名古屋の記憶もなく、昨夜の新幹線では眠りこけてました。 危ない。
昨日の出張時、上司である部長とともにボスの取締役・事業部長に声をかけらて付いてゆくと、社長、他の事業部長、管理部長、前の事業部長で役職離任で嘱託になられた人に加え、親会社の労働組合の元委員長で関係会社の役員までおられました。 一番下っ端なのに、一番たくさん飲んだのではないかな・・・
出張前にメモリプレーヤに転送しておきました。
このアルバム、シングルで発売された「街角のラブソング」を含め、軽快でさわやかなポップ・ミュージックが満載されてた傑作アルバムです。
デビュー当時、突き放すような歌い方でしたけれど、このアルバムでは、軽々と唄いこなす歌の巧さがとても魅力的。 田山雅充さんによると、鼻濁音を指摘されたとか・・・確かに心地よい言葉の響きがこのアルバムにも残っています。
「街角のラブソング」のほか、冒頭の「黄昏ドライブイン」「青春(はる)の電車」「はじめまして」など、つのだひろの作品が爽やかな魅力に包まれています。
これに対して「シングル・ルーム」「秋がくるから淋しいのです」「愛ほのぼの」の岡田富美子(作詩),梅垣達志(作曲)の作品は、この20歳台前半の女性の揺れる心をしっとりと歌っていて素晴らしい作品群。
なかでも中里綴(作詩),梅垣達志(作曲)による「プロフィール」
壊れてゆく愛の姿を「笑いもせず・泣きもせず・ぼんやりと見つめている 」と見事に唄いつづっているのが秀逸です。
いわゆるアイドルから完全に脱皮し、自分の身の丈の微妙な心の動きを唄う singer 南沙織さまを強く印象付けるアルバムです。
