2006年03月11日

ジミ・ヘンドリックス

あまり見ないTVですけど、CMにジミ・ヘンが出てますねぇ。
モンタレー・ポップ・フェスティヴァルの映像、懐かしく見入ってしまいます。

不良中年・・・?

ロックが好きな(といってもありゃロックというよりもパンクじゃないかと思うが)中2の長女に、「ジミ・ヘンは背中でギター弾くだけやなく、歯でもギターを弾くんやで」と講釈を垂れるあたり、単なるおっさんですね、まったく。

しっかしジミ・ヘン、いいですねぇ。
単なるロック・ギタリストとしてではなく、改革者としての煌きを感じますし、実際そうでもありました。

ということで、久しぶりに「Axis:Bold As Love」をターンテーブルに乗せて聴いてます。
革新的なサウンド・アプローチ、ロックという手法を使っていても、そのジャンルを越えてますね。


ところで、ジミ・ヘンって誰? ってな方は ココ を見てくださいまし。
posted by fronte360 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜09-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽療法士さんのブログご紹介

某アマオケでトランペットを吹いてらっしゃる方のブログを紹介します。

音楽療法士・ラッパ吹きの猫

表題のとおり音楽療法士さんなのですが・・・
偉いのは、音楽系ではない普通の大学を卒業した後、就職・結婚されてから、一念発起して勉強され、資格取得されたことですね。

聞く話によると、音楽系でない大学の卒業生にとってはハードルがかなり高いのだそうです。

しかし、そんな難関を突破されて資格取得され、いざお仕事を始めてみると・・・一般の方が感じているイメージは・・・

「何か聴かせて癒してくれるんでしょ?」

「老人が幼稚に鈴なんかを振らされているのをテレビで見た、あんな事はごめんだ」

「病気が治るの?」

「何をやってるか知らないし、解らないから、何となく怪しい」などなど・・・

惨憺たる状態だそうです。

そこで、どうやって伝えてゆけば本当に行っている事を多くの人に理解して頂けるのか・・・と悩んだところ、行き着いたのがブログ開設でした。

ただしこの方、パソコンを持っておりません。
携帯電話でなんとかブログが出来ないのでしょうか・・・と僕のところに相談が舞い込んだことより、ちょっとでもお役に立てれば、と開設に協力させていただきました。

ということで開設間もないブログですけれど、興味があれば覗いてみてください。

またアマオケ奏者の方で、音楽療法士に興味を持たれている方も覗いてみてはいかがでしょうか?

PS:
いつも演奏会のチケットを送っていただいていますしね、ちょっとぐらいはお役に立たないと。


posted by fronte360 at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜09-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月05日

同志社女子大学オペラクラス公演 「フィガロの結婚」

060305_opera.jpg充実した公演を楽しみました。

一緒に行った家族、なかでも演劇をかじった奥さん(演技にはかなりウルサイんですけど)「面白かった〜」と言わしめた公演でした。

ほんと皆さん、演技も巧いし、歌のうまかったですね。 ほんと、いい公演でした。

同じ環境で、同じ先生について勉強されたからでしょうけど、配役が変わっても全くといっていいほど違和感がありません。

また、出演された方々にとっても、関西ではトップクラスの男声陣の方々と堂々と渡り合える機会となって、ホント、いい経験にもなったと思います。 とにかく見ごたえがありました。

オケも巧くて、第4幕など、舞台と客席を見事に繋いで盛り上がってました。
ほんとやっぱオペラはナマ公演が最高ですね。 

楽しかったぁ〜

ちなみに奥さんのお気に入りは、バジリオとアルマヴィーヴァ公爵。
なかでもバジリアの演技、ハマってしまったようです。  
posted by fronte360 at 22:33| Comment(8) | TrackBack(1) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月04日

オーケストラ・ニッポニカ 大澤壽人交響作品個展にて

060304_nipponica.jpg本名徹次さん(同い年)が音楽監督と務めるオーケストラ・ニッポニカ。 有り難くもオケに参加された方よりご招待いただきましたので行ってきました。

いつもながら本名さんの指揮される演奏は、聴いているこちら側にまで、身が引き締まるような真摯さを感じさせますね。

初めて聴く曲ばかりなので、曲や演奏についてとやかく言えようもなく、表現に困ってしまいますが、月並みながらいい演奏会でした。 英語なら interest という言葉になるのでしょうか。

個人的には、最後の「ピアノ協奏曲第2番」(1934)が一番面白く聴けました。

ボストン時代の経験からでしょうか、どこかジャスの香りがしたのは気のせい?
あとラベルやガーシュウィンなどの協奏曲にも、似ているとは思わないけど、雰囲気に近いものを感じました。 
リズミックでキレ味良い独奏、オケともに充実した演奏を食い入るように聴いてました。

「'さくら'の声」ソプラノとオーケストラのための」(1935)は、お馴染みの「さくらさくら」をモティーフにした作品。

確かに日本的はあるんですが、インターナショナルな音楽として洗練された歌曲ですね。 最後はオケと声楽が渾然一体となり、とても面白かったなぁ。
一番近しいものを感じたので、会場のウケは一番よかったのではなかったかな。 黒澤映画に出てくるような音楽・・・そうかもしれません。

冒頭の「交響曲第2番」(1934)は、意気込みを感じました。

寄せては返す喧騒の響きと柔らかな響き、延々とこれが繰り返されて発展してゆく感じだったでしょうか。 先取の気質あふれ、理知的な感じのする音楽でした。
本名さん、いつもの器械体操みたいな指揮で交通整理をし、時に揺らせたりもしてましたけど、終始キレのよい演奏で纏めてました。 オケも気合入ってましたね。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」に出てくるような音楽・・・??(観たことないから分かりせんが)

いずれも1935年11月8日のパリ初演時の演奏会の再現となっていて、日本でも60数年ぶりの再演だそうです。 
このような貴重な機会に立ち合わせていただき感激しながら聴いていました。

なお東京公演は3月12日(日)紀尾井ホールにて開催されます。
興味ある方はどうぞ→ココ
posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月02日

今年はじめてCD頂きました

会社のNさんの重複買いシリーズ(と言っては失礼ですけど)によるCD捕獲。
本年はじめてです。
「MILHAUDって、どう読む?」なんて同僚をからかったりしてました(すまん)。


v4781.jpg■仏AUVIDIS VALOIS: ミヨー 弦楽四重奏曲第3,4,9,12番 PARISII弦楽四重奏団(V4781)

v4782.jpg■仏AUVIDIS VALOIS: ミヨー 弦楽四重奏曲第16,2,7,13番 PARISII弦楽四重奏団(V4782)
フランス盤はフランス語でしか書いてないので、よ〜分かりませんが、たぶんこのようになっているはず。


13.284-2.jpg■仏ADES: ミヨー DEUX OEUVRESLYRIQUES 1.LES MALHEURES D'ORPHEE、2.LE PAUVRE MATELOT ミヨー指揮パリオペラ座管弦楽団ほか(13.284-2)
これもよく分かりませんが、Acte1とか書いてあるので第1幕・・・オペラかな?

とにかく、新しい音楽は頭の活性化に役立ちます。 いつもありがとうございます、Nさん。

posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜11-LP/LD/CD/DVD音源捕獲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月01日

レコファン町田店で捕獲

今日も町田出張(来週末もあるみたい)、打ち合わせは早々に終わりました。
来週の出張のための資料仮まとめもやったし、他案件の挨拶巡りも終えたのでちょっと早めにオフィスを退散。

渋谷BEAM店に3週連続というのもナニなんで、久しぶりに町田店に行ってみました。
町田のオフィスといっても経路上は引き返すことになるため、なかなか寄れなくて、1年ぶり位かしら・・・売り場の配置など変わってて少々戸惑いました。

物量は少ないけど「500円以下の商品5点で1,000円」のところから以下を捕獲。

■日ポリドール: ブルックナー 交響曲第5番 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(MG8313/4:2枚組:200円)
鳥の羽根があしらわれたジャケット。 買ったあと、重複買いしたぁ〜と少々へこみましたけど、勘違いでした(第9番を持ってました)。 すっきりして見通しが良く、美観あふれるブルックナーかな。 解説:萩原秋彦

■日フォノグラム: ウェーバー 交響曲第1番・第2番 ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮バイエルン放送交響楽団(25PC10054:200円)
オルフェオ・レーベル。 西ドイツ直輸入盤に日本語解説の帯+裏面解説を付けたもの。 1983年録音ですね。 若きウェーバー(20才の時の作品?)を円熟のサヴァリッシュが振った演奏に興味が沸きます。 解説:藤田由之

■日コロムビア: 美しく青きドナウ/ウィーンの森の物語 エドワルト・シュトラウス指揮管弦楽団(OC-7017-VX:200円)クラシック名曲ギャラリー特選盤の1,300円シリーズの17番。 エドワルトのは確かフォンタナで持っていたはずですが、シュランクラップ+帯付きの美麗盤なので捕獲。 標題のほかに、トリッチ・トラッチ・ボルカ、皇帝円舞曲、ピチカート・ポルカ、春の声、ポルカ「風車」、芸術家の生活の8曲を収録。 解説:不明

■日RVC: ハイドン テレジア・ミサ ミシェル・コルボ指揮ローザンヌ室内管弦楽団・声楽アンサンブルほか(REL-3176:200円)
エラート特選盤2000シリーズ。 帯付き美麗盤。 エラート創立30周年記念とも書かれてれいる1983年発売のもの。 帯のコピーに「宗教とは楽しいもの、ハイドンの温顔が典礼と二重写しだ。」と。 解説:海老沢 敏

■蘭PHILIPS: モーツァルト ミサ「プレヴィス」K.258、ミサ「ロンガ」K.262 ヘルベルト・ケーゲル指揮ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、ライプティヒ放送合唱団、白井光子(S)ほか(412 232-1:200円)
シュリンクラップが付いた輸入盤。 1983年録音。 ケーゲルの特異な面が強調されて語られがちですが、亡くなったとき、当時のパソコン通信で話題にもなっていた美しい演奏のレコードではないかしら。

なお100円LP(ほとんどゴミ箱状態)もここではジャンル別になってましたが、数は少なく、目ぼしいものもはなし。
以前なら、安いから、という理由で買ってましたけどね。 最近は抑制してますんで・・・

あと、レーザディスクを探したのですけど、この店では扱っていないようでした。

買い取りのポスターには、LDやVTRテープは、日に日に価値が下がって引き取るだけの場合もある、なんて書かれてましたしね。

最後にCDも少し見またところ、PILZ俗悪2枚組がけっこうありましたけど、お目当てのジャコッテのバッハ平均律の第2巻はやっぱりありませんでした。 やっぱりね〜

posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜11-LP/LD/CD/DVD音源捕獲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする