2005年11月23日

小さな恋のメロディ 1971年

この英国映画のことを懐かしく思えるのは、中学生の頃に実際に映画館で観たことのある今やいい年こいたおっさん達でしょう(苦笑)。 多感な時期、それもまだうつろう陽炎のように淡く揺れる想いを持ち合わせていた頃、この映画を観た人にとってはかけがえのない想い出であるのに違いありません。 そして今、まがりなりにも大人としての分別を持ちあわせてしまったおっさんには、この映画はもう観てはいけない映画であるようにも思います。

でも音楽とは本当に不思議なもので、ここに収録されたビージーズCSN&Yの歌を耳にすると一気にそんな多感だった時代にタイムスリップしてしまいます。 先日中古レコード店でこのレコードを500円で見つけて買って帰ったのですが、ひょっとしたらこの前の持ち主はその禁断の映画を見てしまった人かもしれないかもしれませんね、そんな風に思ってしまいます。 

さてこのLPの中ではやはり「メロディ・フェア」素晴らしいですね。 チェロを使ったイントロからぐっと入り込めてしまいます。 トレイシー・ハイドちゃんは本当に可愛かった… 「若葉のころ/First of May」もストリングを基調にした編曲が素適です。 マーク・レスターくんも可愛かった(けど醜男の僕にとっては内心憎らしかった)。 タイトルロールの「イン・ザ・モーニング」もビージーズですが、エンドロールでトロッコに乗った二人が去っていくところはクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの「ティーチ・ユア・チルドレン」で、綺麗なメロディとハーモニーに包まれています。 この他にもリチャード・ヒューストン・オーケストラによる演奏曲もありますが、オカリナをヒューチャーしたりいずれもアコースティックな演奏で心に沁みます。 

あ〜禁断の映画もまた観たくなってきましたが、遠い夏の日の花火として想い出はそっとしまい込んで時々想い返すのがいいのでしょうねぇ。 (2003.9.6)

(補足)

英国映画「ハリーポッター」を観ていたら、ふっとこの英国映画を思い出し、このレコードをかけながら


posted by fronte360 at 21:49| Comment(2) | TrackBack(1) | 05〜09-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする