今年は、モーツァルト生誕250年
ということでモーツァルトのCDがよく売れているそうですし、TV番組などでも特集されていたりしますね。
ちょっとしたブームみたいで、日頃クラシック音楽を聴かれない方も、モーツァルトのCDを買っておられるとか・・・ これは良いことです。
しかし、ちょっとハイソでクラシック音楽への造詣の深いファンの方は、モーツァルトよりもショスタコーヴィッチ生誕100年のほうが、興味あるところかもしれません。
確かに、こっちに興味惹かれる部分もあるのですが・・・ひねくれ者である僕の場合は、
シューマン没後150年のほうに、より大きな興味を持っています。
ということで、手持ちのシューマンのCDをメモリ・プレイヤーで聴くべく集めてみたのですが・・・
ほとんど交響曲ばかり・・・ これ以外の録音のあまりの少なさに、もう愕然としちゃいました。 確かにシューマンの交響曲は好きですけれど。
助っ人としてクララ・シューマンの録音も交え(なんと今年はクララ・シューマンの没後110年でもあります)、何とか揃った録音をプレイヤーに入れて聴き進めています。
ということで、今年はシューマン・イヤー
これら日頃聴いていない曲も丁寧に聴いてゆきたいと思っています。
とにかく、シューマンを聴いていると、青年の心のたぎり・完結されない矛盾のようなものを感じ、ちょっと青臭くもあり、若返ったような気になったりしますしね。
ショスタコーヴィッチにまで手が届かない、にわかクラシック・ファンには、シューマンはいいターゲットかもしれません。