2005年11月20日

橿原交響楽団 第13回定期演奏会にて


20051120347a151c.jpg大阪フィルの首席トランペット奏者である秋月さんを迎えたハイドンのトランペット協奏曲が素晴らしかったですね。

秋月さんの艶やかで張りのある響きに魅了されました。 オケマンらしく終始落ち着いた演奏なのですけどね、ソリストとしての華やかさも充分に感じられました。 
そんなソロに対抗するオケも軽やかさや躍動感がよく出ていて、見事なハイドン・サウンド。 最初から最後まで演奏を満喫しました。 この演奏がお目当てで出かけたのですけど、本当にこれには大満足でした。

これに先立って演奏された、ヴェルディの「シチリア島の夕べの祈り」序曲は、朝倉さんの指揮のもと丁寧に纏められた演奏でした。 弦楽器にやや纏まり感が乏しくなる部分もあるのですけど、それすらも味わいに変えてしまうような感じですね。

ただメインのドヴォルザークの交響曲第8番は、さすがに大曲ですからね、朝倉さんの手腕を持ってして、端正で誠実に纏めたといった感じだったでしょうか(なんか偉そうだなぁ〜 すみません)。 

この曲は耳に馴染みが深いということもありますし、先日の井村さん指揮による京都三大学交響楽団によるドラマティックな演奏が耳に残ってますので、聴きながら頭の中でちょっと比較してしまってました。 

でも、曲に奉仕するような朝倉さんのアプローチは、このオケにはよく合っているように思います。 次回もまた朝倉さんとのコンビが続くとのこと。 ハイドンのトランペット協奏曲、本当に素晴らしい演奏でしたしね、更なる成長を期待したいと思いつつ帰ってきました。

posted by fronte360 at 17:48| Comment(2) | TrackBack(1) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする