早朝より先週行った演奏会の感想文の執筆、ようやく終わりました。
途中、洗濯をしたり、買い物に行ったり、子供の食事の世話もやっていたのも加えると、12時間かかりました(文才ないもんで)。 ほぼ1日仕事ですね。 疲れました。
というか、ウィークデイの仕事の疲れが全く抜けていない。 足も重いし、目もショボショボ・・・
感想文執筆中は音楽も聴かないので、ようやく音楽を補給です。
こんなときは、仕事の後 = After Hours ということで、サラ・ヴォーン。
サラがギターとベースのみをバックに伸びやかに歌うアルバム。
1961年6月ニューヨーク録音で、モノラル録音なのですが、それがかえって落ち着きを与えているようにも感じますね。
ステレオのスピーカも能率は低いけれど、落着きのあるテクニクスの小型スピーカ(SB-X1)に切り替えました。
「マイ・フェイヴァリット・シングス」、ギターによるイントロからスローなバラードがとても心地良い感じ。
「いつもさよならを」、伴奏なしでいきなり歌い出して、軽くスウィングしながら歌って、最後は”bye bye, bye bye.”
どの曲も肩肘張らないジャズ・バラードの名曲の数々。
ギターとベースのみをバックに、After Hours = 仕事のあと、仕事が終わったミュージシャンやシンガーが、クラブなどに集まって、気の向くままに、リラックスして自分達の楽しみのためのセッション。 そんな趣きのあるアルバムです。
ジャズに薀蓄を語るほど聴いてませんが、ウィスキー片手に黒い円盤のレコードかけて、ようやくリラックス・タイムですわ。