2006年05月25日

松原みき/あいつのブラウン・シューズ

こんな古い靴だって、磨けば素適に光る
愛だって磨がかなきゃ、ただの恋、簡単なことなのに、
あいつ解かっちゃいない


c28a0114.JPG2004年10月7日、子宮けい癌で3年半におよぶ闘病のはて、惜しくも44歳の生涯を閉じられた松原みきさんのセカンドアルバムWho are you ?」(1980年)の冒頭に収録された「あいつのブラウン・シューズ」より

島エリナの独特なセンスを持った詩と、粘ってちょっと巻き舌になる松原みきの歌唱と、鈴木茂のホンキートンク調の編曲が見事に決まった名曲ですね。

あいつ が忘れたとても大きなブラウンシューズを、愛だって磨がかなきゃただの恋・・・と思いながらせっせと磨いてあいつを待っている、そんなシチュエーション。

じゃぁ あいつ はブラウンシューズを置いて、裸足で逃げ帰ったのか?? なんて変な想像もしてしまいますけどね、まっ、それはおいといても、愛だって磨がかなきゃ、ただの恋、そうそう日々愛を磨かなアカンよなぁ〜 と思ってしまいますね。

はじめてこの曲を聴いたときよりも、結婚するとつくづくとね。

じつは結婚前、奥さんと違う女性とフロンテ号でドライブする機会があり(まぁそんなこともありますわね)、カーステレオで「あいつのブラウン・シューズ」を聴いたときに「変な曲ね」って言われたこと思い出します。 それ以上、磨けなかった・・ってことですね。

皆さんも愛を磨いてますよね
posted by fronte360 at 05:51| Comment(0) | TrackBack(1) | 05〜09-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする