
名前はカッコ良いのですけど・・・
大ホールの1階席は座席と壁面は手を入れているものの、2階席は座席も古く市民会館のままですね。
中ホールは改装されて綺麗になっているみたいですけど・・・
とにかくこの演奏会、無料なのにお客さんが少ない。
1階席は2割ほどかな。 2階席にいたっては20名弱。 始まる頃は10名いないよな・・・下手するとオケのメンバーの数の方が多いのでは・・・なんて思って見渡してました。
で、肝心の演奏ですけど・・・
良い意味で自己主張のはっきりした音楽。 裏返すとかなり恣意的な演奏だったと思います。
好き嫌いははっきりするでしょうけど、1曲目はぼくはアカンかったなぁ。 ただただ騒々しいという印象。
2曲目のメインのマーラーは面白く聴けました。 自分の好みとはちょっと離れていたのですけど、有無を言わせないところを感じました。
とにかくオケは巧かったですなぁ。
とくにマーラーでのホルンの女性奏者。 彼女も自己主張のはっきりした音。 ソロに勢いあってスカっとしていたし、裏で吹いていても主張するものをビンビンと感じました。
バリバリ吹いて気持ちよかったですねぇ〜
最後にソプラノの佐伯仁美さん。
マーラーを歌うには声量がちょっと乏しかったようですけど、清澄な声質で、柔らかく伸びやかになった後半が良かったですね。
イチバンはアンコールのバッハのカンタータでしたけれど。
今回は長女を連れての鑑賞。 ちょっとだけ高槻の駅前をウロウロして帰宅しました。