2006年02月17日

レコファン渋谷BEAM店で捕獲

水曜夜から2泊3日の出張。 疲れました。

町田のホテルの近くにはレコファン町田店があるものの、開いている時間に辿り着けそうもなくハナから諦めてましたけど(現実に無理でしたしね、22時過ぎに同ビルの西友ストアで晩飯+翌日の朝食買うのが精一杯)、金曜夜に時間があったので、思い切って渋谷で途中下車して行ってきました。

渋谷に来たの15年ぶりかしら? 20年前に町田勤務だったころは、青葉台の寮に住んでいたので、休日となると渋谷経由であちこちと出かけたものですけどね。

薄い記憶をたどり、ハチ公前から西武百貨店の間を抜けて、ずんずん歩いて何なく見つけました。 1階の店舗が空いてて、ちょっと変な感じでしたけど、エスカレータで4階。

クラシック売り場がよく分からなくて、少々店内をウロウロしましたよ、広いですねぇ〜!
確かに物量が多く、しかもクラシックは日本盤が多いの特徴的でしょうか。 

さっそく、380円以下のところを全部漁りましたが・・・
お目当ては日本コンサートホール盤でしたが、既に持っているのばかり・・・ でもやっと1枚だけ見つけました。 これで目的完了・・・だったんですけど・・・

全部見終わったあとに何気なく壁を見たら、テイチク1,000円盤のバロック音楽のが380円で買って欲しそうに見てましたので、連れ帰ることに。 あと、ハルモニアムンディで気になったスヴェーリンクのオルガン曲のを加え、会員カード提示で1,000円に収まるし、これでレコードは終了。 

でも帰るとき、出口で100円LPを見つけて後ろ髪をひかれましたけど、新幹線時間が迫っていたので次回送り。 クラシックも散見されたのですけど・・・ね。

なお上記レコード捕獲後、時間があったので、レーザディスクを探して3枚捕獲しましたけど、これは後述。 まずは捕獲レコードについて・・・

■日コンサートホール: ヴェルディ 歌劇「アイーダ」(抜粋) アンナ・ドゥ・カヴァリーリ(アイーダ)、イラ・マラニウク(アムネリス)、アルド・ベルトッチ(ラメダス将軍)ほか、エルンスト・バルビーニ指揮ローマ歌劇場管弦楽団・合唱団(SMS-2926:280円)
美麗盤。 ノイマンSX-74カッターヘッド使用と書いた定価1,950円のもの。 このところ、ちょっとオペラにも興味を持ってきたところなのでジャスト・タイミングかしら。 解説:藁科雅美




■日テイチク: ペルゴレージ 合奏協奏曲集「コンチェルト・アルモニコ」全6曲 ジョン・スナシャル指揮アングリアン・アンサンブル(UDL-3088-Y:280円)
テイチク1,000円盤、バロック音楽シリーズの1枚。 帯付き。 解説では、この作品がペルゴレージの真作ではなことには疑いの余地がないと、理由を詳細に述べていますけれど、演奏者についての言及はありません。 パイ原盤なので英国の団体でしょうね。 解説:佐藤 章




■日テイチク: スヴェーリンク オルガン名曲集 グスタフ・レオンハルト(org)(ULS-3144-H:280円)
ハルモニア・ムンディ1500の1枚。 これも帯付き美麗・新品同様盤ですね。 バッハより以前のオルガニストというよりも、バッハの源流にあたる人ですね。 興味ありましたし、アナログレコードで聴くオルガン曲というのもまた趣きがあるものです。 解説:高野紀子

新着のところを全て見て、通常のレコードは・・・あまりに数が多いので適当にしか見る気がしませんね。
他のジャンルもチラチラと眺めながら、レーザディスクを探したのですけど、なかなか見つからず、ようやく反対側の隅にあるのを発見。 ほとんど期待されていないジャンルのようです。
確かにCD/LPの違いは色々とあるけれど、DVD/LDって、LDが大きく嵩張る、この1点に集約されてしまうのでは・・・

そんな期待されていないLD棚でも、もっとも期待されていない最下段(床と同じ高さ)のクラシックのところから、最近ちょっと興味も出てきたオペラを1セット捕獲。 
これは予定の行動で、中古屋に行くなら(御茶ノ水DUであっても)オペラを1つ捕獲したいと思ってました。 

あと洋画の100円LDもあって、この中より2枚を捕獲。 ある意味これらもクラシック関係ですよね。

■日ポリドール: ヴェルディ 歌劇「仮面舞踏会」 パバロッティ(T)、ヌッチ(Br)、ミッロ(S)、クイヴァー(Ms)他、ジェイムズ・レヴァイン指揮メトロポリタン歌劇場管弦楽団(POLG-1074/5:2枚組:740円)
メトロポリタン・オペラのシリーズ。 1991年1月制作と書かれてます。 1992年発売で定価10,500円(税込)の帯がついた新品同様のが840円→会員100円引で、日本盤なんで字幕とジャケットに解説も付いてますので、オペラの勉強にはちょうどいいかもしれません。 あとパバロッティ全盛時でしょうかね、ちょっと期待しています。 解説:黒田恭一

■日パオイニアLCD: 映画「ファンタジア」(PILA-1111:2枚組:100円)
いわずものがなのディズニー映画の「ファンタジア」。 子供が生まれたとき、VTRテープで貰ったものがありますけど、ちょっとジャケットが埃っぽいですけど、盤面など問題なさそうですし、なんたって100円ですからね。 
ちょっと見ましたが、ステレオ音声なんですけど、左右の分離がはっきりしすぎてて大型スピーカで聴くとすごく違和感あります。 能率の低い小型スピーカなら聴けました。

■日ワーナー・ホーム・ビデオ: 映画「2001年宇宙の旅」(劇場公開版・シネマスコープサイズ)(NJL-50002:2枚組:100円)
これもいわずものがな「ツァラトゥストラはかく語りき」による導入もさることながら、投げた骨が宇宙船になり、宇宙空間を流れる「美しく青きドナウ」が素敵ですね。 2001年は過ぎてしまいましたけど、不朽の名作でしょう。

以上、6セットでしたけど税込みにしても1,790円。 
いい買い物だったと思いますけど、LDが重くて、疲れましたよ。 


posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜11-LP/LD/CD/DVD音源捕獲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする