2005年07月17日
待兼交響楽団 第17回定期演奏会にて
バレエ指揮に長けていらっしゃる守山さんの魅力満載の演奏会でした。
とにかく音楽が躍動していました。
しかも溌剌した演奏なのですけど、きちっとした音楽の枠からはみ出すことなく、主役は音楽、そんな感じで巧く纏められて聴き応えありました。
オケも奮闘していましたね。
コントラバスのトップの方、リズミカルに本当に楽しそうに弾いてらっしゃったのが印象的でした。
またティムパニの女性奏者の方、タイトにバシバシ決めて、とてもカッコよかったですね。
あとヴィオラの響きもよく聞こえてきたし、オケの土台がしっかりしているからでしょうね、躍動的でも安定感がありました。
昨日は 2000人入るアルカイック・ホールで紗のかかった上質な音楽、
今日は 500人のアイフォニック・ホールで躍動的な熱い音楽を楽しみました。
贅沢ですかね・・・
なお今回は、初めて2Fに足を踏み入れ、左サイドの最上段から視聴。
靴脱いでリラックスできるし、ここ気に入りました。 楽ちんですね。