
この礎石を見に来た、というか、この雑木林の中に佇みに来たたようなものです。
ほんと懐かしくも、ちょっと恥ずかしい青春時代がこの礎石の林にありました・・・
秋篠寺のことなど ⇒ ココ が詳しいようです。

なお、いつものウォーキングする秋篠川の源流付近・・・といっても反対側の道路にはバスが走る平地なんですけど、このあたりは自然の土手で自然がいっぱいなんです。 だからいつもな音楽など聴かずに歩くのですけれど・・・
昨日わかったのですが、源流より1.5キロほど歩くと住宅地にかかってしまい、コンクリートで護岸された川になります。
そして生活排水も注ぎ込まれているのが悲しいですね。
しかも今回そこから外れて歩くルートも自動車が走る大きな道の歩道、そこを外れても住宅地の中をひたすら歩くことになりそうなので、愛用のメモリプレーヤを持って出たのでした。
ということで、先日録音しておいた PILZ Vienna Master Series から、モーツァルトを聴きながらのウォーキングと洒落こんだわけですね。。

レオナード・ホカンソンのピアノ、クルト・レーデル指揮によるカメラータ・ラバセンシスによる演奏。 落ち着いた色彩ながら快活でチャーミングなピアノが素適なモーツァルト。
ホカンソンさん、ヘルマン・プライの伴奏ピアニストでしたね。
それに指揮者のクルト・レーデルさんもいつもながら愛情豊かな感じ、
このCD、PILZ Vienna Master Series 屈指の名演奏だと思います(CD 160 212)。
そんな演奏を楽しみながら第17番の第2楽章が終わるころには秋篠寺の東門に到着。 なんだかあっという間みたい。
そして帰りもこのピアノ協奏曲の続きを聴きましたが、続いてホルン協奏曲第1番が始まり、このあと第3番となりました。
こちらの演奏もクルト・レーデル指揮カメラータ・ラバセンシス。
独奏はヨッシ・ホールト(Joschi Fallout)と読むのでしょうか。 柔らかなホルンの響きがとても心地よい演奏なんですね。
なおこのCDにはオーボエ協奏曲も収録されているのですが、第3番のホルン協奏曲がちょうど終わるころ、自宅に到着。
CD2枚分に満たない時間で行き帰りできたとは、ちょっと驚きです。
とにかく、今朝もいい運動をしました。