京都大学交響楽団の定期演奏会に行こうかなぁと思って家を出たけど、
会社では何となくしんどくて、仕事のキレ目も良くなくてグズグズしてるうちにパス。
いつもはこのまま21時まで会社にいるけれど、やっぱり何となくしんどい・・・
営業さんにお約束していたメールも出したし18時半すぎに退散。
久しぶりやな、こんなに早いの・・・ってことで、梅田で中古LP探索に出ることに、
しんどいんとちゃうんかい!? いえいえ、元気をつけるためには必要なんです。
で、元気が出たか・・・ちゅうと、微妙かなぁ〜
まずはいつものお店で以下を捕獲、クラシック売り場に紛れ込んでました(知らずに入れているのか、それとも計画的に入れているのか不明)
■日ビクター: ジャズ・セバスチャン・バッハ スィングル・シンガーズ(SFL-7143:500円)
国内初版でしょうか。 薄手のジャケットに洋盤風のジャケットデザインで「BACH'S GREATEST HITS」の文字。 もしや、とよく見てみると「A UNIQUE JAZZ VOCAL TREATMENT OF HOHANN SEBASTIAN BACH BY THE CREATIVE SWINGLE SINGERS」とありました。 500円か、とちょっと悩んだ末、やっぱり持ち帰りました。 ゆったりと楽しめるでしょうしね。
そのまま西梅田に移動し、同じチェーン店にて以下を捕獲
■日コロムビア: ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番、合唱幻想曲 アルフレッド・ブレンデル(p)、ワルベルク指揮ウィーン・プロムジカ管弦楽団、ヴェッチャー指揮シュトゥットガルトフィル・合唱団(MS-1049-TV:300円)
コロムビア・ダイヤモンド1000シリーズの1枚。 他にピアノ・ソナタ第30〜32番もあったけど、ライブラリの穴埋めとしてこちらのみ捕獲。 これで2〜5番までピアノ協奏曲が揃いました。 帯付きだけど、ちょっと黄ばんでますけど気にしません。 解説:藁科雅美
ここで見送ったものの中に欲しいものがあったことを帰宅後に発見、
なんかピリッとしないのは相変わらずやけど、何となく重たい身体を引きずって西梅田より帰宅。 ここからやと座れますしね。
2005年06月30日
2005年06月26日
豊中市民管弦楽団 第32回定期演奏会にて
いずれの曲も響きの角をとり、決して勢いにまかせることのない丹念に仕上げられた演奏、迫力もあって見事な演奏でした。
しかし・・・と言ってはいけないのかもしれませんが、曲目が
サン=サーンスの「サムソンとデリラ」からバッカナール
チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」
に加えて、遅れてきたロマン派の大曲
ラフマニノフの交響曲第2番
なんかロマンティックな情感をコテコテに演奏してもおかしくない曲なんですよね。
特にラフマニノフは完全版による演奏で、たっぷりとした音楽をじっくりと進めて見事、気合も入ってました。
オケの響きは憂色ではなく、明るい響きが特徴的で端正。
刺激的な響きの角を取り、クライマックでは響き纏めて密度の濃い演奏として音量を上げるという上品さ・・・
でもなんか色気をあまり感じなかったんですよねぇ〜
もっとも伺う前から、このコンビの演奏でどう料理するか・・・な〜んて思っていたわけで、想定の範囲内ではあります。
とにかく気合の入った演奏でした。 どんどん巧くなってゆくようです、このオケも
2005年06月25日
関西大学交響楽団 第28回サマーコンサートにて
精力的な演奏会でしたね〜
年寄り臭いけど、若いって素晴らしいなぁ〜 って思ってしまうような演奏会でした。
若手イケメン指揮者の高谷さんによるドヴォルザークの交響曲第8番。 スタイリッシュに指揮で、要所をバシッバシッと決めて進めてゆきました。
もちろん、抑えるべきところはじっくりと構えた恰幅の良い演奏。 オケも見事に反応していました。
少々お腹いっぱいになった感じもするほどでしたけれど・・・若さがはちきれてましたね。
でもこの日、もっと精力的だったのは学生指揮者の織田映子さんでは?
なんと1曲目の「オベロン」序曲で、2ndヴァイオリンのトップサイドを弾いてから「ペール・ギュント」の指揮台に立ってました。
おまけにこのあとドヴォルザークの交響曲第8番は1stヴァイオリンのトゥッティ・・・若いから疲れ知らずなのかしら・・・
しかも「ペール・ギュント」は有名曲なんで耳馴染みよく、裏を返せばアラも見えやすい曲なのですけれど、お世辞抜きに、6曲ともとても素晴らしい演奏を披露してくださいました。
指揮姿は、前半はちょっと腰高で安定感を欠くように見えたのですけれど、とても情感のこもった見事な演奏に惹かれっぱなしでした。
後半になると、本来の持ち味である指揮のキレのよさも出て、オケを引張ってこれまた見事。 もちろん、オケへの信頼感もあるでしょうし、オケも充実した演奏内容で指揮に応えて素晴らしかった。
これが学生指揮の演奏かと思うほどの見事な間合いの取り方、説得力ある演奏に参りました。
ますます織田さんの演奏から目が離せなくなりました。
2005年06月20日
キューバン・ムーンライト (スタンリー・ブラックとラテン・アメリカン・リズム) 1960年頃
スタンリー・ブラックの明るく軽やかなラテンのリズムが心地よいアルバムです。 曲の名前と演奏される曲がまったく一致しないほど、収録されている曲については無知なのですけれど、聴いていると、あっどこかで聴いたことがあるかも、なんて懐かしい感じになって最後まで聴いてしまいます。 ラテン・パーカッションをお洒落に取り入れ、リラックスして弾くスタンリー・ブラックのピアノもリリックだけど深みを忘れず、上品な味わいがあってとても素敵です。 ちょっとハイソな大人の趣味が感じられるこんな音楽、大好きです。
<詳細>
http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/hirotaka/pops/pops.htm
2005年06月18日
ならチェンバーアンサンブル 定期演奏会にて
「夏のセレナーデ」と題された演奏会、アンコールもシューベルトのセレナーデ、爽やかなセレナーデづくしの演奏会を楽しみました。
いつもながら、ならチェンバーの演奏は素適ですね、凛として清潔感のあるアンサンブルを堪能しました。
ノクターンと名づけなられたボロディンの弦楽四重奏曲第2番第3楽章、初めて聴きましたけど、素適な曲ですね。 好きになりました。
クラシック音楽をよく聴いていても、室内楽を楽しむ機会がほとんどないので、ならチェンバーアンサンブルの演奏を本当に楽しみにしています。
ならチェンバーは奈良市の室内楽団なんで、市の財政難からこのところ演奏会が減ってしまって残念ですけれど・・・
その煽りでしょうね、これまで無料だった老春手帳持参者が半額の 500円になってました。
お年よりの方には申し訳ありませんけど、そのせいか前売り券が容易に手に入ったのはラッキーで、奥さんと二人で楽しんで帰ってきました。
奥さんは、今でもまだ「よかったね」と感激を噛みしめているようす・・・確かにいい演奏会でした。 これからも続きますように。
いつもながら、ならチェンバーの演奏は素適ですね、凛として清潔感のあるアンサンブルを堪能しました。
ノクターンと名づけなられたボロディンの弦楽四重奏曲第2番第3楽章、初めて聴きましたけど、素適な曲ですね。 好きになりました。
クラシック音楽をよく聴いていても、室内楽を楽しむ機会がほとんどないので、ならチェンバーアンサンブルの演奏を本当に楽しみにしています。
ならチェンバーは奈良市の室内楽団なんで、市の財政難からこのところ演奏会が減ってしまって残念ですけれど・・・
その煽りでしょうね、これまで無料だった老春手帳持参者が半額の 500円になってました。
お年よりの方には申し訳ありませんけど、そのせいか前売り券が容易に手に入ったのはラッキーで、奥さんと二人で楽しんで帰ってきました。
奥さんは、今でもまだ「よかったね」と感激を噛みしめているようす・・・確かにいい演奏会でした。 これからも続きますように。
2005年06月14日
CD捕獲
社長の送別会からの帰り、最寄駅のTSUTAYAでレンタルあがりの中古CD捕獲。
この前から見つけていたけど、臨時収入(前回の宴会のペイバック 500円)があったので、買っちゃいました。
■B−Gram: ZARD「星のかがやきよ/夏を待つセイル(帆)のように」(JBCJ-6006:300円)
ZARD(坂井泉水)の今年4月20日発売のシングルですね。 発売していたことは知ってましたけど、曲はまったく記憶にありません。 なんとなくZARDマニアととして捕獲したまで・・・
この前から見つけていたけど、臨時収入(前回の宴会のペイバック 500円)があったので、買っちゃいました。
■B−Gram: ZARD「星のかがやきよ/夏を待つセイル(帆)のように」(JBCJ-6006:300円)
ZARD(坂井泉水)の今年4月20日発売のシングルですね。 発売していたことは知ってましたけど、曲はまったく記憶にありません。 なんとなくZARDマニアととして捕獲したまで・・・
20才まえ(南 沙織) 1973年
全曲、作詞:有馬三恵子、作曲:筒美京平コンビ、しかも構成:有馬三恵子となっています。名盤「傷つく世代」に続く、19才から20才へのコンセプトアルバムでしょうか。 有馬三恵子さんの「19才から20才へ」の詩が見開きジャケット内に書かれていて、アイドルからの歌手への目覚めが感じられるアルバムです。
<詳細>
http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/hirotaka/pops/cynthia.htm#hatachi mae
2005年06月12日
「鬼ケ島」 (平山みき) 1982年
近田春夫プロデュースによるニューウェイブした平山みきの傑作アルバム。 ヴィブラトーンズのタイトなバックに、彼女の突き放した歌声にシビれます。
レコードの帯に書かれたコピー「中毒患者続出! 平山三紀から、きつめのスパイスのきいた平山みき誕生」、確かに中毒しますわ、このアルバム。
歌謡曲とは言いがたく、個人的にはニューミュージックなアルバムです。
<詳細>
http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/hirotaka/pops/pops_k.htm
2005年06月05日
今日も大東洋前で捕獲
長女が大阪まで模擬試験を受けに行くと言うので、道案内してお見送り。
そのまま家に戻ってもナニなんで会社に出勤してきました(珍しく誰もおれへんかったなぁ)。
やるべき仕事は山積みですけど、それよりも前に山積みになった資料を大量処分!!
気持ち良く山を崩し、バインダ類も並べなおして仕事できる環境になったので帰りました。
だって休みの日は仕事したくないし、長女のお迎えもしないといけませんし・・・
でもそれより先に梅田に行って、先日見送ったレコード捕獲です。
案の定・・って言うのでしょうね、見送ったもの以外でも見過ごしていたものも加えて、以下をお持ち帰り。
■日コンサートホール: チャイコフスキー バレエ音楽「眠りの森の美女」(抜粋) ロリン・マゼール指揮ベルリン放送交響楽団(SMS-2570:300円)
マゼールさんの指揮姿のジャケットなんで持っているかな、と不安になって見送ってました。 手元にないことを確認したので捕獲。 最近、ほんま物忘れがひどくて困ったもんです。 ジャケットの糊が剥がれ、ジャケットが分解しますけど紙質・盤質ともに良好。 解説:志鳥栄八郎
■日キング: 美しいバロックの小品集 フランコ・グッリ(vn)ほか多数、ミラノ・アンジェリクム合奏団(GT-1089:200円)
キングのバロック名曲1000シリーズの1枚。 アルビノーニのアダージョ、ヘンデルのラールゴなどコンピレーション・アルバムですね。 でも指揮者の中に、アルド・チェッカートの名前を発見。 こんなところにも居たとはね。 イタリアのアンジェリクム原盤。 解説:有坂愛彦
■東芝EMI: リスト ピアノ協奏曲第1・2番 ジョルジ・シフラ(p)、アンドレ・ヴァンデルノート指揮フィルハーモニア管弦楽団(EAC-30040:200円)
正直この曲を聴くのには体力(精神力)が必要で、ようやく昨日、以前買ったままにしていたリヒテルのレコードを聴き、こりゃ面白い、と感じ入りました。 そして調べてみたら、シフラのも超絶技巧でこれまた面白そうやな・・・なんて思っているときに手元に出てくるんですから、買うしかないですね。 ニュー・セラフィム・ベスト100の緑色ジャケット。 解説:家里和夫
■東芝EMI: ブラームス ヴァイオリン協奏曲、ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番 ナタン・ミルシティン(vn)、アナトール・フィストラーリ指揮、レオン・バージン指揮フィルハーモニア管弦楽団(EAC-30018:200円)
同じくニュー・セラフィム・ベスト100の緑色ジャケットの1枚。 このシリーズ、これまであまり興味なかったのですが、なかなか良いラインナップですよね。 CDで持っていないはずなんで捕獲しておきましょう。 解説:吉田耕一
このあと、長女を迎えに行き、そのまま法隆寺に出て演奏会・・・と思ってましたけど、なかなか長女が出てこない。
最初から遅刻覚悟ではあったものの、その予定時刻よりも大幅に遅れるみたいなんで、断腸の想いで演奏会はパス。 秋の定期演奏会に伺いましょう。
そのまま家に戻ってもナニなんで会社に出勤してきました(珍しく誰もおれへんかったなぁ)。
やるべき仕事は山積みですけど、それよりも前に山積みになった資料を大量処分!!
気持ち良く山を崩し、バインダ類も並べなおして仕事できる環境になったので帰りました。
だって休みの日は仕事したくないし、長女のお迎えもしないといけませんし・・・
でもそれより先に梅田に行って、先日見送ったレコード捕獲です。
案の定・・って言うのでしょうね、見送ったもの以外でも見過ごしていたものも加えて、以下をお持ち帰り。
■日コンサートホール: チャイコフスキー バレエ音楽「眠りの森の美女」(抜粋) ロリン・マゼール指揮ベルリン放送交響楽団(SMS-2570:300円)
マゼールさんの指揮姿のジャケットなんで持っているかな、と不安になって見送ってました。 手元にないことを確認したので捕獲。 最近、ほんま物忘れがひどくて困ったもんです。 ジャケットの糊が剥がれ、ジャケットが分解しますけど紙質・盤質ともに良好。 解説:志鳥栄八郎
■日キング: 美しいバロックの小品集 フランコ・グッリ(vn)ほか多数、ミラノ・アンジェリクム合奏団(GT-1089:200円)
キングのバロック名曲1000シリーズの1枚。 アルビノーニのアダージョ、ヘンデルのラールゴなどコンピレーション・アルバムですね。 でも指揮者の中に、アルド・チェッカートの名前を発見。 こんなところにも居たとはね。 イタリアのアンジェリクム原盤。 解説:有坂愛彦
■東芝EMI: リスト ピアノ協奏曲第1・2番 ジョルジ・シフラ(p)、アンドレ・ヴァンデルノート指揮フィルハーモニア管弦楽団(EAC-30040:200円)
正直この曲を聴くのには体力(精神力)が必要で、ようやく昨日、以前買ったままにしていたリヒテルのレコードを聴き、こりゃ面白い、と感じ入りました。 そして調べてみたら、シフラのも超絶技巧でこれまた面白そうやな・・・なんて思っているときに手元に出てくるんですから、買うしかないですね。 ニュー・セラフィム・ベスト100の緑色ジャケット。 解説:家里和夫
■東芝EMI: ブラームス ヴァイオリン協奏曲、ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番 ナタン・ミルシティン(vn)、アナトール・フィストラーリ指揮、レオン・バージン指揮フィルハーモニア管弦楽団(EAC-30018:200円)
同じくニュー・セラフィム・ベスト100の緑色ジャケットの1枚。 このシリーズ、これまであまり興味なかったのですが、なかなか良いラインナップですよね。 CDで持っていないはずなんで捕獲しておきましょう。 解説:吉田耕一
このあと、長女を迎えに行き、そのまま法隆寺に出て演奏会・・・と思ってましたけど、なかなか長女が出てこない。
最初から遅刻覚悟ではあったものの、その予定時刻よりも大幅に遅れるみたいなんで、断腸の想いで演奏会はパス。 秋の定期演奏会に伺いましょう。
2005年06月04日
アフィニスCD届きました
忘れたころにやってきましたねぇ、アフィニス文化財団のサウンド・レポートCD
Affinis Sound Report No.28: 特集〜チェコの作曲家たち (ARS-028:非売品)
内容は以下のとおり
スメタナ/「わが祖国」より「モルダウ」「ボヘミアの森と草原から」
梅田俊明指揮仙台フィルハーモニー管弦楽団(2002.4.12 特別演奏会より)
ヤナーチェック/歌劇「死者の家から」より「前奏曲」
秋山和慶指揮東京交響楽団(2003.12.13 第509回定期演奏会より)
ドヴォルザーク/交響曲第7番ニ短調
下野竜也指揮広島交響楽団(2003.11.14 第234回定期演奏会より)
いずれもしっかりした演奏です。 個人的には下野さんの演奏が聞きたくて最初にトライしました。
ライブならではのちょっとしたキズはあるようですけど、下野さんらしく溌剌としてダイナミックな演奏ですね。
タバコは吸わないし(辞めて15年以上か)、近所で吸われるのも実は厭なんですけどね、今回ばかりはJTさん thanks!! と言っておきましょう。
これに味をしめて、さっそくNo.29も申し込んでおきました。 誰の演奏か知りませんけど・・・届いてからのお楽しみですね。
1:ストラヴィンスキー /ダンバートンオークス協奏曲 変ホ長調
2:ベートーヴェン / セレナード ニ長調作品25
3:シューマン / 交響曲第4番 ニ短調作品120
なかなかのラインナップですね。