しんどい、と言いながらも、合計10枚も捕獲して帰ってきました。 確かにしんどい(重たい)・・・
コンサートホール盤や、テイチク1000円盤なんで、仕方ないなぁ〜 って言い訳ですけどね。
まずは、先日サイトを見てて気付いた某店の梅田2号店。
阪急東通商店街をちょっと離れたところにあるお店に始めて行きました。 数は多くないですが、盤質は良好なものを集めているようです。 値段はチェーン店でも安めかな。 ここで5枚。
■日テイチク: ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」 ジョン・バルビローリ指揮ハルレ管弦楽団(UDL-3074-Y:200円)
テイチク1,000円盤、クラシック・ベスト・コレクション・シリーズの1枚。 裏面にわずかに黄色のシミがあるもののジャケット、盤質ともに新品同様。 レコードの内袋なんて1回も聴いてないみたいにピンとしてます。 他のもの同じですけど、200円のシールの下に300円のシールが。 こんなのが売れ残っていたとは。 CDやダイヤモンドシリーズのLPでも持ってますけど、サー・ジョンのレコードとあっては買わねばなりますまい。 解説:小林利之
■日テイチク: チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」 ジョン・バルビローリ指揮ハルレ管弦楽団(UDL-3076-Y:200円)
テイチク1,000円盤、クラシック・ベスト・コレクション・シリーズの1枚。 ちょっとジャケット裏面に黄ばみがありますけど、これも新品同様。 CDでも持ってますが、こちらもサー・ジョンとあってはね、買わねばなりますまい。 解説:宇野功芳
■日テイチク: ドイツ序曲集(「魔笛」「ウィンザーの陽気な女房たち」「タンホイザー」「オベロン」「フィンガルの洞窟」「マイスタージンガー・第1幕前奏曲」) ジョン・バルビローリ指揮ハルレ管弦楽団(UDL-3093-Y:200円)
テイチク1,000円盤、クラシック・ベスト・コレクション・シリーズの1枚。 こちらが一番黄ばみがありますけど、それでも酷くありません。 こちらも新品同様。 これは始めの録音ばかりじゃないかな。 楽しみ。 解説:家里和夫
■日フォノグラム: シューベルト 交響曲第9番「ザ・グレイト」 ヴォルフガンク・サヴァリッシュ指揮ウィーン交響楽団(FG-255:100円)
グロリア200シリーズの1枚。 裏面がわずかに黄色くなりかけてるかなって感じですがこれも新品同様。 100円のシールの下には200円のシール。 これも売れ残りしては勿体ない1枚です。 1961年2月録音だそうです。 楽しみ楽しみ。 解説:志鳥栄八郎
クラシックではありませんが、ちょっと気になってその他欄を見て以下を発掘。 他にもヘルマン・バウマンのLPもありましたが、見送って以下の5枚です。
■日グラモフォン: 夜のタンゴ(「アディオス・ムチャーチョス」「碧空」「ラ・クンパルシータ」「オー・ソレ・ミヨ」ほか) アルフレッド・ハウゼとタンゴ・オーケストラ(SLPM-1050:100円)
ペラペラ・ジャケットの初期盤かな。 定価1,800円だから1960年代でしょうか、ジャケットは綺麗ですけど、盤質はちょっとスリキズありますが、綺麗に磨かれてます。 内袋は新品を使ってますね。 これで100円・・・タンゴを存分に楽しむには充分すぎます。
ここで帰ろうかと思いましたけど、同じチェーン店で当初目的のサウナ大東洋の前のお店に移動。 3ヶ月ぶりの捕獲ですかね(その間1〜2回は寄ったようにも思いますけど)。
未捕獲の日本コンサートホール盤とあっては見過ごせませんので以下を捕獲。
■日コンサートホール: ドヴォルザーク チェロ協奏曲、伝説曲(レジェンド)第7・4番 バーナード・グリーンハウス(vc)、ハンス・スワロフスキー指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団(M-2322:300円)
チェロのネックの連続写真が綺麗なジャケット。 これってヴァイオリンの同じ意匠のもありましたね。 解説:寺西春雄
■日コンサートホール: グラズノフ ヴァイオリン協奏曲、ドヴォルザーク ヴァイオリン協奏曲 リカルド・オドノボゾフ(vn)、ワルター・ゲール指揮コンサール・ド・パリ管弦楽団(SMS-2100:200円)
切り絵のような版画かな、3色刷りの色遣いのジャケット。 渋い協奏曲を組み合わせですね。 ソリストは1914年にアルゼンチン生まれながら1934-38年にはウィーンフィルのコンサートマスターを務めたとのこと。 解説:門馬直美
■日コンサートホール: イタリアのバロック音楽(アルビノーニ、ボッケリーニ、コレルリ、タルティーニ) メンディ・ロダン指揮ラマ・ガン室内管弦楽団(SMS-2296:300円)
石版画でしょうか、クリップスのブラームスなどと同じようなジャケット。 ジャケットとしては一番黄ばみが少ないレコードですね。 曲目もこのところの好みです。 解説:永田仁
■日コンサートホール: ハイドン チェロ協奏曲、ボッケリーニ チェロ協奏曲 バーナード・グリーンハウス(vc)、デヴィッド・ジョセフォビッツ指揮ウィーン室内管弦楽団(SMS-2315:300円)
これもSMS-2296と同じ意匠ですけど、よく見るとチェロを弾いている図柄。 グルーンハウスさんは1916年生まれのアメリカ人でジュリアード出身ですがフォイアマン、カザルスに教えを受けたそうです。 渋い音色とか。 解説:上野 晃
■日コンサートホール: モーツァルト クラリネット協奏曲、ホルン協奏曲第1番・第3番 ロルフ・アイヒラー(cl)、ローベルト・フロインド(hr)、ウィルフリード・ベッチャー指揮ウィーン国立管弦楽団(SMS-2484:300円)
モダンな絵画のジャケットはクラリネットとホルン。 指揮をしているベッチャーってウィーン室内合奏団のチェロ奏者ってことはウィーンフィルのメンバーですよね。 こいつは楽しみです。 解説:藁科雅美