最近の記事

2006年02月12日

オーケストラ・ソノリテ 第10回定期演奏会にて


060212 sonorite.jpg一言、素晴らしい演奏会でしたね。

前日の井村さんから届いた様子では体調不良とのことでしたけど、「リエンツィ」序曲の冒頭からたっぷりとしたワグナーの音楽を堪能。

重厚さに柔らかさがあり、勇壮でいて軽やかさもあるドラマティックな音楽でした。
オケもトランペットの人、よかったですよ。 あの単音、かえって大変なんですよね。
オケもまたよく整っていたし抑制もよくかけて聴き応えありました。 

演奏後にはブラボーもかかって、確かに素晴らしい演奏でしたけど、逆にいきなりこんなに充実した音楽していいの・・・って思えるほどでした。

そしてメインの第九では、それが杞憂だとわかりました。 起伏に富んだ素晴らしい演奏でしたね。 

一言でいうならばとても熱い第九だったのですけど、抑えるべきところ、丹念に響かせるところも、まったく流れを絶やすことなく連綿と歌い継がれていました。 
そしてオケの分奏がまた素晴らしかったですね。 対抗配置にした効果もよく出ていたと思います(管楽器も左右に振り分けてましたしね)。 皆さんすごく気合がこもってて、譜面をめくるバサッという音が時に2階席後方でもハッキリ聞こえるほどでした。

そして合唱がまた熱い響き。 フィナーレ付近では熱い声の響きがホール内に充満して実に感動的で、やっぱりこの曲は合唱のためにあるんだなぁ〜と思うほどでした。

未だに興奮がちょっと冷めやりませんが、とり急ぎ、こんなところで・・・

posted by fronte360 at 18:48| Comment(2) | TrackBack(1) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アントン・ナヌートのベートーヴェン

先週中盤にメモリプレーヤの録音の大半を入れ替えました。
このところシューマン、モーツァルトのアニヴァーサリーとして、これらを集中的に入れていたのですけど、今回はバッハやシューベルトなどを適当にチョイスしてましたが・・・

このとき、アントン・ナヌートのフォルダが気になって、ここからベートーヴェンの交響曲を加えました。 交響曲第1、3、5、6、7番。 この5曲しか手許にないのが本当に残念です。

21027.jpg
特に交響曲第1番、しなやかでありながら構成感のしっかりとした名演奏だと思います。

たっぷりと息を長くとったオーソドックスな演奏ながら、躍動感があって、実に手馴れた演奏といった感じかな。 
重厚感ある開始から一転して躍動的な終楽章など、若いベートーヴェンらしい気概も感じさせますね。

ところでこのCD、第2番とのカプリングですが、こちらはショルツ指揮ロンドン交響楽団の名義となっています。 しかもCDジャケットの表紙には、ショルツの名前しか書かれていない怪しいCDなんです。 ちなみに第2番もしっかりした演奏ですよ。

旧ユーゴスラヴィアでは、優れたベートーヴェンの解釈による演奏で国家賞も受賞したというアントン・ナヌートさん。 どこかにベートーヴェン交響曲全集がないかしら?

posted by fronte360 at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする