
シューマンの記念年ですし、シューマンの交響曲の中で一番好きな第2番でしたが、結果として、先日聴いたコンビチュニーの老練さには遥かに及ばない演奏といった感じですね。
このメルツ指揮の演奏、知る人ぞ知る爆演。
ティムパニの強打がタイトで物凄く。 要所要所を締め上げています。
第1番や第3番など、かなり面白く聴けるのですけど、第2番になると、弦楽器の響きが薄いこともあるせいか、流れが断ち切られてしまって、ティムパニは煩いけどイマイチ曲全体としての迫力に欠けるって感じでしょうか。
それでも十分にヘンな演奏だと思うので面白くは聴けますね。
詳細でもないけど、紹介記事は以下にもあります。
http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/cd/ebs6088.htm