜も出勤してました。
べつに涙流すことはなかったけれど、明日こそは休もうと思います。
正直、疲れたまってますもんね。
抱きしめてる 思い出とか
プライドとか 捨てたらまた
いい事あるから
そうですね、変にこだわわらずに目の前のことを誠実にこなすことも大切ですけど、休めるときには休むことも必要です。
前も書いたけど、どうせカッコよく生まれてきてないのだものね。
季節を忘れるくらい
いろんな事があるけど
二人でただ歩いてる
この感じがいとしい
つれあいが美術展に行けたら行きたいと行ってくれているのだし、休みの日なんだから休んで一緒に行こうと思います。
とにかく今週は終わりました、つぎはTOMMOROWです。
涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く 花のように
見るものすべてに おびえないで
明日は来るよ 君のために
2006年06月22日
アブラヴァネル、マーラー/交響曲第4番
いつもながら何がなんだか分からないほど忙しいんですが・・・
文書情報管理士検定試験セミナーの分厚い資料が届いてました。
別件で個人情報保護覚書締結のための説明と押印依頼やってね、ISO14001の目標設定の見直しやってね、なんてのも新たに加わりましたけど、本業であるCMMIレベル3教育(これは実施する側)で潰れたんで、な〜んにも出来てません。 どんどん仕事が溢れ返ってゆきます。 困ったものだ・・・
さて、このところ続けているアブラヴァネルのマーラーの交響曲も第4番となりました。
この演奏、これまでのとちょっと違って少々気負い気味じゃないか、って思えるんですけど、どうでしょう。
第1楽章の冒頭から余韻を残さず、スパスパっと次に駆けてゆくような感じでどんどんと進めてゆくよう。
でも第1楽章や第3楽章で、ヴィオラのパートがぐっと浮かび上がるような感じなのがいいですね。 しっかり鳴らしてますが、豊穣な響きにまで至ってないのは録音のせいか、メモリプレーヤの性能のせいでしょうか。
あと第4楽章のソプラノは Netania Davrath という人。 主にアメリカで活躍した人だそうですけど、ポーランド生まれのロシア人でしょうか。 デュッセルドルフ、イスラエルと、ジュリーアド音楽院で学んだ、なんて書いてますね。
チャーミングな声質だと思うのですけど、演奏も含め、誠実でやや教科書的な丁寧な歌唱で、こちらもせっせと歌い進めてゆく感じかな。 ただ後半は伸びやかに歌って綺麗やなぁ、なんて思える瞬間もあるんですけどね。
なおこのCDには録音データが記載されてて、1974年録音だそうです。
アブラヴァネルのマーラー・シリーズでは最後のほうの録音でしょうか。 これまでののんびりした感じとはちょっと違うように思えました。
文書情報管理士検定試験セミナーの分厚い資料が届いてました。
別件で個人情報保護覚書締結のための説明と押印依頼やってね、ISO14001の目標設定の見直しやってね、なんてのも新たに加わりましたけど、本業であるCMMIレベル3教育(これは実施する側)で潰れたんで、な〜んにも出来てません。 どんどん仕事が溢れ返ってゆきます。 困ったものだ・・・
さて、このところ続けているアブラヴァネルのマーラーの交響曲も第4番となりました。

第1楽章の冒頭から余韻を残さず、スパスパっと次に駆けてゆくような感じでどんどんと進めてゆくよう。
でも第1楽章や第3楽章で、ヴィオラのパートがぐっと浮かび上がるような感じなのがいいですね。 しっかり鳴らしてますが、豊穣な響きにまで至ってないのは録音のせいか、メモリプレーヤの性能のせいでしょうか。
あと第4楽章のソプラノは Netania Davrath という人。 主にアメリカで活躍した人だそうですけど、ポーランド生まれのロシア人でしょうか。 デュッセルドルフ、イスラエルと、ジュリーアド音楽院で学んだ、なんて書いてますね。
チャーミングな声質だと思うのですけど、演奏も含め、誠実でやや教科書的な丁寧な歌唱で、こちらもせっせと歌い進めてゆく感じかな。 ただ後半は伸びやかに歌って綺麗やなぁ、なんて思える瞬間もあるんですけどね。
なおこのCDには録音データが記載されてて、1974年録音だそうです。
アブラヴァネルのマーラー・シリーズでは最後のほうの録音でしょうか。 これまでののんびりした感じとはちょっと違うように思えました。
2006年06月21日
アブラヴァネル、マーラー/交響曲第5番
昨日の不健康診断のバリウム、今朝やっと出ました。
バリウム飲んだあと仕事すると、なかなかトイレ行く機会もないほどドタバタするんで、気が気が無いんですけどねぇ・・・
昨夜も22時過ぎに帰宅、帰宅途中の電車の中で思い立って追加の下剤を2錠、
自宅に着く前に発泡酒(500mml)を買い、風呂あがりにこいつを飲んでから、ウィスキーをがんがん飲んで、ようやく今朝出たというわけ。
昨夜といい、やっぱ不健康診断ですな。
さて昨日は早朝より、マーラーの交響曲第5番を聴きながら出勤。 帰宅時には第4〜5楽章を繰返して聴いていました。
でこのアブラヴァネルのCD、ジャケットには「Death of Venice」って書いてます。
「ヴェニスの死す」、もちろんルキノ・ヴィスコンティの映画の題名なんですが、この表題をつけた第5番のCDって珍しいんじゃないですかね。 振り返ってみると、アブラヴァネルの第6番には「悲劇的」の表題はなかったのに、第5番に「ヴェニスに死す」の表題がついているのもまた興味深いところです。
さて演奏、これの演奏もまた穏やかで、どこかのほほんとした感じ。
でも何度も言いますけど、最近こんなのが好きなんですよね。
ホルンを強奏させながら重戦車のごとくバリバリと進むショルティ/シカゴ響の演奏で馴染んでしまった耳には、同じアメリカのオケなのになんじゃこりゃ、って思うでしょうね。
第5楽章の冒頭、ホルンの響きから木管が受け継いでゆくアンサンブルなど、ぎこちない、と言うと言い過ぎでしょうけど、訥々とした感じ。 その後もトラクターが長閑な田園風景の中を進むがごとく。
もっともトラクターといっても安田のトラクターのイメージは、外国製(フォードとかフィアット、マッセー・ファーガソンなんていう外車)でかつ100馬力近い乗用のなんですけどね。 農業工学科農業動力学研究室の出身でかつターボチャージャ付きトラクターの作業効率が研究対象だったもんでイセキやヤンマーなんてイメージ薄いんですよね。
ま、そんなことから図体のデカいトラクターが太陽が燦々とふり注ぐ大平原を走っているって感じだと思ってもらえるといいかもしれません。
第4楽章のアダージョも、映画「ヴェニスの死す」だと冒頭のタイトルロールに流れますね。 劇場の大スクリーンで観た方は分かると思いますが、白いスクリーンに徐々にヴェニスの運河に浮かぶ船が浮かび上がてくる感動。 これはTV画面では味わえないものなのですが、どことなく不健康な雰囲気を漂わせるのですれど、アブラヴァネルのこの演奏はやっぱり明快で淡々とした感じなんです。
明朗で健康的な古き良きアメリカン、そんなイメージかな。
バリウム飲んだあと仕事すると、なかなかトイレ行く機会もないほどドタバタするんで、気が気が無いんですけどねぇ・・・
昨夜も22時過ぎに帰宅、帰宅途中の電車の中で思い立って追加の下剤を2錠、
自宅に着く前に発泡酒(500mml)を買い、風呂あがりにこいつを飲んでから、ウィスキーをがんがん飲んで、ようやく今朝出たというわけ。
昨夜といい、やっぱ不健康診断ですな。

でこのアブラヴァネルのCD、ジャケットには「Death of Venice」って書いてます。
「ヴェニスの死す」、もちろんルキノ・ヴィスコンティの映画の題名なんですが、この表題をつけた第5番のCDって珍しいんじゃないですかね。 振り返ってみると、アブラヴァネルの第6番には「悲劇的」の表題はなかったのに、第5番に「ヴェニスに死す」の表題がついているのもまた興味深いところです。
さて演奏、これの演奏もまた穏やかで、どこかのほほんとした感じ。
でも何度も言いますけど、最近こんなのが好きなんですよね。
ホルンを強奏させながら重戦車のごとくバリバリと進むショルティ/シカゴ響の演奏で馴染んでしまった耳には、同じアメリカのオケなのになんじゃこりゃ、って思うでしょうね。
第5楽章の冒頭、ホルンの響きから木管が受け継いでゆくアンサンブルなど、ぎこちない、と言うと言い過ぎでしょうけど、訥々とした感じ。 その後もトラクターが長閑な田園風景の中を進むがごとく。
もっともトラクターといっても安田のトラクターのイメージは、外国製(フォードとかフィアット、マッセー・ファーガソンなんていう外車)でかつ100馬力近い乗用のなんですけどね。 農業工学科農業動力学研究室の出身でかつターボチャージャ付きトラクターの作業効率が研究対象だったもんでイセキやヤンマーなんてイメージ薄いんですよね。
ま、そんなことから図体のデカいトラクターが太陽が燦々とふり注ぐ大平原を走っているって感じだと思ってもらえるといいかもしれません。
第4楽章のアダージョも、映画「ヴェニスの死す」だと冒頭のタイトルロールに流れますね。 劇場の大スクリーンで観た方は分かると思いますが、白いスクリーンに徐々にヴェニスの運河に浮かぶ船が浮かび上がてくる感動。 これはTV画面では味わえないものなのですが、どことなく不健康な雰囲気を漂わせるのですれど、アブラヴァネルのこの演奏はやっぱり明快で淡々とした感じなんです。
明朗で健康的な古き良きアメリカン、そんなイメージかな。
2006年06月20日
アブラヴァネル、マーラー/交響曲第6番「悲劇的」
今日は、不健康診断。
普通は、健康診断って言うんだけれど、不健康なところが暴き出されるので、不健康診断なんですね。
休日出勤して連日会社に行ってるし、昨夜も22時過ぎての帰宅。 食べてはいけない時間になってしまったので、アルコール燃料を補充しておきました。
これで朝から水を飲んではいけない・・・う〜コレきついなぁ〜 これで健康診断? やっぱ不健康診断。
それはともかく、先日来聴いているアブラヴァネルのマーラー、昨夜もまた第6番「悲劇的」を聴きながら帰宅しましたよ。
第3楽章 Andante moderato がしみじみとしていいですねぇ
マーラーの交響曲第6番「悲劇的」は、インバル/フランクフルト放送響によるワンポイント録音が話題になっていた新譜LPが初体験でした。
当時すでにCD時代だったけれどLPで捕獲しました(CDプレーヤ持ってなかったし)、それにLPでは第10番のアダージョが付いてましたものね。 そうそう、新譜LPの購入って珍しいんですけど、自分への誕生日プレゼントでした(自分へのプレゼントって必要なんですよね・・・最近やってないような気がするけれど)。
それはともかく、鋭く切り込むような第6番「悲劇的」で刷り込まれましたし、このあとはショルティ/シカゴの合法海賊盤CDでしょ、このアブラヴァネルの演奏を始めて聴いたときのユルさ、とてももどかしかったんですけどね〜
でも最近はこれがとても魅力的なんです。 ああ、なんて人間的なんだろうなぁ、ってね。
特にこの第3楽章 Andante moderato を聴いていると、アブラヴァネルって誠実で優しい人なんだなぁ・・・なんて感じます。 アメリカでマーラー協会の会長を長年務めてられていたそうだし、その人柄もよく人望もあったのだと想像します。
ベルリンでクルト・ワイルに師事していたギリシア人のモーリス・アブラヴァネル。
だからってどうだってことないのかもしれませんけれど、もっと評価されていてもいいと思うのですけどね。
独墺至上(市場)主義の日本では、アメリカで活躍したというだけでは・・・なんて思えてしまいます。
普通は、健康診断って言うんだけれど、不健康なところが暴き出されるので、不健康診断なんですね。
休日出勤して連日会社に行ってるし、昨夜も22時過ぎての帰宅。 食べてはいけない時間になってしまったので、アルコール燃料を補充しておきました。
これで朝から水を飲んではいけない・・・う〜コレきついなぁ〜 これで健康診断? やっぱ不健康診断。

第3楽章 Andante moderato がしみじみとしていいですねぇ
マーラーの交響曲第6番「悲劇的」は、インバル/フランクフルト放送響によるワンポイント録音が話題になっていた新譜LPが初体験でした。
当時すでにCD時代だったけれどLPで捕獲しました(CDプレーヤ持ってなかったし)、それにLPでは第10番のアダージョが付いてましたものね。 そうそう、新譜LPの購入って珍しいんですけど、自分への誕生日プレゼントでした(自分へのプレゼントって必要なんですよね・・・最近やってないような気がするけれど)。
それはともかく、鋭く切り込むような第6番「悲劇的」で刷り込まれましたし、このあとはショルティ/シカゴの合法海賊盤CDでしょ、このアブラヴァネルの演奏を始めて聴いたときのユルさ、とてももどかしかったんですけどね〜
でも最近はこれがとても魅力的なんです。 ああ、なんて人間的なんだろうなぁ、ってね。
特にこの第3楽章 Andante moderato を聴いていると、アブラヴァネルって誠実で優しい人なんだなぁ・・・なんて感じます。 アメリカでマーラー協会の会長を長年務めてられていたそうだし、その人柄もよく人望もあったのだと想像します。
ベルリンでクルト・ワイルに師事していたギリシア人のモーリス・アブラヴァネル。
だからってどうだってことないのかもしれませんけれど、もっと評価されていてもいいと思うのですけどね。
独墺至上(市場)主義の日本では、アメリカで活躍したというだけでは・・・なんて思えてしまいます。
2006年06月19日
ZARD/遠い星を数えて
カッコいいことって カッコ悪いよ
醒めてるよりも 感情で生きてる人
熱い君を見てると 嬉しくなる
結局、土日ともに会社に行ったので、先週の日曜日から連日お仕事やってますが、今週もまた大忙しの予定、まず今朝は安治川口の某社工場へ出張です。
ほんと、醒めて評論家ぶってても、この事態は解決しませんものね、
身体と頭を使い、今週もドロ臭く頑張りましょう。
どうせカッコ良く生まれてきてないんだし・・・
醒めてるよりも 感情で生きてる人
熱い君を見てると 嬉しくなる
結局、土日ともに会社に行ったので、先週の日曜日から連日お仕事やってますが、今週もまた大忙しの予定、まず今朝は安治川口の某社工場へ出張です。
ほんと、醒めて評論家ぶってても、この事態は解決しませんものね、
身体と頭を使い、今週もドロ臭く頑張りましょう。
どうせカッコ良く生まれてきてないんだし・・・
2006年06月18日
宝塚市交響楽団 第40回定期演奏会にて
熱いマーラーの第九終楽章に惹き込まれました。
指揮者の田中一嘉さんのもとでの塚響のマーラーの第九は真摯な演奏でしたが、終楽章がことのほか熱い演奏でした。 田中さんが力をこめ、丸められた背中が揺れるさまは一瞬コバケン(小林研一郎)さんの背中じゃないかと錯覚したほど。 とても熱い想いをたっぷりと込められていました。
そして何より、この音楽の最後の響きが消えたあとの静寂・・・これがまた素晴らしかった。
田中さんの腕が止ったまま降りず、オケも構えたままで静止。 観客もまた田中さんの腕が降りるのをじっと待ちます。
楽器の音の響きは消えたけれど、心に響く余韻をたっぷりと味合わせていただきました。 素晴らしい時間でした。
この大曲、聴くだけでもかなり疲れるのですが、演奏するオケはもっと疲れるはずなんですが、田中さんの的確なコントロールのもと、疲れなど微塵も見せず、終始高い集中力を感じさせた演奏で、40回を記念するのにふさわしい充実した演奏内容だったと思います。
なおこれに先立って演奏されたハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」。
こちらも落着いた音色ながら、妖艶さに力強さと軽快さを併せ持った充実した演奏でした。 トランペットのソロが甘く素適だったのが強く印象に残りました。
惜しむらくは、この演奏会にもっとお客さんが入って欲しかったことですね。
1階席でも7割程度だったでしょうか。 ちょっと残念でした。
----- ☆ -----
朝9時前に会社に行って一仕事してました。
休日でも朝はいつも7時前には起きてしまうんですね。 頑張って寝ようとしたけど、6時過ぎには寝ることを断念しちゃいました。
やっぱ前日の日本酒がちょっと残ってましたけど(高知で土佐鶴飲んだら、また日本酒飲みたくなって、土佐鶴は手に入らないけど別の純米酒を買ったんですけどイマイチでした)、シャワー浴びて一息ついたら元気出てきました。
約3時間ほどのお仕事でしたけど、ちょいと悩んでいた事項も、対応方法にメドがつきました。 おしっ! これで演奏会も楽しめるってことですね。

そして何より、この音楽の最後の響きが消えたあとの静寂・・・これがまた素晴らしかった。
田中さんの腕が止ったまま降りず、オケも構えたままで静止。 観客もまた田中さんの腕が降りるのをじっと待ちます。
楽器の音の響きは消えたけれど、心に響く余韻をたっぷりと味合わせていただきました。 素晴らしい時間でした。
この大曲、聴くだけでもかなり疲れるのですが、演奏するオケはもっと疲れるはずなんですが、田中さんの的確なコントロールのもと、疲れなど微塵も見せず、終始高い集中力を感じさせた演奏で、40回を記念するのにふさわしい充実した演奏内容だったと思います。
なおこれに先立って演奏されたハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」。
こちらも落着いた音色ながら、妖艶さに力強さと軽快さを併せ持った充実した演奏でした。 トランペットのソロが甘く素適だったのが強く印象に残りました。
惜しむらくは、この演奏会にもっとお客さんが入って欲しかったことですね。
1階席でも7割程度だったでしょうか。 ちょっと残念でした。
----- ☆ -----
朝9時前に会社に行って一仕事してました。
休日でも朝はいつも7時前には起きてしまうんですね。 頑張って寝ようとしたけど、6時過ぎには寝ることを断念しちゃいました。
やっぱ前日の日本酒がちょっと残ってましたけど(高知で土佐鶴飲んだら、また日本酒飲みたくなって、土佐鶴は手に入らないけど別の純米酒を買ったんですけどイマイチでした)、シャワー浴びて一息ついたら元気出てきました。
約3時間ほどのお仕事でしたけど、ちょいと悩んでいた事項も、対応方法にメドがつきました。 おしっ! これで演奏会も楽しめるってことですね。
2006年06月17日
吹田市交響楽団 第61回定期演奏会にて
密度の濃い響き、響きの角が取れた大人の雰囲気のする演奏会でした。
今回の吹響定期は、苦手なフランス音楽プログラム。
それでも最初と最後のベルリオーズは耳馴染みがあるんですけど、ミヨーのバレエ音楽「屋根の上の牛」は、オケが纏まりなく緩いのか曲がそもそもそんなのか判別つかず・・・
でも後半、緩みが消えたような気もしましたけどね、とにかく明るいサンバのリズムの部分を中心に楽しみました。 ラッパ、軽快でとてもカッコ良かったですよ。
指揮の米山さんも、いつもより多く動いて大変そうでした。
最初の「ローマの謝肉祭」序曲、こちらも米山さんの指揮ですが、冒頭こそズバっと切り込むスピード感で惹き込みましたけど、響きの角を綺麗にとって纏まりのよい演奏はホント上質。
いつもどおり勢い込まず、安心して聴き進められるんですけどね、充足感のある演奏でした。
メインの幻想交響曲。 こちらは新谷さんの指揮で、いつのながら大きな振りでグィグィと引っ張ります。 第4楽章の断頭台への行進では、期待通り主題を繰り返して下さいました。
でも意欲的な動作ではあるものの、出してくる音楽は、響きに充足感があってとても集中力の高いもの。 ここでも勢い込んだところはなく、第4、5楽章などテンポをちょっと遅めにとって密度の濃い演奏でした。 学生オケやOBオケならば、突っ走って勢いで勝負、みたいな部分も、じっくりと構えて響きの密度で勝負しているような感じ。 いいですねぇ〜こんなの大好きです。
惜しむらくは、第5楽章にはアタッカで入って欲しかったことと、第2楽章はもっとテンポを落として欲しかったことかな。
もっとも前者はオケの体力を考えてのことでしょうし、後者はバルビローリの演奏に感化されている戯言なんで無視してください。
とにかく、大人の演奏を楽しませていただきました。 皆さん、お疲れさまでした。
----- ☆ -----
前夜ちょっと飲みすぎたかな・・・ ちょいと身体が重いけど徐々に回復。
昼前に、先日捕獲したLDを流しながら睡眠補給したら、ずいぶんと回復しました。 夜の睡眠が十分に取れないぶん、昼寝で補わないとね。
しかも吉本新喜劇を見て笑って気分一新。 演奏会の前に、まず会社に行って残作業を2時間ほどこなしました。
仕事が立て込んでいるので仕方ありません。 ちょっとでも進めておかないとね、安心して楽しめませんからね。

それでも最初と最後のベルリオーズは耳馴染みがあるんですけど、ミヨーのバレエ音楽「屋根の上の牛」は、オケが纏まりなく緩いのか曲がそもそもそんなのか判別つかず・・・
でも後半、緩みが消えたような気もしましたけどね、とにかく明るいサンバのリズムの部分を中心に楽しみました。 ラッパ、軽快でとてもカッコ良かったですよ。
指揮の米山さんも、いつもより多く動いて大変そうでした。
最初の「ローマの謝肉祭」序曲、こちらも米山さんの指揮ですが、冒頭こそズバっと切り込むスピード感で惹き込みましたけど、響きの角を綺麗にとって纏まりのよい演奏はホント上質。
いつもどおり勢い込まず、安心して聴き進められるんですけどね、充足感のある演奏でした。
メインの幻想交響曲。 こちらは新谷さんの指揮で、いつのながら大きな振りでグィグィと引っ張ります。 第4楽章の断頭台への行進では、期待通り主題を繰り返して下さいました。
でも意欲的な動作ではあるものの、出してくる音楽は、響きに充足感があってとても集中力の高いもの。 ここでも勢い込んだところはなく、第4、5楽章などテンポをちょっと遅めにとって密度の濃い演奏でした。 学生オケやOBオケならば、突っ走って勢いで勝負、みたいな部分も、じっくりと構えて響きの密度で勝負しているような感じ。 いいですねぇ〜こんなの大好きです。
惜しむらくは、第5楽章にはアタッカで入って欲しかったことと、第2楽章はもっとテンポを落として欲しかったことかな。
もっとも前者はオケの体力を考えてのことでしょうし、後者はバルビローリの演奏に感化されている戯言なんで無視してください。
とにかく、大人の演奏を楽しませていただきました。 皆さん、お疲れさまでした。
----- ☆ -----
前夜ちょっと飲みすぎたかな・・・ ちょいと身体が重いけど徐々に回復。
昼前に、先日捕獲したLDを流しながら睡眠補給したら、ずいぶんと回復しました。 夜の睡眠が十分に取れないぶん、昼寝で補わないとね。
しかも吉本新喜劇を見て笑って気分一新。 演奏会の前に、まず会社に行って残作業を2時間ほどこなしました。
仕事が立て込んでいるので仕方ありません。 ちょっとでも進めておかないとね、安心して楽しめませんからね。
2006年06月16日
アブラヴァネル、マーラー/交響曲第7番
昨夜は23時半の帰宅、朝から延々と資料の纏めをやってました。
今朝の会議のための資料ですが、みんな資料出すの遅すぎ・・・
しかも本来やるべき仕事の進捗が悪いように言われるのは(そんなつもりはないのだろうけれど)、資料出すのが遅いあんたの会社のメンバーのせいやろ、なんて思いつつ帰宅。
昨朝、このアブラヴァネルの第7番を聴きながら出勤しましたが、眠りこけて(通勤電車が睡眠補給の場なんで)途中の楽章は記憶なし。
帰宅時に、再度第2〜4楽章を聴きなおしましたけど、明るく優しくていいですねぇ。
ところでこの第7番の交響曲、
柴田南雄さんの岩波新書「マーラー」では、アイディアの枯渇による見劣りが感じられる 旨の記載がありますけど、個人的にはけっこう好きな曲の部類に入ります。 そんなに頻繁に聴くことはありませんけど。
でこのアブラヴァネルの録音、
以前は ファースト・チョイスとしてお薦めする演奏だとは思わない といった記事をサイトに書きましたけれど、不思議と癒される気持になります。
この曲に馴染みのない人には、かえってお勧めかもしれません。
簡単に言うと、明朗で健康的な演奏ですね。
確かに響きが薄くなってちょいとユルイと感じる部分はありますけど、クラリネットの明るい響きを耳にすると、ベニー・グッドマンのビッグ・バンドもちらっと思いおこさせたりもさせる健康的な感じ。
そして誠実な演奏なんでしみじみと癒されるような感じも覚えます。
古き良きアメリカン、死や諦観といったものから遠いマーラーの演奏に、気持を落着けて帰宅することできました。
さあて今週もあと1日、今日はアブラヴァネルの「悲劇的」聴いて、悲劇的な1日にならないといいけどな〜
今朝の会議のための資料ですが、みんな資料出すの遅すぎ・・・
しかも本来やるべき仕事の進捗が悪いように言われるのは(そんなつもりはないのだろうけれど)、資料出すのが遅いあんたの会社のメンバーのせいやろ、なんて思いつつ帰宅。

帰宅時に、再度第2〜4楽章を聴きなおしましたけど、明るく優しくていいですねぇ。
ところでこの第7番の交響曲、
柴田南雄さんの岩波新書「マーラー」では、アイディアの枯渇による見劣りが感じられる 旨の記載がありますけど、個人的にはけっこう好きな曲の部類に入ります。 そんなに頻繁に聴くことはありませんけど。
でこのアブラヴァネルの録音、
以前は ファースト・チョイスとしてお薦めする演奏だとは思わない といった記事をサイトに書きましたけれど、不思議と癒される気持になります。
この曲に馴染みのない人には、かえってお勧めかもしれません。
簡単に言うと、明朗で健康的な演奏ですね。
確かに響きが薄くなってちょいとユルイと感じる部分はありますけど、クラリネットの明るい響きを耳にすると、ベニー・グッドマンのビッグ・バンドもちらっと思いおこさせたりもさせる健康的な感じ。
そして誠実な演奏なんでしみじみと癒されるような感じも覚えます。
古き良きアメリカン、死や諦観といったものから遠いマーラーの演奏に、気持を落着けて帰宅することできました。
さあて今週もあと1日、今日はアブラヴァネルの「悲劇的」聴いて、悲劇的な1日にならないといいけどな〜
2006年06月15日
アブラヴァネル、マーラー/交響曲第8番「千人の交響曲」
連日、怒涛のように仕事が押し寄せてきて、あ〜しんど
で、この「千人の交響曲」も、実はマーラーの交響曲の中で馴染みが一番少なく、
大規模すぎて全貌を掴み切れていないのが正直なところ。
聴き続けるのにも疲れる曲なのですけれど、
アブラヴァネル/ユタ交響楽団のこの録音、
独唱者に気合入って劇的ですし、合唱団も力入ってます。
大規模な曲なので、録音のかげんもあるのでしょうけれど、独唱などがスポットライトを浴びたような感じで、次々に曲が展開してゆくので、聴いてゆくのに苦痛はありません。
かといって聞き流すってことでもなくて、オケも含め熱い表現が続きます。
このような演奏が所謂いい演奏と言われてもいいんじゃないかな〜 好きですね。
なおCDでは、第1部を6つ、第2部を12のトラックに分けて1枚に収録。
トータル75分26秒、たっぷりゆっくり楽しめます。
さて今週ももうあと2日(早いなぁ)、疲れもピーク、今日からまた雨だけど・・・
今朝もまたアブラヴァネルのマーラー聴いてガンバロ〜
で、この「千人の交響曲」も、実はマーラーの交響曲の中で馴染みが一番少なく、
大規模すぎて全貌を掴み切れていないのが正直なところ。

アブラヴァネル/ユタ交響楽団のこの録音、
独唱者に気合入って劇的ですし、合唱団も力入ってます。
大規模な曲なので、録音のかげんもあるのでしょうけれど、独唱などがスポットライトを浴びたような感じで、次々に曲が展開してゆくので、聴いてゆくのに苦痛はありません。
かといって聞き流すってことでもなくて、オケも含め熱い表現が続きます。
このような演奏が所謂いい演奏と言われてもいいんじゃないかな〜 好きですね。
なおCDでは、第1部を6つ、第2部を12のトラックに分けて1枚に収録。
トータル75分26秒、たっぷりゆっくり楽しめます。
さて今週ももうあと2日(早いなぁ)、疲れもピーク、今日からまた雨だけど・・・
今朝もまたアブラヴァネルのマーラー聴いてガンバロ〜
2006年06月14日
追悼・岩城宏之さん
ちょっと前の出張のとき、新幹線内のラジオのニュースだったかで
東京のオーケストラでの練習中に貧血が酷くなり入院して降板との話を聞いたが
13日午前0時20分、心不全のため東京都内の病院で亡くなられた。
享年73歳。
クラシック音楽を聴き始めた1972年頃、NHK交響楽団で精力的に指揮をされ、
N響アワー(当時は水曜とか木曜の9時台だったと思う)見ることで、
たくさんのクラシック音楽を覚えさせてもらったことを思い出す。
先日のN響アワーでも、若く精力的な指揮姿が映っていた。
またひとつ時代が過ぎてゆくような淋しい気分。
黛敏郎の涅槃交響曲を聴き、
岩波新書の「楽譜の風景」を読んで偲びたいと思う。

東京のオーケストラでの練習中に貧血が酷くなり入院して降板との話を聞いたが
13日午前0時20分、心不全のため東京都内の病院で亡くなられた。
享年73歳。
クラシック音楽を聴き始めた1972年頃、NHK交響楽団で精力的に指揮をされ、
N響アワー(当時は水曜とか木曜の9時台だったと思う)見ることで、
たくさんのクラシック音楽を覚えさせてもらったことを思い出す。
先日のN響アワーでも、若く精力的な指揮姿が映っていた。
またひとつ時代が過ぎてゆくような淋しい気分。
黛敏郎の涅槃交響曲を聴き、
岩波新書の「楽譜の風景」を読んで偲びたいと思う。

2006年06月13日
アブラヴァネル、マーラー/交響曲第9番
昨日朝、元気よく家を出たつもりだけど、ヨレヨレになって帰宅。
朝の通勤時に聴いたマーラーの交響曲第9番が悪かったか・・・
いえいえ、マーラーの交響曲第9番は大好きですよ。
最近でこそセーブしてますが、結婚前には毎週末にこの第9を聴いてました。
当時のお気に入りは、LPからカセットに録音したノイマン/チェコフィル、
チェコフィル独特の低音金管楽器にテリがありますね。
CD時代になるとバルビローリ/ベルリンフィル、
粘りと歌があってしかも巧いオケだと感心するばかり。
アブラヴァネル/ユタ交響楽団のこの録音、
これらとオケの技量を比べるのは可哀想だけど、健康的な表現で良い意味で中庸、誠実な演奏といってもいいですね。
チェコフィルやベルリンフィルのように巧く吹ききれてないけど頑張ってて、しかもそれが枯れた感じもさせ、押し付けがましくなく、しみじみとして好きですよ。
CDでは disc1 と disc2(第4楽章と第10番アダージョ)に泣き別れですが、メモリプレーヤではディスク交換の手間なく楽しめます。
今週はアブラヴァネルのマーラーを楽しみましょう。
しっかし休日出勤したけど、昨日は新たな仕事も積まれてしまって溢れ返り、結局のところ何もカタつけられんかった。。。 これで休日出勤してなかったらどうなってたか、考えるだけでも恐ろしいが・・・
とにかく、今日は決着つけまっせ。
朝の通勤時に聴いたマーラーの交響曲第9番が悪かったか・・・
いえいえ、マーラーの交響曲第9番は大好きですよ。
最近でこそセーブしてますが、結婚前には毎週末にこの第9を聴いてました。
当時のお気に入りは、LPからカセットに録音したノイマン/チェコフィル、
チェコフィル独特の低音金管楽器にテリがありますね。
CD時代になるとバルビローリ/ベルリンフィル、
粘りと歌があってしかも巧いオケだと感心するばかり。

これらとオケの技量を比べるのは可哀想だけど、健康的な表現で良い意味で中庸、誠実な演奏といってもいいですね。
チェコフィルやベルリンフィルのように巧く吹ききれてないけど頑張ってて、しかもそれが枯れた感じもさせ、押し付けがましくなく、しみじみとして好きですよ。
CDでは disc1 と disc2(第4楽章と第10番アダージョ)に泣き別れですが、メモリプレーヤではディスク交換の手間なく楽しめます。
今週はアブラヴァネルのマーラーを楽しみましょう。
しっかし休日出勤したけど、昨日は新たな仕事も積まれてしまって溢れ返り、結局のところ何もカタつけられんかった。。。 これで休日出勤してなかったらどうなってたか、考えるだけでも恐ろしいが・・・
とにかく、今日は決着つけまっせ。
2006年06月12日
ZARD/カラッといこう!
慌ただしい生活の始まり
キミのコトを一番に連想(おも)うよ
そんな簡単なことじゃないけど
変わりたいなら 動くことサ
昨日の休日出勤の帰り、TSUTAYA の中古CDで捕獲。
長女から(またZARD)と呆れられていますが。
そうそう同じ帰り道、「ぐびなま。」も捕獲。
小西真奈美が宣伝してますよね、「くびなま。飲も」って。
う〜、スリムで髪が長くて・・・なんか似てるよな〜
我ながら単純で判りやすい感じ。
ま、とにかく、新しい週の始まり。
そんな簡単なことじゃないけど
変わりたいなら 動くことサ
そうですね、損益対策会議も始まりましたしね、
今週もまたせっせと動きまわりましょう。
キミのコトを一番に連想(おも)うよ
そんな簡単なことじゃないけど
変わりたいなら 動くことサ
昨日の休日出勤の帰り、TSUTAYA の中古CDで捕獲。
長女から(またZARD)と呆れられていますが。
そうそう同じ帰り道、「ぐびなま。」も捕獲。
小西真奈美が宣伝してますよね、「くびなま。飲も」って。
う〜、スリムで髪が長くて・・・なんか似てるよな〜
我ながら単純で判りやすい感じ。
ま、とにかく、新しい週の始まり。
そんな簡単なことじゃないけど
変わりたいなら 動くことサ
そうですね、損益対策会議も始まりましたしね、
今週もまたせっせと動きまわりましょう。
2006年06月11日
アンネローゼ・シュミット、モーツァルト/ピアノ協奏曲第19番
結局昨日は昼寝が30分しかできなくて、疲れをき引きずったまま・・・
すみません、演奏会はパスさせていただきました。
そして本日、井村さんが指揮される演奏会もありますが・・・
これもパスさせていただくことにしました(重ね重ねすみません)。
そして今日は、休日出勤することにしました。
二人で組になってやってた仕事(本業)で1名欠けてしまいましたしね。
欠けた彼は本業100%なのに離脱ですし、他業務も並行して動かしている自分としては、ここで踏ん張らないと悪影響でるので仕方ありません。
やっぱこんなときは、モーツァルトのピアノ協奏曲第19番。
昨年12月29日、南紀の陽光が燦々と降りそそぐ紀伊田原駅に降り立ったとき、頭の中で何故かこのモーツァルトのピアノ協奏曲第19番の冒頭が鳴り響いてました。
ヘッドホン・ステレオで聴いているかのように、鮮明に鳴ったのに驚きましたが、それがまたよく似合うんですよね。
いえね、昨夜も寝る前に、うたた寝しかけてた長男が、いつも行っているこの紀伊田原への旅行の夢を見たと言ってました。
とっても楽しみにしているわけですね(もちろん僕も楽しみです)。
この夏、この紀伊田原に行くためにも、ここで踏ん張らないとね。
いま頑張らな、いつ頑張るねん、そんな感じ。 切羽詰る前にやります。
ということで演奏会パスしてしまってごめんなさい。
すみません、演奏会はパスさせていただきました。
そして本日、井村さんが指揮される演奏会もありますが・・・
これもパスさせていただくことにしました(重ね重ねすみません)。
そして今日は、休日出勤することにしました。
二人で組になってやってた仕事(本業)で1名欠けてしまいましたしね。
欠けた彼は本業100%なのに離脱ですし、他業務も並行して動かしている自分としては、ここで踏ん張らないと悪影響でるので仕方ありません。
やっぱこんなときは、モーツァルトのピアノ協奏曲第19番。

ヘッドホン・ステレオで聴いているかのように、鮮明に鳴ったのに驚きましたが、それがまたよく似合うんですよね。
いえね、昨夜も寝る前に、うたた寝しかけてた長男が、いつも行っているこの紀伊田原への旅行の夢を見たと言ってました。
とっても楽しみにしているわけですね(もちろん僕も楽しみです)。
この夏、この紀伊田原に行くためにも、ここで踏ん張らないとね。
いま頑張らな、いつ頑張るねん、そんな感じ。 切羽詰る前にやります。
ということで演奏会パスしてしまってごめんなさい。