2006年05月04日

クライスレリアーナ/アンネローゼ・シュミットさま

GWも半ば、今朝もいい天気になってきたのでウォーキングに出ましたが、ちょっと歩きすぎて疲れました。

一緒に出た長男の連れられ、いつもの秋篠川の源流より更に2kmほど下流にまで足を伸ばしたのはいいけれど、そこから平城西〜敷島〜あやめ池北あたりの住宅地の中を彷徨うように歩くこと2時間弱・・・本当によく歩いたものです。

家にたどりつき、シャワーを浴びて、朝食を済ませて、ひと息ついてレコードをかけてみたものの・・・疲れた身体にはオーケストラ曲や、バロック音楽もイマイチしっくりきません。

et5151.jpgということで落ちついたのがこのクライスレリアーナ
美しくも深みのあるシューマンの世界ですね。

アンネローゼ・シュミットさまの力のこもった明晰なタッチでシューマンの文学的な世界に分け入ってゆくような感じでしょうか。

いわゆる女流ピアニストというイメージからくる感傷的なものを排除したような太いタッチですね。

落ち着いた時間が流れてゆきます。

ところで、久しぶりにネット検索かけてみたら・・・
来月6月10日にツヴィカーのローベルト・シューマン・ハウスで演奏会をやるようです。 ドイツ語にも自信はないけれど ⇒ ココ

16ユーロ、2,000円ほどでしょうか。 
安いですよね・・・ドイツまでの旅費を除いた話ですけれど・・・

33年前かな、初めて聴いたクラシックの演奏会でアンネローゼ・シュミットさまに出会ってから、もう一度ナマで聴いてみたいのですが・・・もう無理なのかな。
posted by fronte360 at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする